遊びと学び,創造の基地・山のあしおと小学校

冒険,遊び,仕事,学習,生活全般を学ぶ、子ども達のための私設小学校

寒中発芽&播種

2012-11-30 19:03:05 | 山のあしおと小学校

 コマツナ発芽/ホウレンソウ発芽


 まだ天井ビニールを張っていないハウス。零下でコマツナとホウレンソウが発芽。



 最後のミズナ収穫/ダメ元で播種


 最後の収穫を終えた跡地にダメ元でもう一度ミズナを播種。天井を張ればそのうち発芽するだろう・・。



 青々ルッコラ/発芽は微妙・・


 ルッコラはいつも元気だが、もう一度発芽するかどうかは微妙・・。
 露地のブロッコリーはやっと初収穫。今年は2月の雪の中で収穫するのが目標



 秋ジャガ/


 信州で秋ジャガが採れるとは知らなかったが、種芋を売っているからにはできるのだろう・・,と初めて植えてみた。
 まだ青々としてるうちに霜が来て終ったが、小粒.少量ながら収穫があった。盆過ぎくらいに植えれば充分に育ちそうだ。いい経験をした。


  そろそろ天井を張ろうか・・。

平郡島みかん狩りツァー

2012-11-20 11:47:17 | 山のあしおと小学校

 2010年の収穫風景


 来る12月8日(土)~9日(日),平郡島みかん狩りツァーを行います。

 今年は長野からの参加者があるので2泊します。 広島・山口在住の方ももちろん大歓迎。1泊でも日帰りでもOKです。
 下記は長野からの日程・行程です。半日ほどの歩きがありますが無理に歩かなくてもかまいません。



 同/2011年


 長野からの一行は12月7日(金)午後発,8日(土)未明に柳井港着,8日,9日と島に2泊して10日午後便で柳井港に帰り、夜行で11日未明~早朝,大町に帰着の予定です。

12月7日(金)~8日(土)
大町15:00~15:40安曇野IC
12月8日(土)
~3:00玖珂IC~4:00(仮眠)柳井港8:30~9:30平郡島西港9:45
~12:00ミカン畑・昼食・ミカン狩り14:00~15:00五十谷三島16:00
~17:00民宿泊(1泊2食)
※歩けない人は10:10平郡東港10:20~(車移動)~ミカン狩り・昼食14:00~(車移動) ~15:00五十谷三島16:00~(歩いて)~17:00民宿泊



 西港から/カラスウリ



 島の南西岸を歩く/ツワブキロード


12月9日(日)
 民宿8:00~釣り船体験またはたこ飯づくり(選択)~11:30-12:00昼食13:30~蛸壺作業手伝い15:00~散策・釣り等~17:00宿舎 交流会(兼夕食)
12月10日(月)~11日(火)
 宿舎8:00~9:00大嶽山登山または釣り(選択)~11:00宿舎・昼食13:00 ~13:30東港14:00~15:40柳井港16:00~17:00玖珂IC~5:00安曇野IC~6:00大町
※10日朝便で帰る場合は21:00頃大町帰着



 平郡率95%の交流会


費用;(長野からの場合)
交通費;高速料金+燃料代・・,片道約800~850km
    フェリー料金(1500円×2) ※高いので車は渡さない
宿泊費 民宿 1泊2食8000円。漁師さん宅(謝礼)
食費;民宿以外の島での食費(4食。初日の夕食を自炊すれば5食)
宿泊と食事をまとめると
7日/宿泊;車中泊/食事;夕:SA等利用
8日/宿泊;大野屋/食事;朝:SA等を利用/昼:弁当持参/夜:民宿
9日/宿泊;個人宅/食事;朝:民宿/昼:たこ飯づくり/夜:交流会食
10日/宿泊;車中泊/食事;朝:自炊/昼:自炊/夜;SA等を利用  



 同

その他;
①ミカン狩り;管理している畑のみかんは充分な収穫は望めませんが、全部取りきらなけれあなりませんのでお手伝い下さい。少ない場合は別のみかん農家さんの畑のみかんを有料で採らせて頂きます。沢山欲しい人は農家さんと直接交渉して送ってもらうことが出来っます。
②服装・装備;ハイキングスタイルで雨具,防寒具,手袋,帽子等必携。気候は温暖であるが、季節がら,寒い場合もある。漁師さん宅に泊めて頂く場合はシュラフが必要。
③申し込み;先方の準備のため、今月末までに申し込んで下さい。



 五十渓三島の浜/ノンちゃんが待ってます

根子岳

2012-11-18 21:37:30 | 山行

 東屋(1757m)にて/ようこそ 雪のフィールドへ


 根子岳・四阿(あずまや)山縦走をめざした大町労山11月の会山行は、予想を越える雪でシーズン早々から雪山を堪能したが、山頂周辺はガスに包まれて展望なく。天候の回復も望めないので縦走をやめて早々の下山となる。

 大町市美麻の道の駅ポカポカランドを6:20発。菅平牧場登山口着7:40。前夜の雨は上がり、午後からは晴れると予報。青空も見えるが、山頂方向は厚い雲の中で雨が落ちないだけましと言う感じ。風が冷たくjかなり寒い。



 登山口/


 登山口は5~10cmの積雪。すぐにダケカンバの林となり風が停まると直に暑くなりオーバーヤッケを脱ぐ。
 30分弱で東屋(1757m)に着き、ここで雪山初体験と言う新人さんを交えて簡単な自己紹介。



 東屋にて/第1標識


 東屋から15分あまりで最初の標識を通過。登山口から1.1km,根子岳へ1.5kmとなっていた。傾斜が緩やかとは言え、そんなに歩いたかなぁと言う感じ・・。



 ダケカンバの林を行く/第3標識


 さらに15分で2つ目の標識に至る。ここには登山口から1.8km,山頂へ0.8kmとなっていて『えッ! もうそんなに・・』と思ったが、そこから40分もかかって着いた3つ目の標識では山頂まで残り500mとなっていて『えぇッ そんなぁ・・』となった。
 たしかに雪が深くなり、勾配もきつくはなったが、40分で300m葉解せない。多分2つ目の標識がおかしいのだろうと言うのがみんなの見解だったが、難渋気味だったこともたしかだ。



 山頂へ/山頂の鐘


 残り500mを切ってちょっと長いなぁと思い始めた頃、ようやく祠と鐘のある山頂に着く。



 山頂にて/風を避けて昼食

 
 K氏がツェルトを広げ、『これを8人が被って端を押さえればツェルトの中で丸くなって風を避けながら飯が食える~』と何回も試みたがうまく行かず、山頂から少し下がった風の少ない場所を選んで昼食となる。



 オオシラビソ


 一時は報通り空が明るくなってきたかに見えたが、それも束の間で時に小雪も舞う天候は変わらず、好転の見込みが立たないので縦走を諦めて下山する。



 凍る樹皮/美しい木


 手袋を忘れて仲間から借りた スパッツも忘れた
 装備も心構えも不充分なまま,と言うか
 冬山のつもりじゃなかったのでちょっと焦ったが 山は真冬並だった



 下山/これが今日のコース


 大町では一度うっすらと積もっただけで
 日常生活ではタイヤもまだ変えていないし
 畑の仕事は山ほどあって気持ちはなかなか切り替わらないが
 これで目が覚めたッ!




 すぐにも装備を点検しなくてはッ!






子ども達

2012-11-17 15:11:36 | 旬平ワールド

 トンボ/仲良く


 フレームアートを楽しむ子ども等



 お母さん達は映画『ミツバチの羽音と地球の回転』を観賞してお勉強会

 子ども達の未来のために 懸命だ


 上映後は鎌仲ひとみ監督のトークも予定されているとか・・



 ドラエモン/トンボ


 外は氷雨

 館内は熱気。



 子ども等はくったくなく遊ぶ


 

バカ旨! ~ ブドウのシャーベット

2012-11-16 00:31:25 | 暮らし

 ブドウのシャーベット完成/ブドウ5房(約300粒)


 材料;ブドウ(ナイアガラ)5房(約300粒)/卵白:卵2個分



 加熱する/メレンゲをつくる


 つくり方;
①ブドウは指で摘まんで実を押し出し、鍋に入れて弱火で熱する
 ※皮を入れてもよい
②熱したブドウの実は液状になるので、これを濾して種を取り除く
 ※液化しない実の部分は裏ごしする。



 メレンゲをつくる/ブドウの液と混ぜて冷凍


③卵白2個分を泡立て器で泡立て、メレンゲをつくる
④ブドウの実(液状)とメレンゲを混ぜてさらに泡立器でかき混ぜる
⑤これをパッドに入れて30分冷凍し、30分経ったら取り出してもう一度かき混ぜる
⑥これを30分毎に4~5回繰り返し、しっかり空気を含ませて整形し完成。


 

 バカ旨!


一番手飛来~御宝田ハクチョウ池・ただ今11羽

2012-11-13 22:00:21 | 山のあしおと小学校

 今年もやって来た/幼鳥・・?


 只今11羽。

 先週は見かけなかった御宝田の飛来池にハクチョウの姿が見られた。

 多分この冬の一番手だろう。



 オナガガモ/ヒドリガモもいる


 ちょっと見ない間にカモ達の種類も数も増えていた。

 オナガガモ,ヒドリガモ,キンクロハジロ・・etc



 キンクロハジロ/カワウも元気


 今日は朝からアイガモを2羽〆て捌いたばかりで、その直後に野生のカモ達

を見るのはいささか複雑・・。



 数も種類もだいぶ増えてきた/只今11羽 


 血の匂いがするのか、アイガモ達は者が近寄ると妙に騒ぐが

ハクチョウ池のカモ達は近づいても騒ぎもせず悠然と泳ぎ 全身を晒して

写真を撮らせてくれる。

ブリあら大根でおもてなし~北アルプス山麓ツーデーウォーク

2012-11-10 21:30:04 | 大町暮らし

 ブリあら大根/ブリの頭,カマ等



 秋の北アルプスの風景を眺めながら、心も体も健康になろうと言うウォーキングイベント。それぞれショートコースとロングコースが用意されており、自分に合ったコースを選んで歩ける。



 超特大ハクサイ,特大ダイコン等/ブリの頭,カマ,アラ


 1日目 11月10日(土)
 【松川コース】ロングコース:20km  ショートコース:14km
 国営アルプスあづみの公園 大町・松川地区スタート
 ⇒ 乳川沿いに里山を歩く ⇒ 鈿女神社(おかめ様) 
 ⇒ 観松院で銅造菩薩半跏像(国指定重要文化財)を特別公開
 ⇒ 松川村内乳川・田園地帯 ⇒ 国営公園=ゴール



 大漁のダイコンを投入/イナダも・・
 2日目 11月12日(日)

 【大町コース】ロングコース:25km  ショートコース:14km
 国営アルプスあづみの公園 大町・松川地区スタート     
 ⇒ 仁科神明宮(ショートコースはここで折り返し)
 ⇒ 塩の道(東山山麓) ⇒ 塩の道博物館前
 ⇒ 運動公園 ⇒ 西山山麓 ⇒ 国営公園=ゴール
 


 ハクサイ,ゴボウ,ネギ,エノキ等々

 今回もまたエイド当番。場所は仁科神明宮。昨夜と今日1日かけて100人分のブリあら大根をつくる。
 ブリの頭5個,ブリカマ10対,ブリあら6パック,ワラサ4本,特大のダイコン3本、並8本,超特大ハクサイ2個,ネギ15本,ハナイグチとナラタケの水煮,エノキ,ショウガ等々,特大の鍋3個満杯。カセット・フーでは支えきれない重さで、急遽プロパンガスとコンロを用意した。
 



 大量に出たダイコン皮と葉を遣ってキンピラをつくった。他にイナゴの佃煮も・・。

山頂ブイヤベース~雨の米山にて

2012-11-08 21:19:46 | 山のあしおと小学校

 米山山頂にて/ブイヤベース


 11月2日(金),昨年に続いてまるまるさん率いる新潟mixi山岳会の『米山ナイトレンジャー&山頂宴会』に参加すべく、糸魚川廻りで日本海に出ると海はもの凄いうねりで波頭高く、波の花が国道にまで飛んで来ると言う荒れ模様。



 日本海は大荒れ


 マリンドリーム能生で山頂ブイヤベースにぶっこむ魚介類を物色している最中にまるまるさんから『海も山も大荒れで明日に延期』の知らせ。
 やむなく2日は材料調達のみとして3つの店でタラ,カナガシラ,エビ,アサリ,ガンコ等、新鮮な魚を買い込み、夜はまるまるさんの2ndハウス泊となる。






 翌3日(土),雨は落ちていないが天候はすぐれず、気分が重いまま米山の水野林道登山口に向かう。
 参加者諸氏が野菜や魚介,調味料等を分担してくれ、自分は大鍋やコッフェル,燃料,水等を担ぎ上げる。大鍋がザックにすっぽり入るとは思わなかったが何んと入ったのだ!



 ブイヤベースをつくる/山頂パフォーマンス


 かくして1時間10分ほどで山頂小屋に着き、みんなでブイヤベースづくりにかかる。
 ブイヤベースと言えばスゴイ料理みたいだが、要するに漁師さんがつくる魚介類と野菜をふんだんに使った鍋料理だ。






 日本海産の魚介類は現地調達とし、野菜は我が農園のタマネギ,ジャガイモ,トマト,ニンジン,辛コショウ(トウガラシ),ニンニクとサラダ用の葉物各種(ルッコラ.ミズナ,ワサビ菜,赤タマネギ,イタパセ,ナスタ等)をたっぷり持参。



 米山山頂/避難小屋


 11人の参加予定が6人に減って材料がだぶついたが、ほぼ全部使って1時間ほどで大鍋いっぱいのブイヤベースをつくる。味つけは塩・コショウに醤油を少々。
 肝心のサフランとブーケガルニを忘れて憲章違反となるも辛コショウとローレル,トマトが効いてピリッとしつつもまろやかな味となるまずまずの出来。熱々の鍋を囲み、最後に汁の1滴まで食べ尽くしてに身も心も温まった。






 上越mixi山岳会の面々は、山頂で様々なコスプレ(?)を披露する習わしがあるとかで、色々とパフォーマンスを見せてもらった。






 終日ガスに包まれて展望のない寒い山行。登りは曇り,下りは少雨でたいしてぬれずにすんだが、下山直後から大雨になった。
 このところすっかり雨男だ。






タマネギ2000本~今日中には植えつけ終わりたい

2012-11-08 09:28:16 | あまってら農園

 タマネギ植えつけ/手起こしで畑づくり


 先週からせっせとタマネギを植えつけているが、何しろ畑をつくりながらの作業でなかなか捗らず、一部の苗を腐らせてしまった。



 畑の拡張・整備


 まず植える場所を確保すべく第2農園の畑を拡張しながら耕す。小型管理機(耕耘機)はスターターの紐を引きちぎってしまい修理中なので鍬で手起こしするしかない。



 植えるには植えたが・・? 


 6日までに赤タマネギ1000本と白タマネギ300本を植え終わり、残り600本(100本は廃棄)となったが、第2農園はこれで満杯。

 第1農園には未だジャガイモを掘っていない所があり、そのジャガイモが芽を出している。掘って見るとまだ食べられる状態なので、収穫しながら耕してそこに植えると言うばたばた作業で何とか残り400本にまで漕ぎつけた。

 今日中に植え終わって、キヌサヤ・グリーンピースを播種しなくてはッ!


 

 一夜にして霜枯れ~ナスタチウム終わる


 11月4日,遂に霜が来てナスタチウムが終った。



 トウガラシ・最後のトマトもお終い

 秋ジャガは実る前に葉が萎れた






 ホウレンソウ・最後の播種/コマツナは遅かったかも・・

『食う寝るマルタ』推奨の鶏油(チーユ)をつくる

2012-11-01 22:47:09 | 山のあしおと小学校

 週刊B・Cスピリッツ連載中の『食う寝るマルタ』/鶏油(チーユ)香りづけ


 週刊ビッグコミックスピリッツに連載中の『食う寝るマルタ』に載った『鶏湯(チーユ)』をつくって見た。



 鶏皮127円


 鶏皮を弱火でじっくり炒めて油を採れるだけ採りだす。これに潰したショウガとネギを加えて香りづけし保存する。ただそれだけ。


 炒める

 幸田露伴の娘の幸田文さんの台所にもあったと紹介されている『チーユ』は、調味料として炒めものや煮物に使われるそうだ。




 ポルトガル名
 


 『マリア・マルタ・クウネル・グロソ』~NO45ではマルタの実名が明らかになった。

 この長たらしい名前・・,マリアは洗礼名,マルタが名前,クウネルは母方の姓,グロソは父方の姓。因みに『グロソ』の意味は食いしん坊だそうだ。




 お金がなくて食いしん坊のマルタに『食う寝るマルタ』とは分かりやすくて実にいい。