遊びと学び,創造の基地・山のあしおと小学校

冒険,遊び,仕事,学習,生活全般を学ぶ、子ども達のための私設小学校

エギングでアオリイカ

2013-10-08 18:15:21 | 獲れたて瀬戸内・わし&岳じゃが情報
10月6日深夜1時前、エギングで初めてアオリイカを上げる


根がかりのような感覚


17cmくらいのアオリイカ


透明度とエンペラーの小刻みな動きが美しい


刺身でいただく


この日はトータルで3杯上げる


さて、お味はイカが?

化け物ウナギ

2012-08-22 10:04:46 | 獲れたて瀬戸内・わし&岳じゃが情報
某市某キャンプ場近く。太田川に通ずる川にて。

前日に道路脇の土を掘り起こして大量のドバミミズをゲット。夕方に仕掛けて翌朝引きあげに行くと…



77cmの大物ウナギ。太さはわしの腕っぷしくらいありそうなぶっといやつ!36cmのギギもかかっていたが、こちらも充分大きな部類に入るがそれを感じさせない。





ウナギ漁のプロは意気揚々と凱旋。さっそく蒲焼きにして余すところなく美味しくいただく。ウナギに感謝!


七輪からはみ出そうなくらいの太さ



サヨリ釣り

2011-10-21 13:23:51 | 獲れたて瀬戸内・わし&岳じゃが情報
                                        ローテは守った~『明日のカープ』へ


鮮やかな透明

 この時期サヨリの食い付きがええ。よく釣れとると情報をもとに近場の釣り場へ。4時間で鉛筆サイズ19匹ということで、言う程ではないかもしれないが決定的な忘れ物。餌となるエビを買い忘れてしまい、仕方がないのでオキアミのエビの形がくずれとらんやつをよっては針につけの繰り返しで効率は悪い。
 1回投げりゃサヨリが食おうが食わまぁが、餌はなくなるといった次第で全くはかどらん…。

 そんな中での19匹ということでまずまず満足。そもそも数云々よりも、サヨリが掛かった時の右へ左へと動く瞬間がこの釣りは楽しいんで、そういう意味では満足。向こうあわせもあるにはあるが、ほとんどなく、合わせのタイミングを間違えればまず釣れんのである意味腕が試されとるようでアジやなんかと全然違うて、意外と合わせに関しては高度な技術がいるんで面白い。
 

釣り場



釣果



ローテは守った/a>~『明日のカープ』へ

スズキ(フッコ)・43cm

2011-09-05 23:47:11 | 獲れたて瀬戸内・わし&岳じゃが情報


 時々、得体の知れない何者かにいとも簡単にラインを切られることがある。
 普通はアタリがあって、合わせた瞬間,手応えがあり、相手がツワモノだったら強い引きに耐えられず、竿をのされるか、根に潜られる,あるいは引っ張り合いに負けて切られると言うような経過を辿るものだが、その何者かは、アタリのあとスッと手応えがなくなってラインが切れているというもの。
 フグは歯でラインを噛み切ったり、時にはハリを噛み切ることもあるが、一応引っ張り合いがあっての後である。
 正体不明のツワモノは手応えを残さずに消えて行く。多分そいつはスズキかフッコだろうと言うのが自分達の見解。奴が鰓で切るに違いない・・と。

 「釣れたっ!」と同時に沖に向かって走られる。「重たい…、切られる」と思った次の瞬間足下の方へ方向転換。「これはチヌじゃないな」と思いながらなんとか頭を浮かせることに成功しタモですくい上げてみると…。



 見解の証拠が上がった。これがその正体。

 スズキは洗いが一番!




 捌いてみると鮮やかな白い身。さっそく教えに従って「洗い」と、普通の刺身にしてみた。まずはどっちがどっちと言うことを言わずにmihoとnana-chanに提供したところ2人とも「洗い」を選択。続いてわし君と子供達も「洗い」の方が美味しいと。食うてみると確かにコリっとした感覚で歯ごたえがあり、普通の刺身が不味いわけではないが、この比較では「洗い」の方に軍配。

 ちなみにスズキは~40cmを「セイゴ」、40cm~60cmを「フッコ」、60cm以上ではじめて「スズキ」と呼ぶ。が、それは人間が勝手にそう呼んでいるだけであって、その都度生まれ変わるわけではないのでやはり「スズキ」は「スズキ」だ!

                                ≪この項・岳≫

怪獣を釣った話し・・・岳&ワシ君の瀬戸内便り

2011-08-19 08:20:05 | 獲れたて瀬戸内・わし&岳じゃが情報


 『昨日,ワシ君とウナギを仕掛けたらでかいスッポンがかかった。
 47cm・・化け物みたいで気色悪かった・・。
 捌いたことある・・? 』

 と、瀬戸内に住むガク君から突然のメール

 詳細は以下の通り



 『
 8月16日(火)17:30頃
 昨年,ワシ君がうなぎを多数あげた場所。
 今年もワシ君と息子,友達と4人でチャレンジした。

 今回もワシ君作の仕掛けを2ヶ所にセット。 
 さて、うなぎがかかればよいが…



 2時間後の9:30頃、回収作業開始

 『オッ!うなぎがきとるで~』の次に『うわぁ~』とワシ君の悲鳴に近い叫びが・・・

 釣り上げたヤツの正体は…
 47cmの巨大・化け物すっぽんだった!


 さて・・・,こいつをどうするか・・・!?
 捌いたことある・・?  』


 と来た。

 釣った本人のワシ君からは
 『でかいでぇ~ じゃがかわいいわぁ~』 とのメール。


 もちろん,捌いたことなんかある訳ないので知り合いの料亭を紹介しておいたが、果たしてどうなったことか・・?




わしが釣ったんはわし君・・・チヌ39.5cm顛末記

2011-03-01 14:03:11 | 獲れたて瀬戸内・わし&岳じゃが情報

 チヌ,39.5cmに得意満面のわし君

 1月22日,起き抜けにわし君から『あと0.5cmで40cmじゃった・・。引き上げるのに上がらんから下に降りて取り込んだがずぶぬれになるところじゃった。岳君がタモ持って来てくれんかったら無理じゃったかも・・。』と言うメールと一緒に送られてきたチヌの写真。

 堤防の高さが6~7mもあるのに、どうやって捨石まで降りたんだろう・・? と言う疑問にガク君が下記の追記を入れてくれていたのを知らずにいた。

~追記~
 6時20分頃に軽トラに乗せてあったゴムチューブを金網の足下にくくりつけて堤防から捨て石に降りたのはいいが、降りた瞬間に手を離したらしっかり引っ張っとったゴムチューブが反動で上の金網にグルグル巻きに巻きついたらしい。
 わし(ガク君)が6時40分頃に釣り場に到着して、さぁ準備って思ったときにどこからともなく『お~い! ガクゥ~! 早よぉ~!』という声が。
『落ちたかッ!』っと思って、海にプカプカ浮いとる姿を想像しながら海を覗き込むと踝あたりまで海水に浸っているわし君が・・。その上の中断の堤防には立派なチヌ。
 状況がすぐには理解できんかったが金網に巻きついとるゴムチューブをほどいてなんとか引き上げて救助成功。もう少し到着が遅れとったら全身ずぶ濡れ・・? と言うところだった。
 つまり、タモも使わず正真正銘わし君が1人で釣り上げた訳であって、わしが釣り上げたのはわし君だけ。

 と言う次第。今頃になってメールで追記があることを知らされて『今,読んだ。笑った』とメールを送ったら、『わしがコンビニでうんこしようかと迷って、少し早かったけど行かずに現場に行ったんじゃが、うんこ行っとったらわし君,多分膝下辺りまでは浸かっとったけぇネ』と来たので、丁度その時,みそ汁を飲みかけていたのを全部噴き出してしまった。
 ひとしきり笑った後,兄弟の親の顔が浮かんできて、くそまじめなあの親からどうしてあんな子どもが出来たのかとまた笑った。

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休耕田

2011-01-27 20:25:30 | 獲れたて瀬戸内・わし&岳じゃが情報

休耕田を利用

鷲 『うちの山にも休耕田はあるよ。水もある。けど、そこを梅や柚子の木を植えて小屋を建て、子供と遊べる場所にしようかと・・。夏に泊まれるような感じのネ。
 一度たんぼを埋めると石やらなんやらで、元に戻すのは大変みたい。ユンボが1台あればできんことはないけどね。
 山小屋はだいぶ進んできた。いずれそれを基にちょっとした店を作りたい。昼はお好み焼きが出せてうまいコーヒーを作れて、夜は酒が飲めて、騒げるとこにできたら・・と思うちょる。裏に畑や果樹があり子供が遊べるようにする。これは難関じゃ。また知恵を借りるようになろう。
 きのうトムソーヤを何年ぶりかに見たが、ハックの小屋は実に見事なツリーハウスじゃったよ。』

私 『北の国からの西の国版じゃの。いいビオトープになりそうだ。面白がってやることが肝心じゃ!』


鷲 『休耕田を借りるのはいい手かもの。あそこ(うちの山)は実はモリアオガエルの宝庫なんよ。あれの成熟したメスって見たことあるか? 15cm以上になるんよ。その上に5cmくらいのオスがチョコンって乗ってかわいいで・・。
 他にもホタル、タガメ,ミズカマキリ,ゲンゴロウ、メダカ,他が住んでいることは分かっているんだけど、そういったもんを保護や管理に補助が受けれまいか? 伯父さんが休耕田をビオトープにしとるけぇ、明日きいてみよう。』

私 『補助はあるかも知れんが独立独歩、行政を当てにしてヒモつきになるな。自分が描く理想を追求することの方が大事じゃ。
 まず自由に自分の絵を描くことだが、これまでの話しから大体の輪郭は読み取れるし賛同できる。どれもが相互に関連し合っているので構想を大きくまとまめるといいと思う。目標は大きく、行動は足元からだ。
 あの地域にはいい条件があるけぇ、俺が行って色々やりたいくらいじゃ。トキは無理かも知れんが、コウノトリが鹿児島で見つかったそうだから可能性はある。子どもらが安心して楽しめる場で、野菜や米がつくれれば最高の楽園じゃ。』


鷲 『標高が250mくらいしかなくて、そのせいかアマゴは何度放流しても居つかずにおりていくそうな。ニジマスならばどうかのと考えてるとこ。吉和で手づかみしたイワナは何匹か目撃されてるけど、繁殖までには至ってないんよね。
 ニジマスを飼う池を作ってみてもいいかと・・。敵はゴイサギなんじゃけど。どうでもユンボを1台手にせねば! 
 ここも過疎化がひどくて、上、中、下と分けると、上はほとんど家がなくなりそうな。本家も伯父さんの代で終わりかもしれんし、あーゆー村はどうなるんじゃろうか・・? 
 米は実際はつきっきりで世話をせにゃ、無理なことが多いじゃろう。困った困った。』

 続 . . .

生き物との共生

2011-01-27 17:05:53 | 獲れたて瀬戸内・わし&岳じゃが情報

 鷲君との対話の続き
 折よく豊岡市の『コウノトリを育む農法』と言う記事に接する機会があって、勢いその話題になった。

私 『兵庫県の豊岡はコウノトリと共生できる環境づくり・コウノトリを育む農法に取り組んでいる。やはり冬水田圃が基本で、それによってトロトロ層と言う柔らかい土をつくり、雑草の種を沈み込ませて発芽出来なくさせる。
 微生物が増え、昆虫や魚の餌も増える。茎が太くて雑草に負けない苗をつくり、春から夏にかけて水を深く張って米糠や糖蜜を入れて発生させた有機酸で雑草を抑える。


 一方、無農薬でクモやカエル、トンボが増えて害虫の天敵となると農薬を散布するより被害が少なくなるとも。
 またオタマジャクシがカエルになるまで田圃に水を残すだけでなく、水田と水路を結ぶ漁道をつくり、魚の産卵を助ける。稲刈り時には魚の逃げ道にもなる・・など。

 こちら(大町)のアイガモ先生も有機・無農薬農法で、田植えを他の農家より遅くしている。これは肥料の効率をよくして無駄な肥料をやらないことで茎が太くてよく分けつする丈夫な稲を育てるためだと。
 刈り入れも遅い上にはざによる自然乾燥で葉緑素を最後の最後まで取り込むのだそうだ。

鷲 『去年偶然蓮華を植えた田んぼがえらく稲が実ったそうな。へたな肥料をやるよりよっぽどよかったって母が言いよった。昔ながらの方法がいいのかもしれんの。
 冬に水を引くといえば婆さんは目をまん丸にしようて・・。ま、色々研究してみよう。』 

私 『蓮華などの緑肥は有効なのでどんどんやるべし。周囲とトラブルを起こさないことは重要なことなので、なるべく周りとの影響関係の少ない場所の休耕田を借りて試験的にやって見ると言う手もある。』
 続 .

冬水田んぼについて・・・鷲君との対話

2011-01-26 15:14:58 | 獲れたて瀬戸内・わし&岳じゃが情報



 1月16日放映のNHK・ETV特集『田んぼにトキが舞う』を見て、兼ねてから考えていたことを伝えるべく鷲君にメールした。
 
私『前々から考えていたことだが、おめぇんとこの田圃でアイガモ&無農薬不耕起栽培をやれねぇか!』

鷲『アイガモかぁ,婆さんが仕切っている間は難しいが、詳しく教えてや。 知っといて悪いことはないじゃろうけーね』

私『さっき教育TVで佐渡のトキと共存する米づくりの放送があった。要旨は冬期湛水によってイトミミズが増える。⇒田圃の土がミミズの糞で覆われる。⇒ミミズの糞は肥やしになる。+雑草の種が埋もれて酸欠となり発芽しにくくなるらしい。アイガモを入れて草取りをさせればさらに効果がある。尤も実際には草取りが大変らしいらしいが、除草剤の量を減らすことは出来るようだ。
 最初の年からメダカが大量に発生し、蛙や小動物が増えて生態系が豊かになったと・・。タガメやミズカマキリが来るかも。
 婆さんは新らしがり屋のところがあるから説得してみたら面白いんじゃねぇか・・。伯父さんにも話して見ぃ!』




鷲『難しいかも・・,けどカモのがらはいい味のスープになったで~!
 アイガモ農法のの問題点は、カモをさばかにゃいけんとこじゃね。わしは体温のあるものは多分無理。ようさばかんよ(^^)木を切るのもためらうくらいじゃけん・・。
 カモを生かして越冬さすとだいぶかかるんかの? そんならええけど・・・。
 冬に水をひく方法は何度かNHKでみたことがあるよ。水をひくのに周りの田の持ち主に了解がいるとは思うが、わしの代にはできるとおもうよ。   無農薬というのは除草剤も使わんという方法じゃろ。まだそこまで徹底してないけんね。草取りが一番大変じゃろうけ、考えねば・・。』

私『ん,カモを冬越しさせる・・か。やってみる価値あるかも。そもそも毎年捌いて肉にするのは、翌年稼働させるまで飼っておく手間と費用が無駄になるのと、肉として美味いからじゃが、鶏を飼うような考え方で実験してみるのもいいカモ。』
  続 . .



チヌ39.5cm・・・瀬戸内釣り便り

2011-01-22 18:10:57 | 獲れたて瀬戸内・わし&岳じゃが情報

 チヌ,39.5cmに得意満面のわし君
 起き抜けにわし君から『あと0.5cmで40cmじゃった・・』と言うメールと一緒に写真が送られてきた。
 場所は廿日市市の国道2号線に面し、満潮時こそ3mくらいの潮高になるが、干潮時には底が干上がって船も出せないような小さな港と海を繋ぐ航路。40cmのチヌが来ると言っても誰も信じない。悠々と場を独占的して釣ることができる穴場である。いつ行ってもチヌかメバルがそこそこには釣れ、坊主と言うことはない。


 『引き上げるのに上がらんから下に降りて取り込んだがずぶぬれになるところじゃった。岳君がタモ持って来てくれんかったら無理じゃったかも・・。』『刺身にして食ったが、冬のチヌは身が引き締まって臭いもなく格別にうまいで・・,寒さなんか吹っ飛んだワ!』と来た。
 それにしても堤防の高さは6~7mもあるのに、どうやって捨石まで降りたんだろう・・?

 『メバルはどうだった?』の問いに『来た。食えるサイズが3つ。』『岳君は?』『メバルとチヌが来た。でかいアタリを2つバラシたけぇ まだまだ期待できる』『・・・』


 07年9月9日・キビレ

~追記~
6時20分頃に軽トラに乗せてあったゴムチューブを金網の足下にくくりつけて堤防から捨て石に降りたのは良いが、降りた瞬間に手を離したらしっかり引っ張っとったゴムチューブが反動で金網にグルグル巻き付いたらしい。
わしが6時40分頃に釣り場に到着して、さぁ準備って思ったときにどこからともなく「お~い!がくぅ~!早く~!」という声が。
「落ちたかっ!」
っと思って、海にプカプカ浮いとる姿を想像しながら海を覗き込むと踝あたりまで海水に浸っているわし君が・・・。その上の中断の堤防には立派なチヌ。
状況がすぐには理解できんかったが金網に巻き付いとるゴムチューブをほどいてなんとか引き上げて救助成功。
もう少し到着が遅れとったら・・・?
つまり、タモも使わず正真正銘わし君が一人で釣り上げた訳であって、わしが釣り上げたのはわし君だけ。

大うなぎ

2010-05-21 01:12:36 | 獲れたて瀬戸内・わし&岳じゃが情報

                
 『わし! 今朝,こんなん釣れた・・。これが池で飼えたらさらによかったのだが・・・』と突然送られて来たメールの写真・・,そのウナギの大きさに唖然!
 『締める前に測ったがまな板にのらんケー困った』と・・。

 獲った別のウナギは池で飼うらしい。『生餌をやらにゃいけんけぇ 大変じゃろ』と聞くと『ウナギには赤腹(ハヤ)とか釣った魚の内臓とか、なるべく生き餌がええ。悠(5才)が川でぬかを餌に焼酎のペットボトルでなんぼでも赤腹やむつを捕ってくるけー問題ないよ。カエルなんかも食べるじゃろうしね。今日も仕掛けたいんじゃがのう~。田んぼに仕事に山にウナギに忙しいことじゃ・・』と。

 
 『わし』君が水槽で飼っていた糸ウナギ(川で獲ったウナギの仔魚)が餌を食べるところを見たことがある。
 細い仔ウナギは、餌に潜り込んで肉に噛み付いたまま自身がドリルのように猛スピードで回転して肉をもぎ取るのだ。それは凄まじくまたおぞましいとさえ言える光景で、旺盛な食欲を満たすだけの餌を与え続ければ、細い糸ウナギはたちまちのうちにぶっとい大いウナギに成長する。
 さすがに水槽で飼ったウナギを食べるつもりはないらしく、それどころか『わし』君はそんなウナギを『可愛い』と言う。誰に似たんだか・・!?


続・宮島の裏側

2009-07-07 23:46:33 | 獲れたて瀬戸内・わし&岳じゃが情報
 

昨年11月に宮島の裏側(包ヶ裏方面)へ自転車で探検をして、桟橋から8.5km地点、大砂利と言うところで、行き止まりの看板があって、そこで渋々引き返した。
今回の目的ははたして宮島を一日で一周することができるのか!?の調査。


今回はさらにその先へ。
行き止まりの門のところから、海岸に出てあとは引き潮のうちに一気に歩く。
 青海苔海岸

ひたすら岩場を歩く。

 

青海苔海岸からさらに西に向かって、島の先端の岬を歩いて目指すが、道なき岩場の道で距離は伸びず・・・。
9時過ぎに桟橋を出発してから、この時点で11時30分。この日は干潮が9時過ぎなんで潮もどんどん満ちてくる。引き返すことも考えれば、岬にはざっとあと1時間半かかりそうなんで、途中にあった神社までで終了



阿多田島を望む

満潮は15時過ぎ。
青海苔海岸に戻った時点で14時だったんで、だいぶ満ちていて、ところどころ難所もあったが、対処策は山に登るなり、海で泳ぐなりで何とかなりそう。

青海苔海岸に流れこんでいる沢が海にぶつかる手前でだだっ広い川に変身。
以前、TVでそこにモクズガニが住みついているという情報は得とったんでさっそく川の中を歩いてみると・・・。
 

以上で、今回の探検は終了。1日で宮島を1週するんは難しそう。

わし~!・・・その2,大ウナギゲット

2009-07-06 22:48:07 | 獲れたて瀬戸内・わし&岳じゃが情報
 

 5月某日,『わし~!,錦川にて。仕掛けはうなぎ針,はえなわ。えさはハヤ。多分60cmくらい。』『だいぶ夜中に抵抗したんじゃろうが力尽きての、ありがたく頂いたいた。

 

6月某日,『わし~! またやった! この二回目のでかいのには参ったで・・。 頭を八割落として、釘を刺しとるのに手に巻きついてきての。次から氷水で弱らせてしめるわ。』

 
 わし~!君の子ども達と友人

わし~!・・・ その1,タガメが希少動物って・・!?

2009-07-06 11:40:32 | 獲れたて瀬戸内・わし&岳じゃが情報

 『わし~! すげー偶然での、たがめをみつけたよ。 一度姿を見かけたことはあるが完全体を見たのは初めてじゃ。 西日本では福岡の一部にしかいないとされてたような気がするが!』

 と言うメールが来た。

 『タガメならどこにでも おるじゃろ! 二鹿ならいくらでもおりそうじゃが・・,』と私。

 再び 『わし~! 今頃はいよいよおらんらしいよ。いろんな池や川に入ったが生まれて初めてで感動したわ。 確か絶滅危惧種で天然記念に指定されとると思うよ。知っとるはずじゃが、タイコウチとは違うけんの』

 『わし~!』君は子どもの頃からナマズやウナギ,フナ,アユ,オイカワ等川魚は言うに及ばず、ヘビやカエル,イモリ,セミ,クワガタ,カブトムシ等,生き物を捕まえる名人で、ヘビを飼うと言って『それだけはやめてくれ』と母親に言わしめたと言う昭和最後の『悪ガキ』であるが、その彼が『タガメを初めて見た』と言ったのには唖然とした。そのタガメが絶滅を危惧されているということを聞いてもう一度驚いた。

 まさか『天然記念物』と言うことはないだろうに・・,と思うまもなくその部分の訂正が来たが『九州と山口県西部ではほぼ棲息していないとされとるみたいだ』との補筆。絶滅が危惧されていると言うのは本当らしい。
  
 タガメには刺された経験がある。また夜になると光を求めて家の中に飛んでくることがあった。
 タガメに似た水棲昆虫で背中に卵を背負って泳ぐコオイムシや尻尾の長いタイコウチ,細長いミズカマキリ等と言う奴もいた。
 いずれもカメムシの仲間で、口吻(針)を獲物に突き刺して消化液を送り、溶かした肉液を吸うのだそうだ。なので不用意に掴むと鋭い口器で刺されることがあるのだ。

苺狩り

2009-03-12 12:34:16 | 獲れたて瀬戸内・わし&岳じゃが情報

今回は甥っ子、姪っ子を連れて、柳井市余田にあるイチゴ園「ANN」へ。
ここは岩国市にある有名なケーキ屋さんに出荷しているイチゴ園で、大きさ・赤みも申し分ない。
案内してもらったハウスでは、少しでも青さが残っとるものはあえて食わずに、赤々したもののみを食うようにという指示に従って、まっかっかなのばっかりをいただく。甘味があって、これまで食べていたイチゴはなんじゃったんじゃろうかというくらい美味い!
時間や数量に制限はなく、お腹一杯までどうぞというスタイルじゃが、さすがにイチゴばかりでは限界があるようで、ある一定ラインを越えるとお腹に入って行かん!食べ放題といっても案外食えんもんじゃし、「美味い」と思える範囲でおわらしたかったけぇ、無理はせずにほどほどで終了。
大人達が苦しんでいる分、しっかりと子供達が元をとってくれたんで損した気分にはならんが、これなら大人料金と子供料金を逆にした方が生産者側は割に合うんじゃないかと考えてみたりした。子供達はストップをかけるまで食べ続ける・・・。