遊びと学び,創造の基地・山のあしおと小学校

冒険,遊び,仕事,学習,生活全般を学ぶ、子ども達のための私設小学校

心配無用,なるようになるものだ!

2009-07-29 10:25:50 | あまってら農園

     
 ハウスの天井にまで達したキュウリの蔓がネットに行方を阻まれるんじゃないかと心配したが、ご覧の通りで無用のことだった。 
 伸びたいものはどうやってでも伸びる。まさに天井知らずの勢いでネットを潜り抜けて屋根に飛び出した。ナガイモもかくの通り。

     
 キュウリづくりが下手くそで毎年すぐに疲弊させて最後はうどん粉で、真っ白けになって終わるのが常だったが、今年はちょっと違う。

 10株の苗からすでに200本近くを収穫してなお形が崩れないし、次々と実がついてほこっている。違いはただ1つ,ハウス内に植えて管理がしやすくなり、毎日きちんと収穫して無駄太りさせなかったことだけだ。
 たまに顔を出してビール瓶のようになったヤツを拾っていたらすぐに終わっていたに違いない。
 キヌサヤ無惨
     
 このことは他の野菜にも言えることで、今年、キヌサヤをこまめに採らず放置したためにアッと言う間に終わってしまったのと好対照だ。 

 つくり手がムラッ気なために野菜達もさぞかし迷惑なことだろう。

活躍・・・再開・山のあしおと小学校

2009-07-27 11:01:15 | 山のあしおと小学校

     
 採れたてのジャガイモ,タマネギ,トマト,キュウリ,ニンニクを車に積んで天平の森キャンプ場の炊事棟に移動し、昼食づくり始める。
 旬平さんと仲良く!
      なかなかのものだ
 T(akeru)・T(eppei)兄弟はお母さんの指導でカレーづくりに挑戦。ジャガイモもタマネギ,ニンジンも皮を剥いてそこそこの大きさに切れていればよしとするアバウトな調理でトントントンと進み、ルーをたっぷり入れた鍋がぐつぐつ煮える間にジャガイモを茹で、トマト,キュウリ,タマネギを刻んでサラダをつくる。途中で積んできたカンゾウの花の酢味噌和えも添えてみた。キュウリ,ナス,ニンジン,長いも等の糠漬けも加わってリッチな昼食会となる。
 
     
 カレーが煮えるまでにパクパクとトマトを頬張ったり、茹でたジャガイモに塩をふって丸齧りしたりしてちょっと腹が大きくなっていたけど、自分達でつくったカレーは別の腹でしっかり食べ、それでもあまったカレーはお持ち帰りとなる。

     
 信州の梅雨はまだ明けておらず、ここのところ毎日のように雨が降る。日中は晴れて陽射しが強く、夕方になって雨が降るパターンでこの日も暑かったが、木陰に入ると風が涼やかで心地よく、腹がくちるとついウトウトしたくなる。

 力いっぱい動いた後のそう言う気だるさの中に身を置いて、時を忘れることが出来るのが真の平和と言うものなのだろう。

ジャガイモ収穫祭・・・再開・山のあしおと小学校

2009-07-25 17:55:27 | 山のあしおと小学校
 ジャガイモ掘り
      トマト&キュウリ
 ジャガイモの収穫祭に1家族3名と旬平さんの参加があり、採れたてのジャガイモ,トマト,キュウリを使ったカレーライス,サラダ,漬けもの,ヤブカンゾウの花のおひたし等を楽しんだ。

 真っ赤なトマトに
      でっかいキュウリ
 よく熟れたトマト・・,1日採らずにおいたキュウリはちょっとデカすぎ・・。

 頑張るTakeru君,1年生
      ミミズ大好きTeppei君,3才
 ムジナに荒らされてわずかに残った男爵とキタアカリの畑だが、丈余の草に覆われながらもよく育っており、Takeru君のスコップの先からでっかいジャガイモがぞくぞくと出てきた。
 一度掘った後を探り返していると角のあるカブトムシ♂の蛹が出てきて大喜びの兄弟。3才のTeppei君は恐かったミミズが大好きになり、カブトの蛹と一緒に大事そうに箱に入れ・・,うまく羽化しますように!
 温かい寝床に寝かせた幼虫より、畑で過ごした幼虫の方が厳しい冬を逞しく生き抜いていた。植物も虫も、自然の生き物達はやわではない。手を加えすぎたことが逆に作用したようだ。

消えた幼虫・・・生き物達

2009-07-24 11:01:26 | あまってら農園
 これだけ・・
      カブトの寝床
 カブトムシの幼虫が100匹ほど眠っているはずのカブトの寝床。去年は1匹のカブトも見なかったし、今年も羽化して出てくる気配がないので全部掘り返してみた。

 ネズミの糞か?
      幼虫のカプセル
 表面のワラを取り除くと出てきた大量の黒い粒々,これはネズミの糞ではないのか・・? 
 悪い予感がして堆肥を入れた穴を掘り返してみると,出て来たのは3匹の幼虫と幼虫が入っていたと思われる泥で出来たカプセル,干からびた幼虫の死骸等々。
 去年は全部羽化して飛んで行ったのだろうと思って調べなかったが、多分ネズミの餌になっていたのだろう・・。
 ハウスの中の温かさがネズミを呼び込んだのかもしれない・・。カブトのことも考えて天上に防鳥ネットを張ったのだが、人間の思惑通りには行かないものだ・・,失敗!

 クワガタがいた
     
 片づけていると何とクワガタがいた。幼虫はカブトでなくクワガタだったのか・・,と一瞬思ったが、形も色も違っていたし蛹も見たので寝床にいたのは間違いなくカブトムシで、これはどっかから進入したものらしい。
 さらに片づけていて遂にネズミを発見。小さな穴から遁走したがよく太っており、ジャガイモが齧られていた。要するに餌を与えて飼っていたと言う間抜けな話しデシタ。

やられた!

2009-07-23 01:02:15 | あまってら農園

 この地域によく見られる縦長の巣/踏み潰していた別の巣
     
 前回の除伐作業中にジバチの巣の入り口を踏んだらしくて数匹のハチが襲ってきたが、いち早く逃げて無事だった。その辺りを警戒しながら手入れをしていて、まさにハチのことを考えていたのに別のハチに襲われて鼻と首筋を刺された。間の悪いことにポイズン・リムーバーが行方知れずになったままで毒を吸い出す手立てがない。首から上ではどうしようもない。  
 鼻柱と首筋なので一瞬青くなって病院に行くことを考えたが、ジバチではなかったようで腫れるには腫れたが頭痛も起こらなかったので現場に戻ってハチを調べるとアシナガバチに似た小さなハチがいて縦長の巣があったので駆除した。     

     
 これ以後はハチを探しながらの作業になり、結果,5集団,4つの巣を見つけたが最後にもう1回手首を刺された。
 いずれもアシナガバチ型の小さなハチばかりで、自分だけが畑に入るのであれば場所さえ分かっていればいいので放置しておくのだが、土曜日に子ども達が来ることになっているのでやむなく駆除となる。

     
          
 ハチの毒の免疫は出来ない,とかアナフラキシー症候群で2度目は致命的になる等と言うが、自分はスズメバチには少なくとも5回以上刺されている。
 毎回腫れ上がって顔が二目と見られない『お岩様』になったり、腕などは倍ほどの太さになって完全に元に戻るまでには2週間以上かかるが、それ以上の重篤な症状になったことはない。
 かと言って次が大丈夫とは言えないのでスズメバチ・ジバチだけは駆除するしかない。

     
 この巣をつくるハチの名前が分からない。
 こう言う危ない生き物も含めてあまってら農園の生態系は多様で、立派なビオトープたり得ている。池をつくるだけがビオトープではないのだ。

カンゾウのカラシ酢味噌和え

2009-07-22 10:36:16 | 喰う寝る○太

     
 今を盛りと咲くヤブカンゾウ,ノカンゾウ・・。赤い花がひときわ目立つ。矢の沢にはユウスゲ(?)も畑の畦や土手に普通に咲いている。

 カンゾウは登頂花なので毎日次々と花を咲かせる。咲き終わってしぼむ前の花を集めて夕餉の一品に・・。サッと湯を通して軽くしぼり、カラシの効いた酢味噌で頂く。シャキッとした歯ざわりの中にかすかなヌメリがあって絶品。
 同じ仲間のニッコウキスゲ(採取禁止)やユウスゲは食べないで鑑賞だけに・・。

     


再びジャングル化

2009-07-21 11:33:28 | あまってら農園
 2年前
             現在               
 昨年,除抜をサボったため、農園の下半分が2年間で元のジャングルに戻った。最初のの写真はほぼ同じ場所(方向)の2年前の5月のもの。道路の向こうの松林が見えている。

 道路側から上を見る 
       道を塞いでいる 
 ニセアカシアの切り倒した木の株から出た彦生えは6~7mに達し、道路側にも大きく張り出して見通しを悪くしている。
 
 恐るべし,ニセアカシアの成長の速さ・・,切るべし!

 スッキリ
                
 下の道路からハウスが見えてきた。

 造林鎌
                
 造林鎌は、鎌首の部分に微妙なひねりが施されており、切ろうとする木の枝に写真のように当てると刃が枝の表面を滑ることなく絡むので引っ張るだけで5cmくらいの枝でも簡単に切ることができる。柄も2mくらいあるので遠くの枝や薮を刈り払うのにも都合がよく、またしゃがむ必要がないので腰にもやさしい優れもの。
 切れ味が命なので少々高くてもいいものを買うべし。

トマト初採り

2009-07-20 23:52:52 | あまってら農園

                
 トマトがやっと赤くなって初採り。植えたのが遅かったので順当なところか・・。
 去年はすべての実に尻腐れが現れたが、カルシウム不足ではないかと言う見立てで有機石灰(牡蠣がら)を投与したのが功を奏したのか、今のところは現れていない。尻腐れは、青々と順調に育っていたものが赤くなる頃に突然腐ったように変色するのでギリギリまで分からないところがあり、克服できたとするのは早計だがひとまずは安心した。
 レッドオーレ
            二代目 
 挿し芽で増やした苗が育ち始めたので早めに支柱を立てる。順調に育ったとしても収穫は秋になり,殆どは青トマトで終わるかもしれないが、それはそれでよかろう・・。
 
          ワラで結束 
 地主さんにビニール紐を使わず稲ワラで縛る結束法を教わった。方法はいたって簡単なのだがなかなかうまく行かなくてゆるゆるになる。それが最近やっとしっかり締まるようになった。
 要領を覚えればビニール紐で縛るより早くてよく締まり、バラす時には紐解く必要がなく切って捨てればいいので手間がかからない。何よりも畑にビニールを持ち込まなくてすむところがいい。
 ビニール製品は紫外線に弱く、長期間,日照に晒されると粉々になって畑に散ってしまうので使いたくない。こう言うお百姓さんの知恵こそ受け継いで行きたいものだ。

訪問者あり~国蝶オオムラサキ・・・農園の生き物達

2009-07-19 15:47:34 | あまってら農園
 珍客あり 国蝶オオムラサキ
 矢の沢には比較的多いオオムラサキ。なかなか至近距離では撮らせてくれないが運よく牛糞堆肥に寄って来てしっかり翅を広げて見せてくれた。

 オオオサムシ
 カブトムシの幼虫を探していると緑色の金属光沢のある甲虫が出てきた。図鑑で調べてオオオサムシと判明。


 クモの母さん

 無農薬の畑には沢山の虫がいるのでそれを捕捉するクモも多く種類も多様だ。この時期のクモは大きな卵嚢を抱えて走り回っている。

 オオヒラタシデムシ・幼虫
 シデムシは動物の死体を処理する虫で、これはオオヒラタシデムシ。装甲車のような体をしてせわしく動き回る不気味なヤツ。

 アシナガバチ
 うまく巣をせしめて中の甘い幼虫を頂く。先日,捕った巣を帽子に入れて車の中に放置していたのを忘れて帽子を被ろうとしたら羽化した2匹の蜂が襲って来てあやうく刺されそうになった。びっくりして車から飛び出したら車が無人のままバックし始め、大慌てでまた飛び乗って止め、事なきを得る,と言うことがあった。とんだハチアワセ。

防鳥ネットで完全防備

2009-07-18 11:01:44 | あまってら農園
 方針変更
 空からの略奪を防止するために防鳥ネットを張ることにした。鳥は上を覆われた所に入り込むのを本能的に嫌うはずだから、ハウスの屋根全体でなく、野菜の上の一定部分だけ覆っておけばいいだろうとはじめは考えていた。
 調べてみると、ネットに隙間があると入り込んだ鳥が出られなくなってパニックを起こし、ネットに絡んで死んでしまう事故が結構あるらしく、一部分だけを覆ったのでは余り効果がない上に鳥を傷つける恐れがあると言うことが分かった。
 はじめの方針は没
 使うネットにも問題があって、細いナイロン糸を四角形の升目に編んだキュウリネットのようなタイプ(小さく畳んであるが広げると大きくなる)で、色が無色に近いほど鳥にとって危険であると言うことも分かった。
 そう言えば、かつてキュウリネットを回収せずに放置していたら冬になって小鳥が引っかかって干からびていたことがあった。色があっても細いので広がると鳥には見えにくいようで、言うなれば目の粗いカスミ網のようなものなのだ。
 鳥にとってはっきり見えて、仮にぶつかっても絡まないで跳ね返されるような目の細かいタイプのものの方が事故が少ないようだ。ただし価格は高い。
 
 5cm×5cmの升目で幅2mのものが1m当たり360円,50mで7200円は高すぎので諦めて別のタイプを探していたら1.5m幅で50mが2980円と言うのがあった。網目がもう一段小さく糸も細いが、ピンと張れば絡むことはない。
 ハウスの屋根の部分は5m×15mで縦に張ると4本必要になり、50mでは足りないので5.3mづづに切り、パイプにあわせてパッカーで止めた。作業は面倒だがこうすると50mで足りるのだ。切り間違えて足りなくなった部分があるのはご愛嬌。
 1つだけ問題がある。天上に届いたキュウリの蔓,パイプに絡ませるナガイモの蔓をどこへ導けばいいのだろう・・? 
 キュウリの蔓が・・
 完全に覆ったのにはもう1つ訳がある。ハウスの一画にカブトムシの寝床があって幼虫達が蛹化しているはずなのだが・・!?
 すでに遅きに失したかも・・。

電柵設置・・・イノシシが来た!

2009-07-15 12:34:05 | あまってら農園
 電柵設置
                
 スーパーで買い物をしていると、第1農園の下の畑の人が声をかけてきた。
『電柵やったか?』
『早くやんないととは思ってるけど、まだ大丈夫でしょッ!』
『いんや,昨日シシが来てやられただ。だもんで明日掘っちまおうと思うだ』
『えッ,もう出来てる? まだ早くネェ?』
『もう倒れてるし・・,出来てるよ。』
『そっか・・,うちはまだ小さいと思うけど、柵は明日にでもやっちゃおう!』

 と言うような話しをして、早急に電柵を設置することにした。
 
 電源は単1乾電池8個の直列で12V。感電するとかなりのショックでビリリッと来る。

 アースを埋める
         支柱を立てる 

 アースをとり、支柱を立てて一番下のラインを地上15cmにセット,さらに20cm間隔で三重に張り巡らせた。
 イノシシは鼻先で獲物を探すので、その柔らかい鼻先が電線に触れるよう低めに設置することがポイント。効果は絶大で一昨年は全部盗られたが昨年は1個も盗られなかった。

        青々とアンデス  
 試し掘り 
 試しに掘ってみたが数ばかり多くてまだ小さい。ジャガイモは気温が25℃を越えると肥育しないと言われるが、第2農園は標高が高いせいか今でも青々としていて当分倒れる気配がないのでまだまだ成長が期待できる。
 年によっては夏中枯れないで青々としていることもある。特にアンデスは暑さに強い種だが、成長しすぎると空洞が出来ると言う欠点がある。
 とまれ、これで一安心・・。


                
 と思いきや、敵は空からもやって来る! ハウスだから大丈夫だろうと油断していたらやられた! 明瞭な嘴の跡はカラスに違いなく、今も『早く帰れ』と傍で鳴いている
 強力な磁石を取りつけるか、屋根をネットで覆うか・・。磁力線は人間にとってもよくない気がするのでネットかな。
                


 とりあえず手持ちのネットを張ってみたが隙間だらけなので本格的に張り直すことにする。まずはネットの研究から・・。

矢の沢~6月の花を懐かしむ

2009-07-14 11:40:29 | 花・植物・自然界
 ホタルブクロ
               
 梅雨空が似合う6月の花たち・・,でもこの日は珍しく晴れ。

 ハコネウツギ
         スイカズラ 
 ゆっくり語らう日もなく 慌しく去って行った小さきもの達

 ユキノシタ
 ヘッドライトに一瞬仄白く浮き上がる その小さきもを懐かしむ。

              
 ムラサキツユクサが咲いて いつの間にか季節は真夏。

タマネギ不作・・・だんだん下手になる

2009-07-13 23:58:12 | あまってら農園
 タマネギ収穫
             不良 
 タマネギの収穫・・,今年は不作。粒が小さくほとんどが中玉以下,小~極小が3~4割を占めて収量が極端に少ない。1000本植えつけて売り物になるのは4割程度だ。味も前年ほどの甘みがないような気がする。
 原因は分からないが、キヌサヤ,グリーンピースの出来も思わしくなかったし、春先まで好調だと思っていたニンニクもその後の成長が不充分で粒が小さかった。 段々野菜づくりが下手になっているようだ。以前ほど熱が入っていない。


           やや小粒 
 1枚の畝(約150本)から写真のように大量のフキの根が出てきた。もちろん植えつけた時点では一かけらの根っこもなかったのだが、畝の周辺にあるフキが地下茎を伸ばして畑のあちこちで芽を出し、大きな傘を広げで畑を覆ったのだろう。
 出て来るフキを片っ端から引き抜いて退治すべきところを怠ったためにいつの間にか畑がフキに占領されてしまっていた。それに気づくのが遅れたのは、毎日せっせと畑に日参して管理の目を光らせていなかったからだ。

 
 ハウス内のトマト,キュウリは順調。
 

あの仔だッ!・・・森くら便り

2009-07-10 15:05:56 | 森のくらしの郷&ぐるったネット
 
 5月25日に目撃した大町・森くらのカモシカの親仔。その鮮明な画像が『森くら囲炉裏端』http://iroribata.morikura.com/ に掲載されたのでさっそく記事を借用(協定済み)。

 『仔カモシカの名前をつけてください。』

 今年の5月に発見されたこの春生まれた赤ちゃんカモシカです。
この写真は白秋の森ですが、三棟裏、駒GTHの道を隔てたところに頻繁にいます。渋沢の木登りの森から光の広場辺りもうろついていますが、いずれにしても、生まれたばかりの仔カモシカがいるのに、もりくらの一番賑やかなところを中心に生活していることに驚きです。

 覚えやすい名前なら、特にこだわりはありませんが、何か名前をつけようと思いながら、まだつけてないので、誰かに付けてもらおうという話です。
 元気ではつらつ、こどもらしく身体的に目立った所はなく・・・・最初の発見は涸れ沢入り口の林道・・・母はビッグママ(3年連続で仔を生んでくれたので・・・カモシカの場合はシカと違って毎年出産というわけではないので・・・
 そういえば、ひとつ特徴がありました。普通ならこの時期、まだ人を恐れて母親に駆け寄るのですが、すでに割と人に慣れています。

 以上、よろしくお願いします。』
 木偶撮影の親仔(5/25)
 同