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山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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パンキー・マン・スカイラ―哲学による咬合再構築:補遺Ⅳ-2

2017-03-10 | 咬合病・修複歯科関連分野:論文など翻訳紹介
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


使用する材料の必要条件

A・F.G.P.記録用テーブル
(F.G.P.の記録を採るために形成歯にとりつけた硬いワックスか、金属製の台)

1・F.G.P.記録用テーブルは形成歯に正確に適合し、強固であり、その記録の採取はテーブルが動揺することもなく採ることができる。(金属製の台は、ユージノールペーストを塗布しておくことで固定される。)

2・テーブル、あるいは台は機能的な咬合運動時に対合歯に接触してはいけない。(そこには咬合紙の厚みだけのスペースがあり、記録採得時の軟らかいワックスによっても顆頭に変化が起こらないこと。)

3・テーブルは、すべての機能的な咬合面域が記録できるように頬舌的に広くつくる。

4・変形することがないように、正確に口腔内から模型上に移せること。

5・容易に製作できること。


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