今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

血管年齢測定器を買う

2016年03月05日 | 健康

母の脳梗塞発症は、母と同じ体質をもっている自分にも警告を与えた。
母と同様私も高血圧を薬で抑え、コレステロール値も高い。
血糖値はなんとか正常範囲に納まっているものの、このままでは動脈硬化が進んでいるくに違いない。

そこではずは計測だ。
血圧計は手首用の簡易型があり、降圧剤の効果を確認できている(副作用はまったくない)。
尿糖検査キットも購入し、いまのところ尿糖は出ていない。
次は動脈硬化をずばり測りたい。
いわゆる血管年齢の測定だ。

それには「脈波伝導速度(PWV)」といって血管の硬さを調べる。
正確に測るには両手首・足首にセンサーをつけるのだが、手の指先で測る簡易で廉価なものとして
「iheart」というiOS対応のセンサーとアプリが出ている(2万円台)。
こういう便利な民生用計測器はたいてい外国製(日本製は専門用のバカ高いのしかない。
ガイガーカウンターも福島原発事故時には国産の民生用が皆無だった)。
早速センサーをネットで購入し、無料アプリをダウンロードした。
センサーは、血中酸素濃度計(パルスオキシメーター)そのものであり、それがbluetooth経由でiOSアプリに伝わり、解析・保存される

ハードはセンサー部分だけにして、解析部分をソフトだけにすると、いっきょに安価になってしまう(だから海外では製品が出回り、
一方、専門機器で儲けていた日本のメーカーは作りたがらない)。

血中酸素濃度計は以前からほしかったから丁度いい。

ベースラインのデータとして、起き抜け・食事前に測る。
30秒間の脈波データがとられ、解析された結果は、実年齢より5歳上だった。
やはり動脈硬化が進んでいた。
←よく調べたら、実年齢±10歳は”正常”だそうだ。
無呼吸症気味なのだが血中酸素濃度は正常だった。

もちろん、医学的診断に使えるものではないが、手首式血圧計と同様、日常の健康管理には使える。