遊びと学び,創造の基地・山のあしおと小学校

冒険,遊び,仕事,学習,生活全般を学ぶ、子ども達のための私設小学校

3試合連続

2011-05-31 21:25:09 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
5月31日(火)クリネックス 18時00分
広島 000000000  0
楽天 00000100   1
●福井(2勝1敗)
 コメントのしようがない…。
 3試合連続の完封負け。さらには35イニング連続で点が奪えてない。8回を1失点で好投の福井を援護できず。ルーキーがナイスピッチングをしているにもかかわらず答えられない野手陣が情けない。同じように戦って同じように打てず終い…。打てないなら打てないでもう少し個々が考えて工夫すればいいのにそんな姿も見えてこない。
 打線にてこ入れというか荒療法が必要な時期にきている。2軍に安部といういきの良い選手がいる。どうせ1軍メンバーで得点できんのなら思い切って安部た堂林あたりをあげて使ってみるのも手かも。
 
 そんな2軍の試合を明日は観戦予定。案外1軍よりも楽しいかも。
 
 ついに貯金使い切って借金生活へ突入。

見殺し

2011-05-29 21:24:24 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
5月29日(日) 札幌ドーム 13時00分
広 島 000000000  0
日ハム 00001000   1
●前田(2勝3敗)
 打線が重傷。今日も5回には満塁、7回無死2塁、8回無死2、3塁のチャンスで一本でずに得点なし。2日連続の完封負け。チャンスになると金縛りにあったように打てない。
 ここ3試合好投で調子が上向いてきた前田健をまたも援護できずに見殺し。これでマエケンは5月勝ち星なし。

 ついに最大5あった貯金は「0」。ちなみに昨日打球を右手に受けた大竹は登録抹消。

静かな入り江で牡蠣の養殖・・・麦ヶ浦

2011-05-29 13:13:20 | 海岸線を歩く

 七海川べりの木瓜の花/山と積まれた牡蠣殻

 穴水駅から2時間半かかって湾に突き出た小さな半島を歩き、七海と言う地区で一旦国道(R249)に戻って七海川の橋を渡って麦ヶ浦と言うさらに小さな半島に向かう。穴水高校や陸上競技場のある由比ヶ丘を下ってゆるゆる進むとやがて行く手に広い田んぼが見えてくる。


 七海川川べりを下る/田圃が広がる

 目の前のその田んぼとの間には七海川があってそれを渡るにはさらに国道まで進まなくてはならない。その七海は前日,バスを停めてダイヤを聞いた所で、そこまでは国道を走れば穴水駅からわずか2.4kmのであるが、潮騒の道から由比ケ丘と言う小さな岬を縦断すると5.3kmとなり、さらに金沢工大のヨットハーバーまでの往復を加えると7.3km歩いたことなる。
 穴水から能登町に至る海岸線はこのようなリアス海岸の連続で、出入りの激しい行程となるので焦らずのんびり歩くべし・・,なのだ。


 麦ヶ浦の牡蠣ヒビ/浮標が直線状に並ぶ


 先刻遡った七海川の、今度は対岸の川べりを田圃の縁に沿って下る。川べりの出づくり小屋の側で畑仕事をしていた2人の婦人に麦ヶ浦から先の道を尋ねると、やはりそこは行き止まりで先端まで行けば戻って来なくてはならないが、『静かな入り江で、牡蠣の養殖をしているとてもいい所なのでぜひ行ってみて下さい』と言った。
 小屋の傍らにホタテの貝殻が積まれていたので養殖の方法を尋ねると、ワイヤーに一定間隔で種付けをした貝殻を取りつけ、それをメインのワイヤーに吊るして張ると言うやり方で、筏を使わない点を除けば広島湾のやり方と同じだった。『広島では竹で組んだ牡蠣筏に吊るして筏を船で引っ張って移動させながら育ててます・・』と言うと、『種は広島から取り寄せているのよ』と言った。


 波静かな入り江/金沢工大のヨットハーバーが見えている

 川は大きく湾曲して一旦国道に接近するが、教えられた畔道を行くと国道を通らずに入り江に向かうことが出来た。集落に入る手前の対岸は湿地帯になっていて葦の茂みの中にアオサギやカモの姿が見られるちょっとした水鳥の楽園になっていた。
 その湿原の切れ目が入り江の始まりで、波のない穏やかな海面に点々と牡蠣養殖のワイヤーを浮かべる浮標が並んでいるのが見られた。入り江では海面にワイヤーが張られているために小舟が通る道も自ずから決まっているようで、いかにも小さな漁村のささやかな営みと言う気がする。それはその地域の平和な日常を象徴しているようにも思えた。


 麦ヶ浦の人々/子どももいる



 神社を教わった/神社の階段を登る

 戸数わずかな集落は岬の突端で東に折れるがやがて行き止まりとなり、最後の民家で休んでいる人達と言葉を交わした後、2.5万図に記されている山道を探すべく道を尋ねる。地図上では神社があってそこから破線で示された道があることになっており、その神社に登って道を探すとそれらしい踏み跡があったが、薮になって難渋しそうなので諦めて元の道を戻る。


 対向車が突進してくるのでストロボを焚く/右下に護岸堤

 来た道の反対側の山際の田圃の畦道を通って強引に国道に這い上がるとすぐにトンネルになり、その先のあるもう1つのトンネルの手前に右に進む道があった。先刻の麦ヶ浦の東に続く小さな入り江や突起のある海岸線には近づきようもなく、直近の海岸線に出るにはこの道を右折し、さらに何mか先から派生する廃道のような道を行くしかない。
 その道は舗装されてはいたが近来車が通ったと思われるような形跡がなく、両側から灌木の枝が延びていて歩きにくい。進むにつれて道は薮と化して心細さが募ったが、道幅が一定していて路肩がしっかりしているのと、右下の海岸線に護岸が施されているのが見えることに確信を強めて遮二無二進むうち、やや開けた場所で反対側から来たと思われる車に出会って無事通り抜けたことを知る。


 シロバナイカリソウ/道々に見られる祠

 こういう時,同行者がいるとちょっと躊躇う。まして女性だとこんな道を歩かせていいものかと悩むところだが敢えて思い通りに歩かせてもらった。尤もそんな心配はお日様達にとっては無用のことで、2人ともケロッとしてこの状況を楽しんでくれているようだった。





穴水駅6:13-6:17穴水大社-6:24小又川橋(四手網漁)-6:38潮騒の道始点-7:05同終点-7:44金沢工大穴水湾自然園-8:34バス停穴水高校-8:56七海-9:35麦の浦-10:11トンネル-10:54中居農村公園P(昼食)11:46-12:26中居鋳物館12:52-13:01中居ふれあいP13:08-13:34比良分岐点-14:28岩車〒局-15:56バス停鹿波16:25-(バス)-16:50ふれあいP~以下略


3時間30分ルール

2011-05-28 21:22:58 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
5月28日(土)札幌ドーム 13時00分
広 島 00000000000  0
日ハム 00000000001  1
●サファテ(1敗)
 東日本大震災に配慮した今年限定のルール、「3時間30分をこえて新しい延長のイニングに入らない」にやられた?
 延長10回裏残り10分で日ハムの攻撃が開始。サファテが簡単に3者凡退で退けて3時間27分の時点10回の攻撃が終了。新しいイニングに入り広島は11回の攻撃は0点、日ハムは2イニング目のサファテから稲葉のサヨナラヒット。あからさまな遅延行為はできんんし、かといってわざと出塁させるわけにもいかんので仕方ないと言えば仕方ないが…。
 とはいえ、投手陣は頑張った方で、むしろ再三好機を作りながら得点できなかった打線の責任といってもええじゃろう。どうも歯車がかみ合わない。
 先発大竹は2回にライナーの打球を右手の甲にあてて降板。いよいよついてないみたい。

 とうとう貯金が「1」になってしまった…

失点内容があまりに悪い!

2011-05-26 21:22:17 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!

5月26日(木) マツダ 18時35分
西武 0010100001  3
広島 0002000000  2
●永川(1敗)
 3回の失点は三塁にランナーを置いてなんでもないサードゴロをトレーシーが緩慢なプレーでグローブの下をすり抜けていくミス(記録はヒットなんで投手がかわいそう)。
 逆転直後の5回は先頭の四球はもちろんだがワイルドピッチでの失点。それにしても石原が投球を後ろにそらす光景が目立つ。
 10回は先頭打者の遊ゴロを梵がエラーで出塁を許し結果決勝点を奪われる。永川を責めるのは酷かもしれんけど、数日前に書いたように信じきれる投手ではないのでこんなもんでしょう。2、3試合良いピッチングを見せたからって起用する首脳陣もまぁこんなもんか…。
 打線は9回サヨナラのチャンスで倉の打球がセンター栗山に好捕されたアンラッキー面もあるが新人の牧田を打ち崩せないのが今の弱さか。

潮騒の道・由比ケ丘公園を歩く・・・能登半島津々浦々

2011-05-26 19:00:59 | 海岸線を歩く

 ポケットパークの朝/穴水駅



 四手網漁をする人/川べりに四手網の台座があった


 5月3日(祝)
 夜半,寒くて目覚め、セーターを着て暖気する。充分眠ったが4:30まで待って朝食の準備を始める。朝食は各自,お湯を沸かしてお茶をつくる。快晴。雨具,医療パック,ポイズンリムーバー,昼食と行動食,熱い茶と覚ましたお茶等,最小限の荷物で穴水駅に移動。
 穴水駅6:13発。駅の隣の穴水大社に寄る。信心深いお日様は神社に旅の安全祈願,信心深くない自分は3本株立ちの杉を撮る。
 前夜ウロウロしたおかげで駅周辺の地理が分かってきて難なく消防署のある川べりに到達したが、その川の右岸で珍しい『四手網漁』を見る。
 堤防から突き出た台座から1本の太い竿を延ばし、その先に吊るした四角い網を水中に落してじっと蹲っている人影・・,はじめはそれはポケットPにもある『ボラ待ち櫓』と同じ展示用の模型だと思い『人形まで置いてある・・』と言ったらお日様が『違いますよ。人が座ってるんですよ』と言い、声が聞こえたのか、人影がこっちを振り向いた。
 気がつくと川の両岸に一定間隔を置いてそのような台座が点々と設けられ、また川底を覗き込むと、まるでその漁法に合わせたように水深が浅くて均一で普通の川とはまったく様子が違っていた。ボラ待ち櫓と言い、四手網漁と言い、これがこの地域の人達の楽しみなんだ・・,と妙に納得させられ嬉しくなった。狙っているのは多分イサザ(シロウオに似たハゼ科の魚)だろう・・。


 穴水は星空の町~射手座/蟹座

 川岸の壁には、『星空の街』を謳う穴水町を象徴するかのように牡牛座,双子座,獅子座,蟹座,射手座等,星座を模したプレートが埋め込まれ、川面と川底,川岸のそれぞれを楽しみながらゆっくりと海に向かって下って行くと、河口が広がった先に『遊歩道・潮騒の道』と書かれた案内標識があって、長谷部神社と言う大鳥居の前を通ってインターロッキングを張った遊歩道に至る。


 潮騒の道へ/シュンラン



 アメフラシ(orウミウシ・)/スイレン

 潮騒の道は左手の由比ケ丘公園と言う高さ40mほどの丘と海辺との境に設けられた道で、その海際の斜面にはツバキやクスノキ,ヤブニッケイなどの照葉樹が繁茂し、イワカガミやシュンラン,キランソウ(地獄の釜の蓋),ハマダイコン等の花が見られた。
 一方,何処までも浅い海の中にはアメフラシ(ウミウシ?)が無数に見られ、ウニやナマコもいた。時おり小魚が泳ぐ姿も見られる。岸壁にくっついた牡蠣を叩き割って塩水で洗い、食べてみた。美味いがしょっぱい。


 潮騒の道を行く/田圃があった



 イワカガミ/ヤブニッケイ



 潮騒の道はここまで/金沢工大穴水湾自然苑

 7:05,潮騒の道の終点到達。そこからは岬の山道を50mあまり登ると広いグランドがあって道が左右に分かれる。左回りに海岸線を行くと言うことは右へ右へと行くことなのでためらわず右折すること5分で『金沢工大・穴水湾自然学苑』と書かれた看板と鉄筋の建物に行き当たる。


 ヨットハーバー/対岸の麦ヶ浦はすぐそこ



 海岸線突破ならず/タラの芽ゲット

 車止めを越えて下り切った所はヨットハーバーで、2~3人の学生がヨットの手入れをしていたので断って通らせてもらい、海岸の縁を突破できないか探る。対岸の麦ヶ浦と言う地区がすぐそこに見えており、突破できればコースを大幅に短縮できるのだが無理と判り、引き返して建物のある庭で休憩し軽く行動食を摂る。


 町営陸上競技場(3種公認グランドか)/穴水高校

 8:00発,先刻のグランドに戻って進むともう1つ大きな道に合流し、そこに町営の立派な陸上競技場があった。競技場に沿って右に進むと穴水高校の正門を通過して今度は町営の野球場に突き当たる。折しも中学生達の試合が行われていて元気な声が響く中,T字に交わる道を右に曲がると急坂の下りで、もう1つ大きい道に合流してゆるゆる進むとやがて行く手に広い田んぼが見えてくる。


 ツツジ咲く/七海川を越えて麦ヶ浦へ

 目の前の田んぼとの間には七海川があってそれを渡るにはさらに国道まで進まなくてはならない。その七海は前日,バスを停めてダイヤを聞いた所で、ここまで来て由比ケ丘と言う小さな突起を先端から縦断して越えたことになる。



穴水駅6:13-6:17穴水大社-6:24小又川橋(四手網漁)-6:38潮騒の道始点-7:05同終点-7:44金沢工大穴水湾自然園-8:34バス停穴水高校-8:56七海-9:35麦の浦-10:11トンネル-10:54中居農村公園P(昼食)11:46-12:26中居鋳物館12:52-13:01中居ふれあいP13:08-13:34比良分岐点-14:28岩車〒局-15:56バス停鹿波16:25-(バス)-16:50ふれあいP~以下略


孤軍奮闘

2011-05-25 21:21:26 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
5月25日(水) マツダ 18時00分
西武 012100010 5
広島 000000000 0
●今村
 相手投手は交流戦通算18勝の涌井。チャンスが作れないわけじゃなくほとんどの回で塁に走者を出すものの得点できず。特に先制された後の2回に無死2、3塁を得点できなかった時点で結果的には終了。梵の出塁率が落ちてきているので得点が落ちている。相変わらず見せ場のない試合の中で唯一光ったのは4打数4安打(内3二塁打)の栗原くらい。

 やはりパリーグの方が強いのか、全体でもパリーグの5勝1分。順位に変動はなくヤクルトとの差は1ゲーム。

アルプス再冠雪

2011-05-24 22:36:00 | アルプス




 アルプスに雪が降った。

 昨日,一昨日の雨でアルプスの雪融けが一気に進み、今年は雪形が消えるのが早いなぁと思っていたら、今朝は真っ白だった。







 常念はもちろん,燕から餓鬼,蓮華,爺,鹿島槍,五竜,白馬の山々が銀嶺と化し、有明山や美ヶ原まで冠雪していた。




 緑の田圃の向こうに白い峰が横たわる初夏の安曇野 



なんとか踏みとどまっている

2011-05-24 21:19:33 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
5/20 対 オリックス 2-3 ●上野
 まさかの「バンザイ」。小学生の少年野球ならよく見かける光景だがプロではなかなかお目にかかれない「バンザイ」。おまけに満塁から走者一掃で3失点。でも、野村監督も偵察メンバーでDHに今村を送るというボーンヘッドをしているのでバンザイをした天谷を怒る資格はない。
 緒方コーチのコメント。「あいつのせいで負けた。」
 好調の広瀬が離脱…。
 
5/21 対 オリックス 3-2 ○永川
 大竹の復帰登板。勝ち投手の権利を残したまま交代したがシュルツが同点とされる。引き分けかなと思いだした矢先に石原の決勝HR。

5/22 対 ロッテ 4-1 ○上野
 栗原に待望の一発。劣勢で迎えた終盤、敗色ムードが漂う中での起死回生のHRで逆転勝利。先発マエケンも徐々に良くなっている。

5月24日(火) 18時00分 マツダスタジアム
ロッテ 210000000  3
広 島 00000202   4
○上野(2勝) Sサファテ(11S)
 4月みたいに先発陣に勝ち星がつかないのが気がかりだけどここにきて3連勝。先発福井が初回こそぴりっとしなかったもののその後はなんとか試合を作って3失点。
 打線は前日に続いて8回に丸のセンターオーバーで逆転。6、8回の得点にいずれも絡んだ井生が3番に入って4打席全出塁と渋い働きを見せている。

トクワカソウは終わっていた~前越林道険悪

2011-05-24 00:09:11 | 森のくらしの郷&ぐるったネット

 シャクナゲ見事!/大石ゴロゴロ

 6月5日(日)予定の鍬ノ峰(1623m)登山を前に、大町市『森のくらしの郷』支配人のトモさんから『林道がどこまで行けるか分からない』との情報を得、前越林道を下見した。


 落石の連続/何とかすり抜けた

 毎年のことだが、随所に大きな石が転がっていて険悪ムード。落石の隙間を縫って走るも、もうちょっとで前越平(1270m)と言う1250m付近で中規模の崩落現場にぶつかって行き詰まり断念。石がゴロゴロする中を50mあまりバックし、何とかUターンして戻ったが、雨模様で走っている間にも石が落ちてきそうでヒヤヒヤだった。
 軽4なら何とか行けそうだが雨が続くようだと深入りしない方がいいかも。


 トクワカソウ1輪/アカヤシオ?

 前越林道(大町市森のくらしの郷)下見ではトクワカソウに会えるのを楽しみにしていたが、残念ながらお目当ての花はもう終わり、代わってシャクナゲが今を盛りと咲いていた。
 シャクナゲの下にひとひらの花弁を見つけた。これが今年のトクワカソウの見納めか・・。


 6月5日にはそのシャクナゲももう終わっているに違いない。今年の鍬ノ峰登山は設定を誤ってしまった。




2年枝&一輪・・・リンゴの摘花・果

2011-05-19 21:29:26 | 安曇野

 摘果前

 摘果中
 
 摘果後

 『一輪』
 すべての2年枝の摘果終了し、今日から『一輪(残し)』に入る。
 りんごの花には中心花が1つとその周りに4~5弁の花がある。中心花は他の花に先駆けてひと足早く咲き、いち早く受粉して実を太らせようとする。もちろん何かの事情で中心花が無事に育たない場合は、後から咲いた花が肥育すると言う自然界の巧妙な仕掛けであるが、通常は花期が終わって小さな実の形になった時,すでにその差がハッキリ出ている。

 2年枝の摘果の後は、この中心花(果)を残して他を摘み取る作業で、これを『一輪』と言う。
 要は一番よく発育した果を1輪だけ残す作業で、それだけなら簡単なのだが、同時に同じ枝に複数の実が混み合ってついている場合、どの実を残してどの実を捨てるかを選ぶ作業が入る。
 この取捨選択は、将来その実が大きくなった時、リンゴの重さによって枝全体がどれだけ下がるか、リンゴの実は枝に対して左右どちらにどのようにぶら下がり、その時,上下左右に隣り合う実と適切な感覚を保てるかどうか,等を予想して育てたい実を選び、いずれ邪魔になるであろう実を摘み取る。
 その判断は難しく経験がものを言うが、更にオーナーの最終点検が入って適正化される。つまり3回のチェックによって育てるべきリンゴが決まるわけだ。

 まだまだ先は長い。

 
 摘果前

 摘果後

 ここまでが2年枝

 『2年枝』
 昨年より1日遅れで始まったリンゴの摘花・摘果は2年枝の摘花(果)を終えて『一輪』に入った。

 2年枝とはこれから延びて行く一番新しい枝,即ちリンゴの木の成長の最前線で、ここに結実させるとリンゴの木の成長が遅れたり止まることになる。
 なので、2年枝の摘花が当面の最優先課題となる。できるだけ早く2年枝の摘花を終えて、次の段階に進まなければならない。

 生産されるすべてのリンゴがこうして摘花・果されるわけだが、その労力の膨大さを思うと『リンゴごときになんでそこまで~』と言う気がする。でも摘花しないととんでもないことになるのは確かだ。
 人は美味しいものを簡単に求めるが、それに応えるのは大変なことであるし、実に不自然なことでもある。

 リンゴはリンゴ以外のものでなく普通にリンゴであればいいと思うが、そうもいかないらしい・・。厄介なものだ。 .


ここまで?

2011-05-18 21:16:59 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
5月18日(水)ヤフードーム 18時00分
広    島 000000000  0
ソフトバンク 15100020   9
●篠田(2勝3敗)

 前日は好投手和田を攻略したにもかかわらず、追加点が奪えず中継陣が踏ん張れずに好投した今村に勝ち星をつけられず引き分け。光ったのは永川の6者連続三振。ただ永川に関しては今日好投したからといって次もというわけにはいかない危険な投手なので、あまり騒ぎ立てない方がよい。
 今日はコメントのしようがない。「よういドン」で7失点…。久しぶりに2回裏でラジオを切ったんで後の内容はしらない。

2試合連続ならず

2011-05-15 13:10:51 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
5月15日(日)マツダ 13時00分
巨人 002020000  4
広島 000020010  3
●前田(2勝2敗)
 カープの一番の心配材料、前田健太の調子があがってこん…。打線も仕掛けが遅く、なかなかチャンスをいかしきれず。さらには采配面も…。
 前日の9回サヨナラ劇は先頭の東出が出塁すると好調の広瀬に送らせてサヨナラへ。今日も6回東出が出塁した直後に広瀬は昨日同様送りバント。得点こそできんかったが徹底してるかに見えたが…。8回の攻撃は梵、東出が連打の後当然ここも送りバントと思ったが強行策で三振、次打者のトレーシーがセンターフライで2塁ランナーは3塁へタッチアップ。1、3塁から栗原がセンター前タイムリー。後が続かず1点止まり。結果論じゃけど広瀬が送っとけばトレーシーのセンターフライで1点、栗原のセンター前で同点のケースじゃったが…。強行策が悪いというわけじゃないけど、監督の勝負勘がないというか…。
 9回は昨日同様簡単にサファテが抑えて流れをつくったけぇ2日連続のサヨナラを期待したが、やはり8回のチャンスをいかせんかった時点で終了。
 交流戦前に勝って弾みをつけてソフトバンク戦にそなえたかったが…。

サヨナラ勝ち!

2011-05-14 13:09:28 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
5月14日(土)マツダ 14時
巨人 020101000  4
広島 000020102  5
○サファテ(1勝)
 9回のサファテの投球が流れを引き寄せて、その裏のサヨナラ劇。1点のビハインドにもかかわらず9回にサファテを登板させ3人を簡単に退けた。これがその裏の攻撃へのリズムを作った。もっとも巨人の抑え(?)のロメロの1安打4四死球の自滅に助けられた感はあるが、阪神3連戦を2試合雨で流してその後今季ワースト試合で4-11で大敗、昨日の巨人戦も見せ場なしの0-3での敗戦。今日負けるとズルズルいきそうだっただけにこの勝ちは大きい。