墨出し
沓石&ブロック
ハウスの西側サイドの床張りに着手。丸太を使うのを改めてコンクリートの沓石と半切りブロックを基礎石にすることにした。束(基礎石の上に立てる角材)は土台(基礎石の上にある束に乗せる角材)と同じ90mm角材を使う。
基礎石と束の高さを東側サイドに合わせて決め、レーザー垂直・水平墨出し器で水平を出す。
土台の角材を置く
コンパネを張る
基礎石の間隔は90cm,よって土台も90cm間隔となり根太(床板を乗せる材)を兼ねさせることとした。10mmのコンパネなので45cm間隔の根太がなくても揺らぎはない。
土台と束を連結している途中で充電ドリルのバッテリーが切れ、発電機用のガソリンまで切れてしまって続行不能となり、残り時間はレーザーで基礎石と束の頭を揃える作業に変更。
チグハグな床下の様子
ハウス内を片づけた
現場合わせで適当にやっているので基礎石の位置がチグハグであるし水平にもなっていないので束が垂直でなく傾いているが少々なら問題ない。土台の角材も雨曝しにしていたので汚れ放題だが気にしない。
沓石&ブロック
ハウスの西側サイドの床張りに着手。丸太を使うのを改めてコンクリートの沓石と半切りブロックを基礎石にすることにした。束(基礎石の上に立てる角材)は土台(基礎石の上にある束に乗せる角材)と同じ90mm角材を使う。
基礎石と束の高さを東側サイドに合わせて決め、レーザー垂直・水平墨出し器で水平を出す。
土台の角材を置く
コンパネを張る
基礎石の間隔は90cm,よって土台も90cm間隔となり根太(床板を乗せる材)を兼ねさせることとした。10mmのコンパネなので45cm間隔の根太がなくても揺らぎはない。
土台と束を連結している途中で充電ドリルのバッテリーが切れ、発電機用のガソリンまで切れてしまって続行不能となり、残り時間はレーザーで基礎石と束の頭を揃える作業に変更。
チグハグな床下の様子
ハウス内を片づけた
現場合わせで適当にやっているので基礎石の位置がチグハグであるし水平にもなっていないので束が垂直でなく傾いているが少々なら問題ない。土台の角材も雨曝しにしていたので汚れ放題だが気にしない。
前肢?
後肢?
獣は前足の足跡を後ろ足で消しながら歩くと言うことを聞いたことがある。獣によってはそう言う風に歩くものもいるらしい。
ではサルはどうなんだろう,と、先ほど遠くから見たサルの足跡を見に行った。
ハッキリしたことは分からなかったが、前肢っぽい足跡とそれよりやや大きくて幼児の足型に近い後肢っぽいものがあるような気がした。前者(写真2)はポツンと置いたような足跡で丸っこいのに比して、後者(写真3)はやや縦長で後の端に引きずったような跡が見られるように思ったが、明瞭とは言えず無理にそのように見ようとしているのかもしれない。
写真1は向こうからこちらに歩いているものだが、奥の方に見られる2つ並んだ足跡は一方がやや小さい。これは前肢のすぐ横に後肢を置いたものではないかと思ってみたりした。
歩き方にもゆっくり歩く,立ち止まる,向きを変える,スタスタ歩く,やや小走りになる等色々あるだろうから並び方も間隔も一様ではないだろう。
この3枚の写真の中に去るが1頭いる。それぞれ他の写真にない黒い小さな点がそれ
例えばウサギはある地点から次の足跡を見せないほど大きく跳躍して直接木の根穴に飛び込んだりして身を隠すことがあると言う。それが事実であるとすれば獣達はそれぞれの立場に応じて足跡に随分と気を遣っていると言うことなのだろう。
後肢を前肢の上に置くように歩く~,と言うのが本当だとすると、いかにもある意図をを持った歩き方と言う気がする。多分それは狩りをする時の忍び足であったり、追跡者を惑わすと言うようなことであろうか・・。
しかし遠目に見たこの時のサルの歩き方は、足跡など気にせず餌を探しながらのんびりと自由気ままに歩いていると言う風だった。それはサルには強力な捕食者がいないと言うことなのかもしれない。
後肢?
獣は前足の足跡を後ろ足で消しながら歩くと言うことを聞いたことがある。獣によってはそう言う風に歩くものもいるらしい。
ではサルはどうなんだろう,と、先ほど遠くから見たサルの足跡を見に行った。
ハッキリしたことは分からなかったが、前肢っぽい足跡とそれよりやや大きくて幼児の足型に近い後肢っぽいものがあるような気がした。前者(写真2)はポツンと置いたような足跡で丸っこいのに比して、後者(写真3)はやや縦長で後の端に引きずったような跡が見られるように思ったが、明瞭とは言えず無理にそのように見ようとしているのかもしれない。
写真1は向こうからこちらに歩いているものだが、奥の方に見られる2つ並んだ足跡は一方がやや小さい。これは前肢のすぐ横に後肢を置いたものではないかと思ってみたりした。
歩き方にもゆっくり歩く,立ち止まる,向きを変える,スタスタ歩く,やや小走りになる等色々あるだろうから並び方も間隔も一様ではないだろう。
この3枚の写真の中に去るが1頭いる。それぞれ他の写真にない黒い小さな点がそれ
例えばウサギはある地点から次の足跡を見せないほど大きく跳躍して直接木の根穴に飛び込んだりして身を隠すことがあると言う。それが事実であるとすれば獣達はそれぞれの立場に応じて足跡に随分と気を遣っていると言うことなのだろう。
後肢を前肢の上に置くように歩く~,と言うのが本当だとすると、いかにもある意図をを持った歩き方と言う気がする。多分それは狩りをする時の忍び足であったり、追跡者を惑わすと言うようなことであろうか・・。
しかし遠目に見たこの時のサルの歩き方は、足跡など気にせず餌を探しながらのんびりと自由気ままに歩いていると言う風だった。それはサルには強力な捕食者がいないと言うことなのかもしれない。
北葛2号橋
食痕
森の支配人(大町森のくらしの郷)トモさんが環境庁に委嘱されて行っているカモシカ調査に同行して厳冬の高瀬ダム・不動沢辺りまで行って来た。
カモ調は定められたポイントを巡回して目視によるカモシカの固体視認,足跡や食痕等の棲息痕を調べると言う仕事。20ヶ所近くある定点のそれぞれで15分間,目視または双眼鏡で固体の発見に努めるのだが、実際に固体を発見できるのは一冬に1例か2例ある程度で、大半は足跡や潅木の枝先が齧られていたりする状況証拠の発見と記録に終始すると言う地味な仕事である。
トモさんがやおら欄干の雪を掻き始めた。雪の中から探し当てたのは『北葛2号橋』と書かれた名標。こうしてまずそこが定点であることを確かめる。
竜神湖(大町ダム)
七倉ゲート
次に周辺の足跡と食痕を調べる。枝の先端だけを齧っているのは推測の域を出ないがカモシカである公算が大きい。
決定的なのはやはり固体を発見することなので目視できる範囲の山の斜面をしっかりと見る。何年か続けていれば出現するところとまったく出ない場所が分かって来るそうで、移動中でなければ栂の木の根元に蹲っているか、崖の上のちょっとしたテラスのようなところに立っていることが多いのでそう言うところを重点的に観察する。
1場所15分間の観察時間でそう簡単に見られるものではないが居る時には居るそうだ。
ニセアカシアの食痕
歯型が残っている
食痕のある場所はサルのそれと重なるが、サルは前肢で枝を掴んで食べることが出来るので樹肌がきれいに剥ぎ取られているのに比して、カモシカにはそれが出来ないので先端を齧り取られている場合が殆どである。
しかし、この日サルに遭遇してその食痕を確かめたところ、カモシカの食べ方と同じように先端を齧り取ったものが見つかった。そうなるとサルの食痕はハッキリしているがカモシカのものと思われるものは推測の域を出なくなる。なので足跡と食痕が同時に見つからないと特定するのは難しいということになりそうだ。
従って何よりも固体の視認が重要なのであるがその確率は極めて低い,低いけれどたった1例でも確認できればそれは重い意味を持つ・・,そう言う仕事なのだ~,とトモさんは言う。
食痕
森の支配人(大町森のくらしの郷)トモさんが環境庁に委嘱されて行っているカモシカ調査に同行して厳冬の高瀬ダム・不動沢辺りまで行って来た。
カモ調は定められたポイントを巡回して目視によるカモシカの固体視認,足跡や食痕等の棲息痕を調べると言う仕事。20ヶ所近くある定点のそれぞれで15分間,目視または双眼鏡で固体の発見に努めるのだが、実際に固体を発見できるのは一冬に1例か2例ある程度で、大半は足跡や潅木の枝先が齧られていたりする状況証拠の発見と記録に終始すると言う地味な仕事である。
トモさんがやおら欄干の雪を掻き始めた。雪の中から探し当てたのは『北葛2号橋』と書かれた名標。こうしてまずそこが定点であることを確かめる。
竜神湖(大町ダム)
七倉ゲート
次に周辺の足跡と食痕を調べる。枝の先端だけを齧っているのは推測の域を出ないがカモシカである公算が大きい。
決定的なのはやはり固体を発見することなので目視できる範囲の山の斜面をしっかりと見る。何年か続けていれば出現するところとまったく出ない場所が分かって来るそうで、移動中でなければ栂の木の根元に蹲っているか、崖の上のちょっとしたテラスのようなところに立っていることが多いのでそう言うところを重点的に観察する。
1場所15分間の観察時間でそう簡単に見られるものではないが居る時には居るそうだ。
ニセアカシアの食痕
歯型が残っている
食痕のある場所はサルのそれと重なるが、サルは前肢で枝を掴んで食べることが出来るので樹肌がきれいに剥ぎ取られているのに比して、カモシカにはそれが出来ないので先端を齧り取られている場合が殆どである。
しかし、この日サルに遭遇してその食痕を確かめたところ、カモシカの食べ方と同じように先端を齧り取ったものが見つかった。そうなるとサルの食痕はハッキリしているがカモシカのものと思われるものは推測の域を出なくなる。なので足跡と食痕が同時に見つからないと特定するのは難しいということになりそうだ。
従って何よりも固体の視認が重要なのであるがその確率は極めて低い,低いけれどたった1例でも確認できればそれは重い意味を持つ・・,そう言う仕事なのだ~,とトモさんは言う。
基礎杭に角材を乗せて固定
広すぎる
これでは狭い
90cm×400cm分,12本の基礎杭打ちが終わった段階で角材を固定しコンパネを敷いて見る。90cmでは狭いが180cmでは邪魔になるので45cm分広げたい。そのためにはコンパネを縦半分に裂かなければならないがそれは丸鋸での作業となる。なので明日は発電機を持ってこなくてはッ!
これまで基礎の杭打ちは穴を深く掘ってしっかり固定していたが、仮のことではあるしちんたらやってはいられないので今後はそこそこにしてスピードアップする。
発電機で充電
更に拡大
コンパネ4枚分
前日,バッテリー切れで作業をやめたのにその充電ドリルを忘れて帰ってしまったので今日は発電機の出番。と言っても丸2年使っていないので動くかどうか不安。
ところがスターターを引っ張ったら腰に激痛が走って力が入らない。一昨日の無理な運搬が祟ったようだ。それでも頑張って引っ張って見たが案の定,ウンともスンとも言わない。
しばらく間をおいてもう一度試みるとやっと動いた。電気があればバッテリー切れの心配をすることもなく、また丸鋸等も使えるので作業がはかどりそうだ。
基礎の丸太杭を更に12本打ち込んでコンパネ3枚分の床を張り片側5枚にする。反対側にも同じように5枚張った後、片方だけもう45cm広げる予定だが、先に広げてしまうと通路が狭くなって搬入が難しくなるのである程度荷物を搬入してから・・。
広すぎる
これでは狭い
90cm×400cm分,12本の基礎杭打ちが終わった段階で角材を固定しコンパネを敷いて見る。90cmでは狭いが180cmでは邪魔になるので45cm分広げたい。そのためにはコンパネを縦半分に裂かなければならないがそれは丸鋸での作業となる。なので明日は発電機を持ってこなくてはッ!
これまで基礎の杭打ちは穴を深く掘ってしっかり固定していたが、仮のことではあるしちんたらやってはいられないので今後はそこそこにしてスピードアップする。
発電機で充電
更に拡大
コンパネ4枚分
前日,バッテリー切れで作業をやめたのにその充電ドリルを忘れて帰ってしまったので今日は発電機の出番。と言っても丸2年使っていないので動くかどうか不安。
ところがスターターを引っ張ったら腰に激痛が走って力が入らない。一昨日の無理な運搬が祟ったようだ。それでも頑張って引っ張って見たが案の定,ウンともスンとも言わない。
しばらく間をおいてもう一度試みるとやっと動いた。電気があればバッテリー切れの心配をすることもなく、また丸鋸等も使えるので作業がはかどりそうだ。
基礎の丸太杭を更に12本打ち込んでコンパネ3枚分の床を張り片側5枚にする。反対側にも同じように5枚張った後、片方だけもう45cm広げる予定だが、先に広げてしまうと通路が狭くなって搬入が難しくなるのである程度荷物を搬入してから・・。
車道まで18m,高さ7~8m
2本の木の間を狙った
2本目の伐木は前回よりやや太目の小径木。真下に木があるのでその木と少し離れたもう1本の4mほどの隙間を狙って左斜め下に倒すつもりがやや右に寄ってしまい、またまたかかり木になった。
根元を切ると引っかかった枝の部分を支点にしてブランコになり7mも下方に吹っ飛ぶという予想もしない動きを見せ、先端が5~6mほど道路に突き出る形で止まった。殆ど通行のない道路なので事なきを得たが引きこみ電線にかかってしまい肝を冷やした。
目測で15m程度と思っていた樹高は正確に測ると21mもあった。それが7mも飛んだのだから車道に届く訳だ。目測がいい加減すぎたが、30cmに満たない唐松の樹高が21mもあると言うのは異常だ。
この斜面を引き上げる
大急ぎで先端を切り落として処分。これだけで30分余計にかかったが、急斜面を7mも落下した材木を引き上げるのは容易でなく、はじめに3mに切った材を引き上げることが出来ず2mに縮めてロープで引き上げるのに小1時間,2本目(3m)を根元まで引き上げたところで力尽き、3m2本を残してて終了。くたくたに疲れて今朝は全身がだるい。
前回は雪に助けたられたが、その雪が異常な暖かさで全部融けたので今回は土面との摩擦が大きくてサッパリ滑らず、ちょっとした凹凸で引っかかってしまい難儀した。雪のあるなしでこんなにも違うものかと思った次第。
車道は先端の崖下2m
左側を切り込みすぎた
谷側でなく山側に倒す技術があれば労力は1/10で済むに違いないが、それには最低限6~7mの高さまで登ってロープをかける必要があり、ロープを掛けることが出来たとしても1本ロープでは必ずしも狙った方向に倒せるとは限らなくて、どっちに倒れるか分からなくなると逃げ場を失うのと、倒れた木が下に吹っ飛ぶ危険があるので迂闊には試せない。
2本の木の間を狙った
2本目の伐木は前回よりやや太目の小径木。真下に木があるのでその木と少し離れたもう1本の4mほどの隙間を狙って左斜め下に倒すつもりがやや右に寄ってしまい、またまたかかり木になった。
根元を切ると引っかかった枝の部分を支点にしてブランコになり7mも下方に吹っ飛ぶという予想もしない動きを見せ、先端が5~6mほど道路に突き出る形で止まった。殆ど通行のない道路なので事なきを得たが引きこみ電線にかかってしまい肝を冷やした。
目測で15m程度と思っていた樹高は正確に測ると21mもあった。それが7mも飛んだのだから車道に届く訳だ。目測がいい加減すぎたが、30cmに満たない唐松の樹高が21mもあると言うのは異常だ。
この斜面を引き上げる
大急ぎで先端を切り落として処分。これだけで30分余計にかかったが、急斜面を7mも落下した材木を引き上げるのは容易でなく、はじめに3mに切った材を引き上げることが出来ず2mに縮めてロープで引き上げるのに小1時間,2本目(3m)を根元まで引き上げたところで力尽き、3m2本を残してて終了。くたくたに疲れて今朝は全身がだるい。
前回は雪に助けたられたが、その雪が異常な暖かさで全部融けたので今回は土面との摩擦が大きくてサッパリ滑らず、ちょっとした凹凸で引っかかってしまい難儀した。雪のあるなしでこんなにも違うものかと思った次第。
車道は先端の崖下2m
左側を切り込みすぎた
谷側でなく山側に倒す技術があれば労力は1/10で済むに違いないが、それには最低限6~7mの高さまで登ってロープをかける必要があり、ロープを掛けることが出来たとしても1本ロープでは必ずしも狙った方向に倒せるとは限らなくて、どっちに倒れるか分からなくなると逃げ場を失うのと、倒れた木が下に吹っ飛ぶ危険があるので迂闊には試せない。
屋根をブルーシートで覆った
雨漏りなし
借りている家を明け渡すことになっていたのだが引っ越し先が決まらないうちに期限が迫り、とりあえず大量の荷物をハウス内に移動することにした。そのためにはまず棚を作らなければならない。
で、土台に基礎石かピンコロを買うつもりだったが、経費節減のため間伐材を使うことにしてあまり太くない唐松を切ることにした。
伐木
しばらく使っていなかったチェーンソーはなかなかエンジンがかからず、やっとかかったと思ったらキャブレターが詰まっているらしくふかすと止まってしまう。仕方なく手鋸で1本倒した奴を1mの長さに切って地面に穴を掘り埋め込む。本来は樹皮を剥がさないといけないのだが、臨時のことなのでそこは手抜き・・。これから90cm間隔でコンパネ5枚分,全部で42本の基礎を埋める。
問題はノーマルタイヤの軽トラが雪道で役に立たず資材を運べないことだが、それは何とかするとして時間との競走でしばらくは山にも行けそうにない。
ベンチ代わりの切り株を処分
直径40cm余り
まずハウス内でベンチ代わりに残しておいたニセアカシアの切り株を切らなくてはならない。高さは60cmだが直径は40cmもある大径木で、切り株だから切れたもののこれが立ち木だったら34cmのチェーンソーと自分の技術ではとても手に負えないところだ。
穴掘り
基礎柱立て
邪魔な切り株を取り払った後、基礎にする丸太の穴を掘って90cm間隔で埋める。
レーザー垂直水平墨だし器
頭を揃える
レーザー垂直水平墨出し器を使って水平出しし、頭を切り揃える。鋸を横に使って水平に切るなんてことは無理なことで、次からはもう少し利口なやり方を考えよう。
雨漏りなし
借りている家を明け渡すことになっていたのだが引っ越し先が決まらないうちに期限が迫り、とりあえず大量の荷物をハウス内に移動することにした。そのためにはまず棚を作らなければならない。
で、土台に基礎石かピンコロを買うつもりだったが、経費節減のため間伐材を使うことにしてあまり太くない唐松を切ることにした。
伐木
しばらく使っていなかったチェーンソーはなかなかエンジンがかからず、やっとかかったと思ったらキャブレターが詰まっているらしくふかすと止まってしまう。仕方なく手鋸で1本倒した奴を1mの長さに切って地面に穴を掘り埋め込む。本来は樹皮を剥がさないといけないのだが、臨時のことなのでそこは手抜き・・。これから90cm間隔でコンパネ5枚分,全部で42本の基礎を埋める。
問題はノーマルタイヤの軽トラが雪道で役に立たず資材を運べないことだが、それは何とかするとして時間との競走でしばらくは山にも行けそうにない。
ベンチ代わりの切り株を処分
直径40cm余り
まずハウス内でベンチ代わりに残しておいたニセアカシアの切り株を切らなくてはならない。高さは60cmだが直径は40cmもある大径木で、切り株だから切れたもののこれが立ち木だったら34cmのチェーンソーと自分の技術ではとても手に負えないところだ。
穴掘り
基礎柱立て
邪魔な切り株を取り払った後、基礎にする丸太の穴を掘って90cm間隔で埋める。
レーザー垂直水平墨だし器
頭を揃える
レーザー垂直水平墨出し器を使って水平出しし、頭を切り揃える。鋸を横に使って水平に切るなんてことは無理なことで、次からはもう少し利口なやり方を考えよう。
手鋸で
受け口が小さすぎた
1/3まで切り込む
必要に迫られて唐松を伐木しようとチェーンソーを引っ張り出したが、しばらく使っていなかったのでエンジンがかかるかどうか不安。何度がスターターを引っ張ってかかるにはかかったがふかすと止まってしまう。キャブが詰まっているのかもしれない。仕方なく手鋸を使い小径木を選んで切り始める。
はじめに受け口を切ったが小さすぎたのでやり直して径の1/3まで切り込む。こうすると反対側から切った時に木が自重で倒れる際に追い口と受け口の間の鋸が入らない部分が蝶番になって木がゆっくり倒れ、しかも最後にはこの部分が引きちぎられてうまく倒れる。
切込みが足りないと木が倒れる時に残った部分が大きすぎて引きちぎられないので、その結果縦に裂けれしまう。
逆に切込みが深すぎると、追い口の切込みが浅いうちに木が支えきれなくなって早く倒れるので危険である上に、引きちぎられないために裂ける可能性が大きい。
倒れ始めたが
かかり木に
自重が足りず倒れない
順調に切り込んで予想通りのタイミングで倒れ始めたまではよかったのだが細い木だったので重さが足りず上の方の枝が隣の木にかかってしまった。いわゆるかかり木と言う状態で厄介である。
かかり木になった場合、木を揺すって倒すか、それで駄目ならロープを掛けて引っ張ったり、根元が引きちぎられて切断していれば元のところを動かしたりしてまず倒すことを試みる。間違ってもやってはいけないのは切った部分の上をさらにもう一度切ることで、これは上の木がどのように動くか予測できない上に下の木も倒れてくるので非常に危険である。それでも小刻みに切らなければならない場合もある。またかかられている木を切ることは倒れてくる木が2本になり危険が倍加するので厳禁である。
今回の場合は自重で引きちぎられるはずが傾いた段階で止まったために根元が切れていないのでそこを切ることを試みる。手鋸が壊れてしまったためにチェーンソーを動かしてみると回転が上がったので少しだけ切りを入れるとうまく倒れた。切り口は理想的であるが一気に倒せなかったのが悔しい。
2度切りの部分がチェーンソー
全長10m程度
4mに玉切る
倒した木を4mくらいに玉切って運ぶ。斜面に倒れたものを高い方に引き上げるのは数m分でも大変なのでロープを掛けて引っ張りあげる。この日を狙ったわけではないが雪が降ったばかりでよく滑るのが幸いして運びやすかったので捨てようと思っていた部分をさらに4m×2本分引き上げることが出来た。
足場が滑ると言う難点はあっても雪のメリットは大きい。
ロープで引き上げる
雪で運び易い
4本ゲット
切った木はさらに1mの長さに切ってハウス内に棚を作るための基礎石代わりに使う。
受け口が小さすぎた
1/3まで切り込む
必要に迫られて唐松を伐木しようとチェーンソーを引っ張り出したが、しばらく使っていなかったのでエンジンがかかるかどうか不安。何度がスターターを引っ張ってかかるにはかかったがふかすと止まってしまう。キャブが詰まっているのかもしれない。仕方なく手鋸を使い小径木を選んで切り始める。
はじめに受け口を切ったが小さすぎたのでやり直して径の1/3まで切り込む。こうすると反対側から切った時に木が自重で倒れる際に追い口と受け口の間の鋸が入らない部分が蝶番になって木がゆっくり倒れ、しかも最後にはこの部分が引きちぎられてうまく倒れる。
切込みが足りないと木が倒れる時に残った部分が大きすぎて引きちぎられないので、その結果縦に裂けれしまう。
逆に切込みが深すぎると、追い口の切込みが浅いうちに木が支えきれなくなって早く倒れるので危険である上に、引きちぎられないために裂ける可能性が大きい。
倒れ始めたが
かかり木に
自重が足りず倒れない
順調に切り込んで予想通りのタイミングで倒れ始めたまではよかったのだが細い木だったので重さが足りず上の方の枝が隣の木にかかってしまった。いわゆるかかり木と言う状態で厄介である。
かかり木になった場合、木を揺すって倒すか、それで駄目ならロープを掛けて引っ張ったり、根元が引きちぎられて切断していれば元のところを動かしたりしてまず倒すことを試みる。間違ってもやってはいけないのは切った部分の上をさらにもう一度切ることで、これは上の木がどのように動くか予測できない上に下の木も倒れてくるので非常に危険である。それでも小刻みに切らなければならない場合もある。またかかられている木を切ることは倒れてくる木が2本になり危険が倍加するので厳禁である。
今回の場合は自重で引きちぎられるはずが傾いた段階で止まったために根元が切れていないのでそこを切ることを試みる。手鋸が壊れてしまったためにチェーンソーを動かしてみると回転が上がったので少しだけ切りを入れるとうまく倒れた。切り口は理想的であるが一気に倒せなかったのが悔しい。
2度切りの部分がチェーンソー
全長10m程度
4mに玉切る
倒した木を4mくらいに玉切って運ぶ。斜面に倒れたものを高い方に引き上げるのは数m分でも大変なのでロープを掛けて引っ張りあげる。この日を狙ったわけではないが雪が降ったばかりでよく滑るのが幸いして運びやすかったので捨てようと思っていた部分をさらに4m×2本分引き上げることが出来た。
足場が滑ると言う難点はあっても雪のメリットは大きい。
ロープで引き上げる
雪で運び易い
4本ゲット
切った木はさらに1mの長さに切ってハウス内に棚を作るための基礎石代わりに使う。
各駅停車で行く広島世界遺産めぐり&山口平郡島キャンプ 参加者募集!
恒例の各駅停車で行く,広島・山口瀬戸の旅,今年は1日延長して世界遺産の平和記念館と宮島めぐりに加えて平郡島でのキャンプをプラスします。
本隊は松本・大町から各駅停車で、他県からの参加者は名古屋または米原以西で本体の合流,もしくは新幹線等で現地集合も可。
参加対象は小学3年生以上の子どもからおとなまで誰でも可。募集人員10名以内。最小催行1名より。
集合場所・時間 3月26日19:50 山陽線五日市駅北口
行動予定:
3月26日(金)各駅停車で松本・大町から広島へ(他県からは名古屋,または米原以西で本隊合流,または現地集合=上記)
3月27日(土)柳井市平郡島へ・磯遊び,釣り等・CPまたは宿舎
3月28日(日) 同上
3月29日(月)平郡島-宮島・世界遺産見学・駒ヶ林登山・潮干狩り
3月30日(火)広島平和公園・記念館見学(ボランティアガイド付き)
3月31日(水)各駅停車で松本・大町,および各県へ
参加対象:小学3年生以上の小・中・高校生、学生、青年、一般成人
募集人員:10名まで ※最小催行:1名
費用:約30000円~35000円 ※各駅停車の場合(新幹線等利用を除く)
※費用は実費のみ。