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山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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パンキー・マン・スカイラー哲学による咬合再構築:補遺Ⅱ-16

2015-08-24 | 咬合病・修複歯科関連分野:論文など翻訳紹介
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


側方平衡咬頭斜面は、患者の咀嚼運動サイクルが中心咬合位上を通過していくときには作業側に含まれる。

咀嚼サイクル中に、適当に調整された作業側の機能的接触が外傷的になるということを信じる根拠は乏しいが、この機能側での接触歯面は中心咬合位を通過するときに非常に外傷的な打撃を受けるということを信じる根拠は十分に存在する。(図2)

これらの“平衡”接触と結びついている外傷性の力や危険性は想像以上のものであり、歯の斜面角度は咬合力のほとんどが側方の前歯部誘導と、反対側の歯の作業斜面に分配されるように穏やかにするべきである。

私たちは、“犬歯保護咬合(cuspid protected occlusion)”について、さまざまに聞いている。この考え方によれば、過剰な側方へのストレスは臼歯の支持組織を病的にするということを認めている。そして、側方への前歯部誘導と、臼歯の調整された作業側斜面との間に分配された機能的ストレスは、外傷的には働かないという事実を認めようとはしないのである。

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宝塚ホテルが消える-2

2015-08-24 | 小人閑居為不善
歯科医師・山田忠生

報道記事

以下に、神戸新聞2015年5月16日掲載記事の抜粋を紹介します。

『宝塚ホテル移転へ 開業89年、建物が老朽化』
阪急阪神ホールディングは15日、1926年開業の老舗「宝塚ホテル」を、宝塚大劇場の隣接地に移転させる方針を明らかにした。新たな施設の概要や移転時期などは未定という。

~建物や設備が老朽化し、耐震化が必要という。現地で建て替えると、休業期間が3年を越える見通しで、経営への影響を最小限に抑えるため移転を選んだ。~移転先は宝塚大劇場西駐車場で、現在地から武庫川を挟み数百メートル北。跡地は住宅関連の開発を検討している。~



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