極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

I am grateful that I can freely write my daily thoughts

ウクライナ教にかかった、世界でも稀案な情報難民大国日本

2023-06-16 15:38:40 | 日記

日本で報道されないニュースの紹介です。可能な限り、ロシア側とウクライナ側を紹介したいと思います。

SNS等を覗いてみると、世界の国々の多くの国民は特に国際ニュースに関しては冷静にニュースを吟味していますが、多くの日本国民は新型コロナパンデミック同様、国際・国内ニュースはメディア情報等を100%鵜呑みで思考していると思います。このままでは日本の未来は寂しいものになると思います。先ずは、相手を知ること、言い分を知ることが大切だと思います。昨今の世界を見た場合、プロパガンダではG7・NATO策の世界ですが、真実は間違いなくロシア・中国の策の世界に大きく動いています。

最初に及川幸久THE WISDOM CHANNEL - YouTubeさんの動画紹介です。

 

何故、世界は脱米国となっているか・・・

世界の運営を米国でなく中露に任せる (tanakanews.com)

 

プーチン大統領がジャーナリストと話した内容

«Паркетные» генералы, горящие «Леопарды» и «красные линии»: о чем Путин говорил с военкорами。Путин сообщил, что Минобороны не видит необходимости дополнительной мобилизации в России
ミハイル・コトリヤル 14 June 2023
ロシア語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)
Translaeted by Teiichi Aoyama, Emeritus Professor, Tokyo City University
独立系メディア E-wave Tokyo 2023年6月16日

 

6月13日、ウラジーミル・プーチン大統領はロシア従軍記者らと会談した。特別作戦の目的と原因、そしてその経過が議論された。

大統領は西側諸国との関係と穀物取引の見通しについて語った。

プーチン大統領は、特別作戦の開始により軍と国の防衛システムにおける多くの問題が明らかになったと認めた。また、ウクライナ軍の両側からの反撃中に装甲車両が失われたことについても語った。Gazeta.Ru はロシア大統領の最も重要な発言を収集した。

特別作戦の経過について
 プーチン大統領によれば、特別作戦の全体的な目標は変わっていないが、戦闘地域の現在の状況に応じて調整されているという。大統領は、特別作戦自体がウクライナと西側諸国による「越えてはならない一線」を越えたことへの対応であると述べた。
 「いいか、特別軍事作戦の実施自体は、これらの境界線を克服することへの対応ではないのか?それが最も重要である。私たちは何度も言った、これはしない、これはしない、こうしましょう、交渉の準備はできている。結局、彼らは2014年に始めた戦争を武力手段で止めようとするよう我々に奨励した」とプーチン大統領は説明した。
 ウクライナが「戦争を始めた」と強調し、ロシアは戦争を止めようとしているが、軍隊の助けで止めざるを得なくなっていると強調した。

 「ウクライナのエネルギーシステム全体を攻撃、これが「レッドライン」を乗り越える答えではないか?そして、キーウにあるウクライナ軍の主要情報総局の本部が実際に破壊された 。それが答えではないか?答えて欲しい」と大統領は付け加えた。
 ロシア政府は今後もウクライナのインフラ施設に対する選択的な攻撃を続けると述べた。同時にプーチン大統領は、ロシアの取り返しのつかない損失はウクライナの約10分の1であると強調した。
 大統領は特別作戦の開始により、平時に勤務していた国防省の一部の管理職があまり効果的に能力を発揮していないことが明らかになったと述べた。
 「特別軍事作戦が開始された。彼らはすぐに、平和時には世界中のどの軍隊にも、どこにでもいるような「寄木細工の」将軍が十分すぎるほど存在し、控えめに言っても彼らは無力であることを理解し始めた。そしてその逆も同様で、日陰に座っているように見える人々が現れ始め、彼らは見えず、声も聞こえなかったが、それらは非常に効果的であり、必要であることが判明した」と説明した。

 一方、軍事特派員らはプーチン大統領に対し、損傷した軍事装備品に対して国防省が保証した資金は必ずしも受取人に届くわけではないと語った。そのニュースは大統領にとって驚きだった。「彼らが支払いをしないという事実は私にとって予想外でした。今日、国防省との話し合いの中で必ずこの点に戻る」と彼は約束した。

ウクライナで何が起こっているかについて
 プーチン大統領は、ロシアは歴史的に見て、ウクライナで現在起こっていることに決して満足することはないと説明した。
 「イスタンブールを含む交渉プロセスが進行していたとき 、私たちは常にこの質問を提起し、反対の質問を受けた。しかし、私たちはあなたが私たちに望むようなネオナチ的なものは何も持っていない。少なくとも法律に適切な制限を導入するということは、一般的に、我が国の軍隊がウクライナから撤退する前の交渉ラウンドで合意されており、その後、ウクライナは我々の合意をすべて破棄した」と大統領は述べた。

 同氏は、ロシアはウクライナ南東部をウクライナの他の地域と「結びつける」ために誠実に交渉を試みたが、2014年のクーデター後はクリミアから離脱できないことに気づいたと付け加えた。
 「もし我々に正常な人間関係があれば、ウクライナと紛争を始めるなど誰も思いつかないであろう。我々には連合国家すら必要ない」とプーチン大統領は説明した。
 彼はベラルーシを例に挙げたが、ベラルーシでは大統領と多くの論争があり、さらには虐待もあった。しかし同時に、 ミンスクとの紛争を始めることは誰も思いつかなかった。
 ウクライナとの和平交渉に関して、国家元首は、ロシアは決して和平交渉を放棄していないと強調した。
 大統領はまた、ウクライナの記念碑撤去の話題にも触れ、プーチン大統領はロシアがこの遺産を活用して特別な公園を造ることができると信じている。
 「ここでは彼らは記念碑を取り壊しているが、ウクライナで取り壊された記念碑を使って公園を作ることもできる。これができることだ。あなたは皆がロシアに記念碑を送るよう提案するであろう。ここで彼らはエカチェリーナ2世の記念碑(※注:オデッサ)を破壊した。市の創設者。私たちは喜んでそれを受け入れたいと思う」と彼は述べた。

西側の役割について
 西側諸国はウクライナに武器を送り込んでおり、それを隠しておらず、誇りにさえ思っていると大統領は指摘した。同時に、そのような物資は国際法のいくつかの点に違反しているが、ウクライナの同盟国はこの事実に気付かないことを望んでいる。
 「彼ら(西側諸国)はロシアに関して独自の地政学的な目標を持っているが、それは決して達成できないだろう。しかし、その認識は徐々に彼らにもたらされるだろうと思う」とプーチン大統領は述べた。
 同氏によると、ロシア政府は現在、西側諸国が条件を満たしていない穀物協定からの撤退を検討しているという。さらに、プーチン大統領は、ウクライナの農産物が輸出される輸送海路が黒海艦隊に対するドローン攻撃に常に使用されていると指摘した。
 「ウクライナでウクライナ人のように感じて、独立した国家で暮らしたいと思っている人については、そうだ、神のために。やりたいことをやって欲しい。私たちはこれを敬意を持って扱わなければならない。しかし、私たちに脅威を与えないで欲しい」と国家元首は結論付けた。

ロシアの技術と防衛産業について
 T-90戦車「ブレークスルー」について プーチン大統領は、精度、安全性といういくつかの点で一度に世界最高であると呼んだ。そして彼は、地雷が落ちて乗組員の一人が死亡した後も、T-90が移動を続けた戦車長の一人の話を引用した。
 ロシアの軍産複合体に関しては、1年間で主要な種類の兵器の生産を2.7倍、最も需要の高い兵器については10倍に増加させた。「工業企業では、2 交代制で働く企業もあれば、3 交代制で働く企業も多くある。彼らは実質的に昼夜を問わず働いており、非常に高品質だ」とプーチン大統領は付け加えた。
 ロシアの防衛産業が製造する兵器の特性と品質は絶えず向上しているという。同時に、特別作戦が開始されていなかったら、ロシア政府はおそらく防衛産業をどのように正確に設立すべきかを理解できなかったであろうと大統領は指摘した。
 「もちろん、SVOの過程で、精密誘導兵器、通信機器、航空機、ドローンなど、多くのものが不足していることが明らかになった。私たちはそれらを持っているが、残念ながら量的には不足している」と認めた。

カホフスカヤ HPP について
 プーチン大統領は、ウクライナがこれを明白に求めていたことから、カホフスカヤ水力発電所破壊におけるウクライナの有罪は明らかだと信じている。
 「私たちは破壊が起こる前に大爆発を記録していなかった。少なくとも私はそう言われた。しかし、彼らは意図的にHIMARSでカホフスカヤ水力発電所を何度も攻撃した、それが重要である。おそらく彼らはそこに何らかのシナリオを持っていたのだが、今はわからないが、おそらく彼らは再びそこに重要ではないものを追加し、破壊が始まった」と大統領は説明した。
 同氏によると、ダムの破壊は新たな領土に重大な悪影響をもたらすため、ロシア側は絶対に攻撃がなかったという。モスクワがヘルソン方面への反撃を防ぐためにダムを爆破したという説も、プーチン大統領はこじつけだと考えた。
 「彼らがそこに進んでいればもっと良いだろう。彼らがそこを攻撃することは非常に悪いことになるため、その方が私たちにとっては良いことである。しかし、そのような流出が発生したため、それに応じて攻撃は行われなかった」と彼は述べた。
 水力発電所の破壊により影響を受けたすべての人々に法律に従って援助が提供されることを保証した。特に、同氏はすでに非常事態省のアレクサンダー・クレンコフ長官に対し、浸水地域から人々の財産に生じた損害の評価に積極的に参加するよう指示している。
 「もちろん、残念ながら多くの家畜や野生動物が亡くった。領土を浄化するには、これらすべてを組織する必要があるだろう」と大統領は付け加えた。

反撃について
 プーチン大統領は、6月4日以降、ウクライナ軍が事前に準備した予備兵力を活用して複数の方向で大規模な反攻を行っていることを認めた。
 「私たちはシャフチョルスク方向とザポリージャのブレメフスキー棚から出発しました。それは戦略的予備軍の使用から始まり、現在も続いており、我々がそれについて議論するためにここに来ている今、いくつかの方向で戦闘が起こっている」と彼は述べた。
 同時に大統領は、装甲車両の重大な損失にも注意を喚起した。10日も経たないうちに、キーウは反撃で160両以上の戦車と360両以上の様々な装甲車両を失った。ロシア軍は同じ期間に 54 両の戦車を失ったが、そのうちのいくつかは復元可能である。
 「ブラッドリーとレパードは予想通り、美しく燃えた。さらに、私にはわかりませんが、彼らはおそらくそこで見たであろう、戦車内の弾薬が機能し、すべてが異なる方向に散乱しました」とプーチン大統領は付け加えた。
 同氏はまた、長距離攻撃は高精度兵器によって行われるため、ロシア軍はウクライナ軍の損失の一部を記録したり計算したりすることができないという事実にも注意を喚起した。

ロシア領土への攻撃について
 大統領と軍司令官らとの会談で取り上げられた最も差し迫った話題の一つは、ロシア領土、特にベルゴロド地域への攻撃だっ た。プーチン大統領は、これらの攻撃により、ウクライナ軍は攻撃が進行している方向からロシア連邦軍の注意をそらそうとしていると説明した。
 「もちろん、これで良いことは何もないが、原理的には敵がこのように行動するであろうことは想定でき、おそらくより良く備えられるだろう」と認めた。
 同氏によると、軍事体制は主にミサイルと航空機に重点を置いているロシアの防空体制を無人機に再構成すべきだという。
 「もちろん、我々は国民を守らなければなりません。ここで何が言えるか?もちろん国境を強化する必要がある。そして確かに、そこで働いている皆さんの中には、このプロセスが進行しており、十分な速さで進んでいることがわかり、この課題も解決されるであろう」と大統領は付け加えた。
 同氏は、ウクライナは依然としてロシア領土を砲撃する機会があり、この問題にはいくつかの解決策があることを認めた。1 つ目は、対砲兵戦闘の効果を高めること。2つ目は、ウクライナ領土内に「衛生地帯」を創設することで、ロシア連邦領土への攻撃は認められない。
 「一般的に、戒厳令というある種の特別な体制をこの国に導入することに意味はなく、今日そのような必要はない。いくつかの問題については、より慎重に取り組む必要がある。私たちが必要なのは、法執行機関と特別サービスの業務を改善することだけだ。この点に関する課題は解決可能だと私には思われる」とプーチン大統領は説明した。

動員と契約者について
 国家元首は、国民をサービス契約に誘致する取り組みが国内で順調に進んでいると述べた。
 「現時点で、15万人以上の契約軍人が採用され、ボランティアと合わせて15万6,000人が採用されている。そして、私たちが覚えているように、私たちの動員は30万人であった。人々は自発的にやって来る。実は2月から契約が始まっていた。そして契約は続く。過去一週間で9500人が契約に署名した」と大統領は語った。
 プーチン大統領は、徴兵は特別作戦区域には送られず、今後も送られないと改めて強調した。これらの領土は正式には国の一部であるという事実にもかかわらず。
 「もちろん、今日、これらの領土はすでにロシア連邦の領土であるが、それでもなお、そこでは特別な軍事作戦が続いており、国防省が私に報告したように、彼らをこの地域に送る必要はない」と述べた。国家元首が説明した。
 同時に、特別作戦ゾーンに隣接する地域、つまりベルゴロド、クルスク地域に徴兵が存在する。「もちろん、彼ら(徴兵。 - Gazeta.Ru)はそこにいる。つまり、脅威が生じた場合には祖国に対する神聖な義務を果たし、祖国を守らなければならないことを意味する」とプーチン大統領は語った。
 同氏は、動員された人々は時間の経過とともに帰国し始めるだろうと指摘した。ただし、これは人員の空き状況と連絡先の状況に基づいて行われる。同時に、プーチン大統領はロシアでの追加動員の必要性を認識していなかった。

新しいリージョンについて
 大統領によると、新地域の指導部はクレムリンや同国政府と常に連絡を取り合っているという。準州当局は定期的にニーズを策定し、連邦センターに転送して必要なものを受け取る。
 プーチン大統領は最も重要な問題の一つとして、DPR、LPR、ヘルソン、ザポリージャ地域の給与水準を挙げた。特に国家職員、特に医療従事者については、できるだけ早く全ロシアレベルに達する必要があると。
 「一般的に、この分野では我々はやるべきことがあるだろう――我々は間違いなくこれをやるだろう――我々はそれを全ロシアのレベル、そして全ロシアの基準にまで引き上げるだろう。まあ、例えば、医療を含む特定のカテゴリーの労働者たちだ」 、ロシアで受けたように、経済指標の平均を受け取る必要がある。そして徐々にこれに向かって進んでいく」と大統領は説明した。

 

「監視団は何と言っているか、反撃中のウクライナ軍の損失
巨大で圧倒的で天井知らず。」
Колоссальные и зашкаливающие. Что говорят наблюдатели о потерях ВСУ во время наступления
アナスタシア・ノヴィコワ 

14 June 2023
ロシア語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)
Translaeted by Teiichi Aoyama, Emeritus Professor, Tokyo City University
独立系メディア E-wave Tokyo 2023年6月15日

 

元CIAアナリストのジョンソン氏は、反撃中のウクライナ軍の損失について、同氏によれば7、8日前に始まっていた可能性があり、「規模を超えていた」と述べた。

 ウクライナも多くの装甲部隊を失った。同アナリストは、失敗の原因はウクライナに十分な軍用航空と防空がなかったことによると説明した。
 NATO事務総長のイェンス・ストルテンベルグは、損失が出ないとは誰も予想していなかったと述べ、RF国防省は、ウクライナ軍はLBSだけで10日間で7.5千人の死傷者を出したと報告した。

反攻開始以来のウクライナ国軍(UAF)の損失は莫大なものだったと評価した。同氏はYouTubeチャンネル「ジャッジング・フリーダム」のコメントで、「兵士に関する限り、死傷者数は桁外れだ」と述べたが、具体的な数字は示さなかった。同アナリストは、ロシア軍とウクライナ軍の損失の比率について言えば、「およそ10対1にさえ達する」と述べた。
 ジョンソン氏によれば人的資源に加えて、ウクライナは膨大な数の装甲部隊を失っているという。同氏はその番号も明らかにしなかった。前日、ロシア国防省の報道機関は、ザポリージャ方面でウクライナ軍から鹵獲したレオパルド戦車とブラッドレー歩兵戦闘車を公開した。同時に、プーチン大統領は軍司令官らとの会合で、アメリカのブラッドレーとドイツのレオパルトは「美しく燃えている」と述べた。
 私たちは、アナリストが計算したように、ウクライナ側が攻撃の7、8日間で被った損失について話している。その何日前にもウクライナは反撃を開始したとジョンソン氏は計算した。
ウクライナ軍の失敗を、ウクライナには前進して航空支援を提供するための飛行機やヘリコプターといった軍用航空が存在しないという事実によって説明した。同氏によるとウクライナには攻撃を撃退するのに十分な移動砲兵や防空システムも備わっていないという。
 「彼らは地上で直面する攻撃を防御することができません。ウクライナは軍隊とともに移動してロシア航空機を破壊できるほどの移動砲台や防空システムを持っていない」と専門家は述べた。同氏はまた、ウクライナの攻撃はどこか一つの場所に集中しておらず、かなり不安定だと述べた。

 ジョンソン首相は5月、西側諸国はロシア軍の能力を過小評価しているとの見解を表明した。同氏によるとEU諸国と米国を代表とするウクライナの同盟国はロシアが今にもミサイルを使い果たすだろうと予想していたという 。しかし、専門家が指摘したように、ロシアは現在、前例のないペースで攻撃を行っている。
 ジョンソン首相は新たなコメントの中で、要約するとウクライナ軍は戦闘能力の欠如により攻撃作戦を首尾よく遂行することはできないだろうと自信を表明した。
「死傷者がゼロになるとは誰も予想していなかった」
 NATO 事務総長イェンス・ストルテンベルグは、ウクライナ軍の損失は計画等に問題であると述べた。同氏によれば、地雷原や戦車壕などの、よく準備された防衛線に対して大規模な攻撃が開始された場合、損失は避けられないという。
 計画はなかったし、死傷者がゼロになるとは予想していなかった。激しい戦いが続いているのが現実だ。そしてもちろん、ウクライナ側にも損失はあるとストルテンベルグ氏は語った。
 プーチン大統領は前日、従軍記者らとの会合で、反撃に参加したウクライナ軍部隊の損害はロシアの部隊の10倍であることが判明したと述べた。ロシアの首脳は、これらのウクライナの損失の最大50%は回復不可能であると述べ、通常、30% を超えません。
 ベラルーシの アレクサンドル・ルカシェンコ大統領によると、ウクライナ軍は反攻で約15万人の兵士が死傷したが、反攻は4日、5日、6日に始まったという。ルカシェンカ大統領によると、ウクライナ軍約4万人が死亡、さらに10万人が負傷した。
 6月14日、ロシア連邦国防省もウクライナ軍の損失を報告した。6月4日以降、ウクライナ軍は、ロシアの長距離精密兵器や航空機の使用による死亡軍人を除いて、接触線上だけで合計約7.5千人の死傷者を出した。

 

「キーウとその同盟国の二つのミスは、反撃を考慮すると致命的」
Ces deux erreurs de Kiev et ses alliés leur auraient
été fatales en vue de la contre-offensive

Sputnik Africa War in Ukraine #3649 14 June 2023
フランス語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)
Translaeted by Teiichi Aoyama, Emeritus Professor, Tokyo City University
独立系メディア E-wave Tokyo 2023年6月15日

 

 反攻開始から数日後、ウクライナは人的・物的損失に甚大な被害を被り、とりわけブラッドレー戦車の大部分を奪われてしまった。InfoBRICSメディアが引用したエジプトの政治アナリストによると、これらの損失はウクライナと西側同盟国の2つの間違いによって説明されるという。
 ロシア軍は、ザポリージャ枢軸に対するウクライナ軍の反撃中に、アメリカ軍のM2ブラッドレー歩兵戦闘車両のほとんどを殲滅した。

ウクライナにとってこの屈辱的な結果は、敵軍とその同盟国が犯した戦略的ミスによって説明される、とInfoBRICSサイトが中継したエジプトの政治学者・経済学者アフメド・アデル氏は断言する。
 第一の欠点は、ウクライナとその同盟国がロシア軍の能力を過小評価していたという事実にある。ブリュッセルとウクライナは、ロシアが十分な戦力を持たず、指揮官が複雑な行動を調整するのに必要なコミュニケーションを持たず、兵士の訓練と士気が不足しているという誤った事実を信じていると政治学者は指摘する。
 第二に、NATOによるウクライナ兵士の訓練とウクライナに供給されるNATO弾薬に寄せられた非現実的な期待についてである。米国とその同盟国はウクライナに武器や軍事装備を供給しているが、ウクライナ軍はこれらの豊富だが一貫性のない弾薬を戦場で適切に運用することができないと専門家は断言する。
 これらすべての要因がウクライナによる屈辱的な装備の損失につながり、その大部分はアメリカの責任である。
 ウクライナ側の反撃は今月初めから始まっている。しかし、ウクライナはそこで目に見える成果をほとんど達成していない。それどころか、ソーシャルネットワークでは、つい最近までウクライナ軍に所属していた破壊されたレオパルト戦車やブラッドリー戦車の画像が出回っている。これが、一部の専門家がウクライナの敗北が近づき、NATOの地政学的な失敗が再び起こると予測する理由の1つであるとエジプトの政治学者は述べた。
 ザポリージャ地方のオレホフ近郊での戦闘の結果、自動車化歩兵部隊(部隊にはこれだけではなかった)に所属するブラッドリー車両9台のうち、6台が破壊され、3台が損傷した。

AFP通信によると、衝突されなかった車両は1台だけだった。フランス通信もロシア軍に対して、あまりにもささやかな成功しか得られなかったとするウクライナ兵士の言葉を伝えた。
 ロシアのセルゲイ・ショイグ国防大臣によると、6月8日だけでもキーウはザポリージャ地域で行われた反撃の試みが失敗し、2時間の戦闘で約350人の兵士、30台の戦車、11台の装甲車両を失った。しかし、その日のウクライナ軍の兵力は1,500名、装甲車両150台であった。


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先憂後楽(せんゆうこうらく)

2023-06-15 14:43:12 | 日本社会

先憂後楽(せんゆうこうらく):常に民に先立って国のことを心配し、民が楽しんだ後に自分が楽しむこと。北宋の忠臣范仲淹(はんちゅうえん)が為政者の心得を述べた言葉です。以下文はウィキペディア、新古今集巻七賀・仁徳天皇御歌、日本書紀(一部のみ読んでいます。)等々を参考にしています。

 

昨今のグローバル化(固有の歴史、民族、文化等を否定)を強引に推し進める日本、どう考えても世界の流れとは言え、日本の歴史、文化等にそぐわない様に思います。メディア、知識人と称する人達等々は何かと日本の歴史を自虐的に報道、捉えられがちですが1300年前、日本では天皇の民を思う任政(恵み深い、思いやりのある政治)が行われています。

天皇は「民を大御宝(おおみたから)と呼んでいます。」、当時を世界から見たら、王侯等々が民を思う心なんて考えられない、信じられないことです。この民を思う心、気持ちは令和となった今も天皇、皇室に受け継がれ国民から慕われる源になっていると思います。これらは天皇、皇室と世界の王侯等々との大きな違いだと思います。

 

「高き屋にのぼりて見れば煙(けぶり)立つ、民のかまどはにぎはひにけり。」

(高殿に登って国のありさまを見わたすと、民家のかまどから煙がたちのぼっており、民の生活が成り立っていることをうれしく思う。)

この歌は仁徳天皇の故事にちなむ歌と言われ、新古今集巻七賀歌巻頭、延喜6年(906)の日本紀竟宴和歌に詠まれています。聖武天皇(701年~756年)作とも言われ、架空の諡号(帝王等の貴人の死後に奉る、生前の事績への評価に基づく名のことで、贈り名を意味します。)として仁徳天皇にしているとも言われています。

仁徳天皇(第16代天皇、313年~399年)は即位されて4年目、高台にのぼって見渡されました。

すると家々から炊事の煙が立上っておらず、民は炊事が出来ないくらい貧しい生活をしているのだと気づかれました。

以後、3年間課役(民に税を課すことで、租と庸調があり租は地方財源、庸調は国財源)などを免除しました。課役が入らないため経済的に苦しくなり天皇の服、履物等は破れても使用、宮殿が荒れ果ててもそのままで生活されていたとも言われています。

3年後、天候も安定、農作物が採れるようになり民は豊かになり高台に立つと炊事の煙があちこちに上がっているのが見え、民の生活は豊かになりました。それを見て天皇は喜ばれ、自分はすでに富んだと言われました。

皇后は、私達の住んでいる皇居の垣は崩れ雨漏り、どうして富んだと言えますかと問いました。

すると天皇は、昔の聖王(徳があり立派な政治を行う王・君主)は民の一人でも飢え寒がる者があるときは自分を顧みて自分を責めた。

今、民が貧しいのは自分も貧しいのだ。民が富んでいるのは自分も富んでいるのだ。

未だかつて民が富んで、君主が貧しいということは無いと答えました。

やがて天皇に感謝した多くの民が諸国から天皇に多くの申し出をし、3年も課役免除したため宮殿は朽ち壊れていました。民は豊かになりましたので、もう税を取り立て宮殿も修理して下さい、そうしなければ罰があたります。それでも天皇はまだ我慢していましたが、3年後に認められ民は宮殿づくりから始めました。

人々は命令でもないのに宮殿作りの手伝い等に精を出したところ短期間で宮殿が出来ました。民は天皇を聖帝(ひじりのみかど:徳の高い天子、天子を敬っていう語)とあがめるようになりました。

日本の天皇は初代の神武天皇以来、民を大御宝(おおみたから)と呼んでいます。

この言葉は、民は奴隷として搾取する相手ではなく宝として大切にするということで、当時の海外の王侯等から見たら考えられない、信じられないことです。仁徳天皇はその後も民を思う心、気持ちで政治を行い土木工事、困窮者の救済、病者慰問、孤児や寡婦を扶助したと日本書紀にも記されています。

仁徳天皇の有名な土木工事

河内平野の水害を防ぎ、開発を行うために難波堀江の開削、茨田堤(大阪府寝屋川市)の築造(日本初の大規模土木事業)

山背(京都)の栗隈県(くるくまのあがた、京都府城陽市西北~久世郡久御山町)の灌漑用水整備

茨田屯倉(まむたのみやけ)の設立

和珥池(わにのいけ、奈良市)、横野堤(よこののつつみ、大阪市生野区)を築造

灌漑用水として感玖大溝(こむくのおおみぞ、大阪府南河内郡)を掘削、田地を開拓等々・・・

仁徳天皇の治世は仁政(恵み深い、思いやりのある政治)として知られ、仁徳の漢風・諡号もこれに由来するとされ、先憂・後楽(せんゆう・こうらく:常に民に先立って国のことを心配し、民が楽しんだ後に自分が楽しむ。)です。先憂・後楽、この言葉は中国・北宋の忠臣范仲淹(はんちゅうえんん989年~1052年、字は希文、諡は文正)が為政者の心得を述べた言葉と言われています。

日本では古来から天皇は民を慈しみ、民は天皇を敬愛して天皇と民が家族的な感情で結ばれた状態を理想としてきたと思います。仁徳天皇の漢風・諡号を考えたとも言われる聖武天皇は、民の為に大仏殿を建立(743年10月~757年12月の期間を要しています。)していますが大仏建立に多くの民は、一木一草(いちぼく・いっそう:1本の木、1本の草、極めて僅かなものの例え。)の寄付をして大仏建立を手伝っています。

古来から天皇が多くの民を奴隷のように扱ったと言うのは無いように思います、もしあったとしても天皇が利用されたと言えそうです。日本は世界から見たら極めて恵まれた自然のみならず、天皇の下、任政が行われており世界でも稀有な恵まれた国であったと思います。天皇制は日本の国体そのもので、世界の理想像を示しているかも知れません。

 

これまでの新型コロナパンデミック、ウクライナ問題対応等々、余りにも目に余るものがあり、日本を司る人達は、仁徳天皇、上皇上皇后両陛下の歌を詠み心に留めてほしいものです。

上皇上皇后両陛下・御歌

「波立たぬ世を願ひつつ、新しき年の始めを迎え祝はむ」 

「生きているといいねママお元気ですか、文(ふみ)に項傾(うなかぶ)し幼な児眠る。」


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大本営報道・・・勝っている軍隊が反転攻勢?

2023-06-15 10:25:59 | 日記

素人目線ですが、日本国内で得られるウクライナ情報は殆どがプロパガンダで、このような情報を鵜飲みした場合、日本のみが国益、安全は著しく損なわれ、特に有色人種からは相手にされず寂しい未来を迎えなければならないでしょう。

何故、昨今、多くの国々が米国から距離を置こうとしているか・・・戦後の米英・NATO策により世界がどのようになってしまったか、子供でも勉強すれば理解出来るでしょう。世界の国々はウクライナ問題を機に多くを学習・賢くなっています。ウクライナへのロシアの軍事行使、ブチャの虐殺、民間人の盾、ノルドストーム2爆破、ダム破壊等々、真相を知っているのは間違いないでしょう。

 

日本で報道されない情報を紹介します。中国メディア・Record Chinaと桜井ジャーナル、日刊ゲンダイさんの記事紹介です。

「インド、米国からの提案を拒否「NATOプラスに参加するつもりはない」

中国メディア・観察者網(6月10日)

インドのジャイシャンカル外相は6月8日の記者会見で、NATOプラスに参加するつもりはないと述べて米国の提案を拒否しました。

米国がインドをNATOプラスに引き込みたいという考えを示したことを受け、インドのジャイシャンカル外相は6月8日の記者会見で、NATOプラスに参加するつもりはない、NATOのテンプレートはインドにはふさわしくないなどと述べて拒否しました。

モディ首相の6月下旬の訪米を前に、米下院の米国と中国共産党の戦略的競争に関する特別委員会は、対中国けん制・抑止の目的を果たすため、インドをNATOプラスに引き込むよう勧告していました。NATOプラスとは、NATO(北大西洋条約機構)加盟31カ国にオーストラリア、ニュージーランド、日本、イスラエル、韓国の5カ国を加えた安全保障協定です。

米国のガルセッティ駐インド大使は5月31日、インドのニュースチャンネルWIONのインタビューで、インドが軍事同盟に参加したいかどうかはインドの判断に委ねられている、インドの決定に関係なく、インドと米国は今後も団結し続けるだろうとし、検討中です。インドにとって何が最も合理的かを決めるのはインド次第だと語っていました。

 

桜井ジャーナルさんの記事紹介です。

《櫻井ジャーナル》 - 楽天ブログ (rakuten.co.jp)

航空兵力の支援を受けられないまま、反転攻勢を始めたウクライナ軍の運命
2023.06.14

 ウクライナ軍は6月4日、航空兵力の支援を受けられない状態でドンバスへの攻撃を始めたという。この戦闘で勝利のイメージを欲しがっているのは大統領選を控えたジョー・バイデン政権にほかならない。

 1945年4月に日本軍は航空機の支援を受けられない状態で戦艦大和を含む艦隊を沖縄へ向かわせた。いわゆる「海上特攻」だが、似たようなことを行ったわけだ。結果も似たようなことになっている。

攻撃が始まってから2日後にノヴァ・カホウカ・ダムは爆破され、ヘルソンのロシアが支配している地域は洪水で水浸しになった。

 2014年のクーデターでビクトル・ヤヌコビッチを倒したバラク・オバマ政権はネオ・ナチ体制を作り上げた。クーデターを指揮していたのはジョー・バイデン副大統領、ビクトリア・ヌランド国務次官補、副大統領の国家安全保障補佐官を務めていたジェイク・サリバン。現在バイデンは大統領、ヌランドは国務次官、サリバンは国家安全保障問題担当の大統領補佐官だ。バイデン政権で戦争を推進しているのは、この3人とアントニー・ブリンケン国務長官だ。

 ヤヌコビッチの支持基盤だった東部や南部では住民がクーデターを拒否、クリミアはロシアの保護下に入り、ドンバスでは内戦が始まる。そこでの戦闘でクーデター軍は勝てないと判断した西側は軍事力を増強するための時間稼ぎを始めた。​アンゲラ・メルケル元独首相​は昨年12月7日にツァイトのインタビューで、ミンスク合意は軍事力を強化するための時間稼ぎだったと認めた。その直後に​​フランソワ・オランド元仏大統領​​はメルケルの発言を事実だと語っている。

 その間、アメリカ/NATOはキエフ政権に兵器を供与、兵士を訓練、そしてドンバスの周辺に要塞を築いた。ネオ・ナチを中心に編成された内務省親衛隊の中核だったアゾフ特殊作戦分遣隊(アゾフ大隊)が拠点にしていたマリウポリ、あるいは岩塩の採掘場があるソレダルを中心に要塞線が作られたようだが、それはすでに突破された。

 イギリスは長距離巡航ミサイル「ストーム・シャドー」や「チャレンジャー2」戦車、そして劣化ウラン弾を新たに供給。ドイツは「レオパルト2」戦車、アメリカは「ブラッドリー」装甲戦闘車両に続き、「M1エイブラムス」戦車を送った。すでに戦場ではレオパルト2やブラッドリーの残骸を撮影した写真が明らかにされている。

 日本のマスコミは一貫してウクライナが勝っているというイメージを広めようとしてきた。「勝った、勝った」、ついで「反転攻勢」と叫んできたのだが、事実はそうした「宣伝」を破壊している。

「そもそも勝っている軍隊が反転攻勢するという話がおかしい。」

 アメリカの軍事や外交をコントロールしているネオコンは国防総省の「DPG草案」という形で1992年2月に世界制覇プランを作成した。その直前、1991年12月にソ連が消滅し、アメリカが「唯一の超大国」になったと考えたからだ。

 ソ連を消滅へ導いたのはニコライ・ブハーリンを「別の選択肢」と考えていたミハイル・ゴルバチョフと西側のエージェントだったボリス・エリツィンだと言えるだろう。当時のソ連は体制が崩壊するような状況にはなく、準備ができていなかった。

 ネオコンが手始めに狙ったのはユーゴスラビア。その直後、2001年9月11日にニューヨークの世界貿易センターとバージニア州アーリントンの国防総省本部庁舎(ペンタゴン)が攻撃され、人びとがショックで茫然自失になっている間にジョージ・W・ブッシュ政権は国内の収容所化を進め、国外で侵略戦争を本格化させる。そして2003年3月にイラクを戦争攻撃し、サダム・フセイン体制を倒した。ネオコンはフセイン体制を倒して新イスラエル体制を築き、シリアとイランを分断して個別撃破する予定だった。

 結局、イラクへの侵略戦争は失敗、21世紀に入ってロシアが再独立に成功したことでネオコンの世界制覇プランは破綻したのだが、その妄想を捨てられない彼らはロシアを再び屈服させようとする。そうした工作の手先として想定されていたのが西側と手を組んだ「ビジネス」で巨万の富を築いていたオリガルヒ、あるいはアカデミーやメディアの人間たちだ。

 こうした工作のため、イギリスは留学を利用してきた。崩壊直前の帝政ロシアを支えていたのは大地主と産業資本家。ドイツとロシアを戦争させたいイギリスはロシアの支配層にネットワークを作っていた。その中心人物が有力貴族のフェリックス・ユスポフ。

 ユスポフ家が雇っていた家庭教師の中にはイギリス人もいた。その宮殿で教師の子ども、スティーブン・アリーが1876年2月に誕生しているが、のちにMI6のオフィサーになった。フェリックスが生まれたのは、その11年後だ。

 フェリックスは1909年から13年にかけてオックスフォード大学で学んだ。クラスメートのオズワルド・レイナーと親しくなるが、この人物は後にイギリスの情報機関SIS(秘密情報局、通称MI6)のオフィサーになる。また在学中、フェリックスはブリングドン・クラブに入っている。

 クラブのメンバーは多くがイートン校の出身、つまり富豪の子どもたちで、素行が悪いことで知られている。1980年代のメンバーにはボリス・ジョンソン、デイビッド・キャメロン、ジョージ・オズボーン、トニー・ブレアといった後の政治家、そしてナット・ロスチャイルドも含まれている。

 こうした仕掛けのほか政略結婚もあり、ロシアのエリート層にはヨーロッパへの憧れを抱く人が少なくなかった。フェリックスたちはドイツとの戦争に向かうが、それに反対したのがグレゴリー・ラスプーチン。ロシアとドイツを戦争させるためにはラスプーチンを排除しなければならない。そこで1916年12月30日にラスプーチンは暗殺される。フェリックスが殺したとされているが、使われた銃弾の口径からフェリックスが真犯人だと推測する人もいる。

 ロシア革命当時から最近までロシアのエリート内には「親ヨーロッパ派」とまでは言えなくとも、欧米を信じている人は少なくなかったが、状況に変化が見られる。ロシア連邦院議長を務めるワレンチナ・マトヴィエンコの発言から判断すると、欧米幻想からロシア人は抜け出しそうだ。

日刊ゲンダイの記事紹介です。

バイデン大統領の重大発言をスルー…日本の大メディアは米中対立を望んでいる? 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/324500
2023/06/14 日刊ゲンダイ

高野孟 ジャーナリスト

(1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中)

 

 先般のG7広島サミットをめぐる報道で気になっていたことが2つあり、1つはバイデン米大統領の挙動不審。いくつかの会議や晩餐会を途中退席して電話をかけまくっていて、当時はまだ連邦政府の債務不履行問題が未決着で気もそぞろだったのではないかという指摘

 もう1つは、その中でも彼が会見で「中国との雪解けは近い」と述べたという解説を目にしたが、もしそうなら新聞1面トップを飾るはずのこの重大発言がサミット関連記事には見当たらなかったことである。

 このようにマスコミの報道ぶりがどうも怪しいという場合に、我々ジャーナリストが行う基本動作のひとつは、できるだけ本人なり原文なり「元」に当たること。バイデンに電話するわけにもいかないから、ホワイトハウスのHPで5月21日のG7終了後の大統領の会見全文を読んだ。

 米国のこうした公式記録が凄いと思うのは、大統領の言い間違いや言い直しもそのまま忠実に再現し、また聞き取りにくいところはそのように表示して、会見場に居合わせなくともほぼライブ感に近い様子に接することができることにある。

 それで、この日のバイデン会見を読んでの第1の印象は、岸田を「大統領」と呼んだり、韓国のユン大統領を「ルン」と言ったり、1兆7000億ドルを17億ドルと何度も言い間違えたりして「この人、認知症は大丈夫か」と思わせるほどなのだが、残酷なことに、ホワイトハウスや国務省の広報官僚はそれをそのまま表記し、本人が気付いて訂正しなければ[ ]内に正しい表記を挿入するというリアリズムに徹する。

 第2に、やはりバイデンの頭は債務不履行問題でいっぱいで、その証拠に、会見記録全文の単語数で53%はそれに占められていた。次に多いのはウクライナ情勢に関するやりとりで主には米CBS記者との「F16戦闘機を供与することの是非」をめぐるやりとりだった。

 第3に、質問者が結果的に5人に限られるなか、日本人で質問したのはNHKだけで、彼は米国の対中姿勢が硬軟の間で揺れ動いているようだが本当はどうなのかと聞いた。

 それに答える中で、確かにバイデンは、偵察気球撃墜などで中国との対話が中断したが「直近に雪解けが始まるのを皆さんが目撃することになるだろうと思う」と答えている。私の報道感覚ではこれは当然、1面トップの大見出しで「米大統領が対中『雪解け』を明言」と打つところだが、この場にいた記者は誰もそう思わなかったようだ。

 

レオパルトの半分は破壊されたのか?

【視点】炎上する「レオパルト」

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日本の野党、劣化ウラン弾を黙認する岸田首相を非難 岸田氏「人体への影響に関する確定的な結論は出ていない」

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日本の野党「れいわ新選組」の山本太郎代表は、28日の参議院予算委員会で、英国が劣化ウラン弾をウクライナに供与する意向を示していることに疑問を呈した上で、ウクライナ...

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ロシアの戦闘レーザーシステム

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長年SF世界の産物と考えられてきたレーザー兵器が近年、技術の大きな進歩により実用化されつつある。ロシアもこれまで軍事用レーザーの開発に多額の投資を行ってきており、...

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バイデン米大統領、ロシア極超音速ミサイルを「止めることは不可能」

バイデン米大統領、ロシア極超音速ミサイルを「止めることは不可能」

米国のバイデン大統領は、ロシアの極超音速機「キンジャール」の初の戦闘使用についてコメントし、その無敵ぶりについて指摘した。

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ロシア軍、新たな戦闘方法の導入へ=ショイグ露国防相

ロシア軍、新たな戦闘方法の導入へ=ショイグ露国防相

ロシア国防相のセルゲイ・ショイグ陸軍大将は19日の省内の会議で、現代の軍事的対立状況によりよく適応するため、露軍は新たな戦法を導入することを明らかにした。

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世界の思いと真逆な英米・日本

2023-06-14 04:10:06 | 日記

世界では報道されているが、日本では報道されない情報の紹介です。

インドネシアは親ロシアで多くの国民がロシアを信頼し、英米国・日本と真逆で停戦・平和を望んでいます。対するウクライナはゼレンスキー大統領の向精神薬と麻薬の長期使用で本当に心理的に過負荷になっており真面な思考が出来ないというのは世界が認めているようです。昨今はハイの状態の時のビデオ撮影もあると言われています。

【視点】両国は「リセット」を期待? 天皇皇后両陛下のインドネシア訪問の重要性を分析

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日本の徳仁天皇、雅子皇后は6月17日から23日、国際親善を目的にインドネシアを公式訪問される。訪問が丸々一週間にわたることはその重要性を意味している。スプートニクは専...

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破壊された「レオパルト2」 全ての代車は用意できない=ドイツ国防相

破壊された「レオパルト2」 全ての代車は用意できない=ドイツ国防相

ウクライナの前線に投入された独製主力戦車「レオパルト2」が破壊されたという報を受け、ドイツのボリス・ピストリウス国防相がコメントした。欧州メディア「RTL」が伝えて...

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レオパルト戦車、謎の行方不明、盗難!

ザポリージャでの戦争中に4台のドイツのヒョウ戦車が姿が消えたか?

ザポリージャでの戦闘中に4台のドイツのヒョウ戦車が不思議なことに姿を消した。

ウクライナは崩壊寸前!

ウクライナはブラッドリー歩兵車両の集団墓地のようなものです!

ロシア軍に押収されたドイツの最先端のレオパルト戦車と米国の戦闘車両

 

もう、ロシアの軍事力に対抗できない、後がない米国・・・

米国はウクライナに劣化ウランを使用した戦車砲弾を提供する予定です。
 ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が米国当局者の話として報じた。おそらく、ウクライナに送られるエイブラムス戦車にはそのような砲弾が装備されるでしょう。

U.S. Set to Approve Depleted-Uranium Tank Rounds for Ukraine - WSJ
これに先立ち、英国当局は約束された劣化ウラン弾をウクライナ軍に引き渡したと発表しています。(ロシアの極超音速、精密誘導ミサイルで多くは破壊され、核物質がヨーロッパに飛び散り大きな問題となっています。)

2023年5月12日~劣化ウラン弾爆発でヨーロッパは汚染 - 極東アジアの真実 Truth in Far East Asia (goo.ne.jp)
ロシアのプーチン大統領は3月、ロシアには劣化ウラン弾に対し、報復する手段があると述べています。

劣化ウラン弾について(6月15日、TASS通信記事)

Контрнаступление ВСУ, "санитарная зона" на Украине и цели СВО. Что Путин говорил военкорам (tass.ru)

  • ロシアは、ウクライナ軍による使用に応じて、同様の弾薬を使用する権利を留保します。私たちはそのような弾薬をたくさん持っています。彼らがそれらを使用する場合、私たちは同じ弾薬を使用する権利も留保します。
  • 劣化ウラン弾使用は何も良いことはありませんが、必要に応じてそれを使用することができますが、使用する必要はありません、

多くの世界は日本と違い、何故、ロシアが軍事力を行使しているかを間違いなく知っています。昨今、ノルド2・ガスパイプライン爆破、今回のダム破壊・・・ロシアに対する支持が世界で上がっており、世界人口の半分以上は既にロシア支持で、今後は更に上昇するでしょう。


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多くの世界は真実を知っています。

2023-06-13 16:12:31 | 日記

日本で報道されないニュースの紹介です。

もう、世界はダム破壊の真相を知っているようです、あえて表沙汰にすることなく、距離をおいた外交に急速に移行しているようです。

 

以下記事は毎日新聞(6月13日)の記事です。

ウクライナ南部ヘルソン州のカホフカダムの決壊について、ロシア側は、ウクライナが2022年後半に高機動ロケット砲システム(HIMARS)などでダムを繰り返し砲撃したのが遠因と主張する。同時に、露軍の侵攻を食い止めるためのウクライナの破壊工作とも訴えています。

 露外務省のザハロワ情報局長は10日、通信アプリ「テレグラム」への投稿で、ウクライナ軍が22年7~11月にHIMARSなどで計28回、同ダムを砲撃したとする一覧を発表しています。(一覧を紹介しようと思いましたが、現在、英語、ロシア語ともアクセス・検索等出来ません!?)

ロシア政府は、ウクライナ軍高官が22年12月に米紙ワシントン・ポストのインタビューを受けた際、露軍の渡河阻止を目的に下流の水かさを増やすことを想定し、同ダムの水門に向けてHIMARSを「試し撃ちした」と発言していた点も指摘しています。

ロシア側は、これら「一連の砲撃がダム決壊に結びついた」との論を展開し、高性能兵器をウクライナに供与してきた欧米諸国にも責任があるとの立場を示しています。

 露国防省は、ウクライナ軍が今月4日から東部ドネツク州で大規模な攻撃を始めたが、ロシア軍が撃退したと説明、劣勢となったウクライナ側がヘルソン州でロシアの進軍を防ぐ狙いで、ダムの破壊工作に及んだと主張、プーチン露大統領は7日、トルコのエルドアン大統領と電話協議した際、ダム決壊について、ウクライナ政府による「野蛮な行為」と非難しています。

 

日本では国連の報道が正しく報道されていません。

 国連をはじめ、全世界は真相を知っています。日本だけがウクライナ側を信じている滑稽さ!

ウクライナは最大のダム・ノヴァカホフカの爆発についてロシアを非難したが、国連はロシアを擁護し、ロシアは攻撃していないと述べています。 国連はウクライナがノヴァ・カホフカの破壊の本当の犯人であると非難しています。 これは、元国連兵器検査官のスコット・リッターによって伝えられました。

 

最初はFABVOXさんの動画紹介です。是非、多くの方に視聴してもらいたい動画です。他にもFABVOXさんのHPには多くの動画あります、是非訪れて下さい。

リンク先 ↓

FABVOX - YouTube

おたけびGチャンネル - YouTubeさんの動画紹介です。

 

露、ウクライナによるダム破壊を昨秋に警告も 国連は対策講じず=ザハロワ報道官

露、ウクライナによるダム破壊を昨秋に警告も 国連は対策講じず=ザハロワ報道官

ロシア外務省のザハロワ報道官は7日、ラジオ「スプートニク」の番組で、昨年2022年10月21日の時点でロシアのネベンジャ国連大使が国連のグテーレス事務総長に書簡を送り、カ...

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E-wave Tokyoの記事紹介です。

カホフスカヤ水力発電所の爆発は重大な警告   GT(中国)・InoSMI   英語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)    

xゼレンスキーにとってウクライナのプロパガンダ機関は不可欠:その仕組みはこうだ   RT   英語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授) (eritokyo.jp)

マクレガー国防総省長官元顧問:ウクライナ軍に対するゼレンスキーの真の態度を見抜いた   RuNews24   ロシア語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授) (eritokyo.jp)

 

マタタビの羅針盤3 - YouTubeさんの動画紹介です。

 

 


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大義と義務、衰退するG7・NATO

2023-06-11 09:56:31 | 日記

日本の対ロシアの報道は略、100%プロパガンダ一色ですが、根拠等にもとづいた以下2つ中庸等の記事を紹介します。「スコット・リッター:ウクライナの反撃が防御壁にぶつかる。」(スプートニク国際版)

と桜井ジャーナルさんの「アメリカ帝国の崩壊は予想以上に早いペースで進んでいる。」です。細部はリンク先を紹介しておきます。

スプートニクニュース - World News, Breaking News & Top Stories (sputnikglobe.com)

https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202306100000/

スコット・リッター:ウクライナの反撃が防御壁にぶつかる。

 スプートニク記事の素人日本語訳です、了承ください。

 

先ず、スコット・リッター氏を紹介します。

元国連大量破壊兵器特別委員会(UNSCOM)主任査察官、評論家、1991年から1998年にかけて、イラクにおける大量破壊兵器捜索のための国連主任査察官(a chief United Nations weapons inspector)、米国の中東に関する外交政策(主に対イラク政策)を批判し、イラク戦争反対運動に参加、以後トーク番組の解説者となっています。

 

過去数日間、ウクライナは最前線のザポリージャ部門に定着したロシアの擁護者に対する攻撃作戦に、最高の訓練と装備を備えた機械化された旅団の2つを投入しました。

これらの2つの旅団は、この任務のために厳選され、近代的な西側の戦車と歩兵戦闘車を装備し、西側から供給された大砲に支えられ、NATOが提供する諜報機関によって形作られたNATO固有の戦術を使用していました。NATOの作戦計画により、これら二つの旅団は、トップレベルのNATOの能力を表しており、ロシアを破壊するための進行中の戦争におけるウクライナと西側集団の間の結びつきの縮図でした。

彼らは失敗しました。

破壊されたアメリカ製のM-2ブラッドレー歩兵戦闘車や、ドイツ製のレオパルト2A6戦車が放棄され、ウクライナの草原で燃えているというイメージに世界が触れるにつれ、そのより大きな設計の無益さに関する厳しい真実、ロシアの戦略的敗北が沈み始めています。しかし、現実にはウクライナはクリミアとロシアをつなぐ陸橋を切断するためにロシアの防衛を打ち抜くという表明された目的を達成することは決してありませんでした。

これは、ロシア擁護者の間で同様に法外な死傷者を負わせるために、ウクライナ人に集団自殺に相当するものを犯すように動機付けるためのウクライナの西側支持者によって広められたパイインザスカイの考え方でした。西側の希望は、ロシアがこれらの犠牲者によって意気消沈し、ウクライナとその西側同盟国の両方に受け入れられる条件で紛争の交渉による終結を受け入れることでした。

 

この失敗の起源は2つのことに起因します。第一に、ウクライナとそのNATO同盟国は、ロシア軍、特にザポリージャ地域に配備された軍隊の戦闘能力に関してです。そして第二に、ウクライナ軍に提供されたNATOの訓練と装備に割り当てられた非現実的な期待は、ロシアの防衛を突破する任務を割り当てました。

ウクライナとそのNATOパートナーによって、反撃は第42諸兵科連合軍の一部である第58警備隊電動ライフル師団によって開催されました。米国とNATOと密接な関係を持つ米国を拠点とするシンクタンクである戦争研究所は、第42警備隊電動ライフル師団の軍隊は「主に動員された新兵と志願兵で構成されているため、不十分な訓練と規律でいくつかの問題に直面する可能性が高い」と主張していました。さらに、従属連隊の少なくとも70つである第2022電動ライフル連隊が特別軍事作戦の初期段階でパフォーマンスが低下したと非難していました。

NATOとウクライナの軍事計画立案者は、過去のパフォーマンスの悪さと相まって、第42警備隊電動ライフル師団が配置されたザポリージャセクターのロシアの防衛がNATOスタイルの攻撃で崩壊すると信じていました。ロシア軍の間で認識された指揮統制の弱点と士気の低さを強調した諜報評価を使用して、 ウクライナ軍がロシアの防衛に深く侵入することを可能にすると思っていました。

 

ザポリージャでの戦闘はまだ終わっていませんが、戦場での最初の結果は、ウクライナとそのNATOパートナーの期待に反して、第42警備隊ライフル師団の男性が専門的な方法で任務を遂行し、ウクライナの攻撃部隊を決定的に打ち負かしたことを示しています。第70電動ライフル連隊は、困難な状況下で非常にうまく機能していると言われています。同じことが、第291電動ライフル連隊と第71電動ライフル連隊、および第22スペツナズ旅団の特殊部隊の兵士についても言えます。ISWのアナリストは、ロシアの擁護者の最初の成功を評価する際に、ロシア軍はウクライナの攻撃に対応して正式な戦術的防御ドクトリンを実行したようだと述べています。

もちろん、ザポリージャ地域でロシア軍を指揮者は、現代のロシアの防衛教義を考案する責任があるアレクサンドル・ロマンチュク准将であるため、これは誰も驚かなかったはずです。2023年、当時ロシア連邦軍の諸兵科連合アカデミー(フォートレブンワースの米陸軍司令部および参謀大学に相当)の学長を務めていたロマンチュクは、陸軍防衛作戦の効率を改善するための見通しというタイトルの記事を共同執筆しました。

記事の中で、ロマンチュクは、防衛軍の主な任務は、前進する敵のイニシアチブを無力化すること、すなわち、配備された軍隊で前進し続けることが不可能な状態に導くことであると述べています。最終的に、これらにより活動を減らし、ショックグループで敵を倒すための決定的な反撃を行うことで主導権を握ることができます。これは、ソビエト時代の教義の言い直しを表しています。

確かに、ロマンチュクは、1945年のバラトン湖の近くでのドイツの攻撃作戦の敗北を、このドクトリンの理想的な実施を表すものとして利用し、予備軍の大胆な作戦、特に砲兵、対戦車予備軍の巧みな使用、障害物の用心深い分遣隊、そしてドイツの攻撃を打ち負かすためのロシア軍による火の待ち伏せの配置等、ロマンチュクは彼の論文で古い教義を単に繰り返したわけではありません。代わりに、彼は現代の戦場で勝つことができる防御計画を構築する際に分散部隊の概念を強調しています。分散防御作戦は、優れた敵に対する論理的な対応になるはずですとロマンチュクは書いています。

このような作戦は、重要な地域、物、輸送ハブを別々の最も重要な方向に保持することに基づいており、地域での部隊と資源の均等な分配、および軍隊と特殊部隊のフォーメーションと軍事ユニットの分散使用によって特徴付けられる。

ロマンチュクはさらに、これらの分散部隊の理想的な展開スキーム、つまり8〜12キロメートルの距離で区切られた、別々の防衛責任ゾーンに焦点を当てたものについて説明しました。これらのギャップはロシアの大砲によってカバーされています。最初の「ゾーン」は「カバー」ゾーンで、そのタスクは敵の前進の主軸を定義することです。次の「ゾーン」は「メインディフェンスライン」で、障害物ベルトと火力(砲兵と空爆)を使用して敵の攻撃を阻止するように設計されています。最後の「ゾーン」は「予備」であり、攻撃部隊を元の位置に戻すように設計された反撃を仕掛ける責任があります。

ロマンチュクの教義は、ザポリージャで採用されたロシアの防衛計画の青写真でした。確かに、ロマンチュクは諸兵科連合アカデミーでの彼の教職から引き抜かれ、ザポリージャ部門の指揮を執った。言い換えれば、NATOとウクライナの諜報機関によってロシアの防衛計画の「弱点」として選ばれた場所は、ロシアの防衛戦闘のトップスペシャリストによって設計され、彼の直接の指揮下に置かれました。

NATOとウクライナは、このドクトリンを実行するために必要な複雑な作戦を調整するために必要な通信を欠いており、ロシア軍、特に最近動員された軍隊は、ストレスの多い戦闘条件下でうまく機能するために必要な訓練と士気の両方を欠いていると信じて、独自の軍事ドクトリンを首尾よく実施するための軍事能力を欠いており、彼らは両方の点で間違っていました。

NATOとウクライナのロシアの軍事能力に対する不十分な評価は、ザポリージャのロシアの防衛を攻撃する任務を負ったウクライナ部隊、すなわち第33および第47機械化旅団に対する彼ら自身の誇張された評価を反映していました。両方のユニットは、レオパルト戦車(33番目)とブラッドリー歩兵戦闘車(第47回)、両部隊の将校と兵士は小隊、中隊、大隊の戦術に焦点を当てたドイツでの数週間の専門訓練を含む、現代の諸兵科連合作戦に関してNATOが提供できる最高の訓練を提供されていました。

ウクライナ軍は、NATOのインストラクターと協力して、コンピュータ・シミュレーション彼らがロシア人に対して使用するNATO提供武器を使用した現実的な実践的な訓練のためにフィールドに移動する前に、彼らに現代の戦場の複雑さを紹介しました。

退役米陸軍大将マーク・ヘルトリングのようなアメリカ"専門家は、高度な欧米軍装備と優れたNATOスタイルの戦術の組み合わせが、ウクライナのロシアを圧倒することができる、ウクライナの新興諸兵科連合チームがハイテンポな作戦を遂行することを可能にすると信じていました。彼は間違っていました。

ヘルトリングと彼の現役NATOの兄弟たちは、今年1月のスウェーデンの防衛会議の前で話したとき、NATOのヨーロッパ連合軍最高司令官であるクリストファー・カヴォリ将軍の言葉を聞きました・・・この戦争(すなわち、ロシアとウクライナの紛争)の規模は、私たちの最近の考えのすべてと釣り合っていませんとカヴォリは指摘しました。

この言葉から得られるのは、NATOはウクライナにロシアに対して実行するよう要求しているような戦いと戦うための訓練も装備もされていないということです。問題の悲しい真実は、ウクライナに割り当てられた攻撃的な任務を首尾よく実行できるNATO軍がいないということです。

ロマンチュク准将の防御障壁に対して投げられたウクライナ軍の勇気とコミットメントを疑う人は誰もいません。しかし、勇気とコミットメントは、NATOが装備とドクトリンの両方の点で、力と力の対立、特にロシアがその教義上の強さ(防衛作戦)を演じている一方で、NATOが経験のない何か(準備された防御に対する攻撃)をしようとしている対立でロシアを首尾よく打ち負かす能力を欠いているという現実を克服することはできません。さらに、NATOとウクライナ最高司令部は、適切な火力支援なしに、ウクライナ旅団をロシアの防衛バズソーの歯に投げ込んだ、つまり、ロシア人は、大砲と空軍力における優位性を自由に最大化して、ウクライナの攻撃部隊を無力化し、破壊することができました。

最終結果・・・

ロシアの現実は戦場でのNATO理論を打ち負かし、ウクライナ軍は再び最も重い代償を払いました。さらに、この状況がすぐに変わると信じる理由はありません、もしあったとしても、今後のウクライナとNATOの将来にとって悪い前兆となる事実のみです。

 

*****

アメリカ帝国の崩壊は予想以上に早いペースで進んでいる
2023.06.10 櫻井ジャーナル

 OPEC(石油輸出国機構)とロシアをはじめとする非加盟産油国で構成される「OPEC+」は6月4日、2023年末までとしていた減産方針を24年1月1日から12月31日までの期間にも実施することを決めたようだ。

 昨年10月5日の減産合意に対し、ジョー・バイデン米大統領は制裁を匂わせていたが、​サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子は個人的にアメリカ政府を脅した​という。アメリカが石油削減に報復すれば数十年来の米国とサウジの関係を根本的に変え、米国に多大な経済的犠牲を強いるというのだ。

 第2次世界大戦で大きな戦禍を免れ、ドイツや日本が略奪した財宝を手に入れ、ドルを基軸通貨にしたアメリカは支配システムを築いた。ソ連というライバルは存在していたものの、ドイツの軍事侵攻で大きな損害を受け、結局立ち直ることはできなかった。

 そのソ連が1991年12月に消滅、ネオコンをはじめとする好戦派はアメリカが「唯一の超大国」になったと信じ、翌年の2月には国防総省のDPG(国防計画指針)草案という形で世界制覇プランを作成した。国防次官だったポール・ウォルフォウィッツが作成の中心だったことから「ウォルフォウィッツ・ドクトリン」とも呼ばれている。

 自分たちの思い通りに世界を動かせる時代が来たと考え、旧ソ連圏、西ヨーロッパ、東アジアなど潜在的ライバルを潰し、資源国を制圧しようというわけだ。ライバルがいないという認識から軍事力を全面に出してくるのだが、その切っ掛けになったのは2001年9月11日に引き起こされたニューヨークの世界貿易センターやバージニア州アーリントンの国防総省本部庁舎(ペンタゴン)への攻撃。そして2003年3月にジョージ・W・ブッシュ政権はイラクを先制攻撃する。

 この時点ではネオコンだけでなく、ネオコンに従属する勢力も自分たちの天下が来たと有頂天になっていたが、すぐに雲行きが怪しくなる。サダム・フセイン体制を倒し、フセインを殺すことはできたが、新イスラエル体制の樹立には失敗、親イラン政権ができてしまう。戦乱もおさまらない。

 そこでバラク・オバマ政権はイスラム同胞団やサラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)を中心とする戦闘集団を編成、リビアやシリアに対する軍事侵攻を2011年春に始めた。この手法はオバマの師にあたるズビグネフ・ブレジンスキーが作り上げたものだ。

 リビアでは2011年10月にムアンマル・アル・カダフィ体制が倒され、カダフィ本人はその際に惨殺されるのだが、シリア軍は強く、バシャール・アル・アサド政権を倒せない。そこでオバマ政権はアル・カイダ系武装集団への軍事支援を強化、2014年には新たな武装集団としてダーイッシュ(IS、ISIS、ISIL、イスラム国とも表記)を登場させた。

 その頃からアメリカ/NATO軍を介入させようとする動きをオバマ政権は見せ始める。オバマ政権のアル・カイダ系武装集団支援を危険だと警告していたマイケル・フリンDIA局長を2014年8月に追い出し、戦争に慎重な姿勢を見せていたチャック・ヘーゲル国防長官やマーチン・デンプシー統合参謀本部議長も解任された。ダーイッシュが残酷さを演出していたのはアメリカ/NATO軍を介入させる環境作りだったと見られている。

 デンプシーは2015年9月25日に退役、5日後の30日にロシア軍がシリア政府の要請で介入、ダーイッシュを敗走させた。そこでアメリカはクルドを新たな手先として使い始めるのだが、これでアメリカとトルコの関係が悪くなる。軍事介入したロシア軍はその強さとロシア製兵器の優秀さを世界に示し、アメリカへの恐怖が世界的に弱まっていく。

 オバマ政権は中東でダーイッシュを編成するだけでなく、ウクライナでは2013年11月からネオ・ナチを使ったクーデターを開始、14年2月にビクトル・ヤヌコビッチ政権を倒してネオ・ナチ体制を築いた。

 アメリカやその従属国はクーデター体制をすぐに承認するが、ヤヌコビッチの支持基盤だった東部と南部の住民はクーデターを拒否、内戦が始まる。アメリカ政府はウクライナを制圧することでロシアからEUへ天然ガスを運ぶパイプラインを抑えたが、その目的はロシアから大きな市場を奪い、EUからエネルギー資源の供給源を断つことにあった。

 アメリカのCIAとイギリスのMI6は2014年の9月から12月まで香港で反中国の「佔領行動(雨傘運動)」を仕掛けているが、これによって中国政府はアメリカやイギリスが中国を支配しようとしていることを理解する。

 天然ガスの新たな市場が必要なロシアはエネルギー資源の供給源を必要とする中国に接近、アメリカという共通の敵が出現したこともあり、強力な同盟ができあがる。そしてロシアと中国を中心とする世界秩序に参加する国が増えているのだ。

 そのひとつがサウジアラビアであり、5月19日にサウジアラビアのジッダで開かれたアラブ連盟の首脳会議ではシリアが復帰している。ウクライナもゲストとして参加しているが、相手にされていない。ロシアも中国もアフリカやラテン・アメリカと関係を強めている。

 こうした動きに危機感を持ったのか、好戦的な政策の中心にいるジェイク・サリバン国家安全保障担当補佐官が5月7日にサウジアラビアを訪問、6月6日にはアントニー・ブリンケン国務長官も同国を訪れた。ロシア、中国、イラン、シリアなどアメリカ支配層にとって好ましくない国との関係修復にブレーキをかけ、イスラエルとの国交正常化を訴えたが、希望通りの結果は得られなかったようだ。

 


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レオパルト戦車は、ロシア軍の砲手にとっては簡単な標的、ダム破壊に関するゼレンスキー大統領の嘘は西側にとり問題となっている!

2023-06-09 18:23:31 | ウクライナ

情報難民大国日本で報道されない動画情報等を紹介します。

日本のメディア・専門家と称する妄想を離さない人達、それを鵜呑みする多くの日本人・・・明白な事実があるにも関わらず、NHKを筆頭にプロパガンダ一色です。ロシア=悪を信仰する、ウクライナ教になったようです。プロパガンダ報道は歴史が示すように敗戦国の常とう手段です。このままでは大戦、核戦争へ一直線だと思います。

 

レオパルト戦車は現在、10数両が破壊されており、脆弱なため射撃の的のように攻撃・破壊されているとも言われています。他のフランス、英国の戦車は実戦向きではなく、パトリオット同様、抑止力の象徴として製造されたと言う軍事専門家等の方も多いようです。

レオパルト戦車が破壊される最新鋭動画

 音声訳文は ↓

西側から賞賛されたレオパルト戦車は、ウクライナ軍に期待される支援を提供できませんでした。代わりに、それはウクライナ軍を破壊しようとしているロシア軍の砲手にとって簡単な標的になっています。この状況はウクライナ側に深い失望を引き起こしました。

 レオパルト戦車は、多くの西側諸国から高い評価と認知を得ており、戦闘における卓越性と信頼性の象徴となっています。しかし、ウクライナがロシアの軍事侵略に直面したとき、レオパルト戦車は彼らが直面した脅威に期待される有効性に立ち向かうことができないことが証明されました。

この弱点は、戦術的な優位性を得るために戦車の存在に期待を賭けていたウクライナ人にとって有効でないことが証明されました。

 ロシア軍の砲手は、戦場を移動するヒョウ戦車を簡単に追跡して標的にすることができます。

最新の偵察技術を含む可能性のあるロシアの技術的および諜報的優位性は、世界で最高の軍事力と見なされている戦車に対して明らかに有利です。

ウクライナの防衛のバックボーンであるはずだったレオパルト戦車は、敵の簡単な標的になりました。 その結果、ウクライナ軍が使用するレオパルト戦車は、ロシアの攻撃に直面しても大きな効果を発揮することができません。

ウクライナ軍は、彼らの利点であるはずの強さが彼らのリスクを拡大する制限になっていることに気づき、深い失望を感じます。

 

ロシアのT-70以下の脆弱なレオパルト戦車

 

RTの記事です。破壊されたレオパルト戦車・・・このページの上から2つ目の動画で1分20秒付近が鮮明です。

VIDEO shows American-made Bradleys and German-made Leopard tanks destroyed by Russia

VIDEO shows American-made Bradleys and German-made Leopard tanks destroyed by Russia

Moscow previously reported destroying over 30 Ukrainian tanks, including three Leopards, while repelling a Ukrainian offensive

RT International

 

ウクライナの装甲部隊が反撃の中で全滅するのを見る (sputnikglobe.com)

 

水曜日(6月7日)にテレグラムソーシャルメディアで広く流通した次の録音で証明されています。

 ウクライナ軍の装甲分遣隊が戦場で後退する兵士をどれほど冷酷に破壊したかを示しています。

ウクライナの過激派の分遣隊のBTR-4「Butseval」は、負傷した仲間を避難させているウクライナ軍の兵士のグループを発見しました。 彼らの何人かは、戦争を続けないことを確認し、ウクライナの過激派の分遣隊が前進し、彼らに近づき近距離で味方を撃っています。

 記録に見られるように、 罪悪感を感じることなく装甲兵員輸送車の乗組員は静かに振り返り、後方に移動しました。 ↓

 

元米海兵隊情報将校、ウクライナがカホフカ水力発電所を破壊した理由を説明

元米海兵隊情報将校、ウクライナがカホフカ水力発電所を破壊した理由を説明

元米海兵隊情報将校のスコット・リッター氏は、YouTubeチャンネル「StephenGardner」で、ウクライナは西側の同盟国の注目を集めるためにへルソン州のカホフカ水力発電所を破...

Sputnik 日本

 

 

露、ウクライナによるダム破壊を昨秋に警告も 国連は対策講じず=ザハロワ報道官

露、ウクライナによるダム破壊を昨秋に警告も 国連は対策講じず=ザハロワ報道官

ロシア外務省のザハロワ報道官は7日、ラジオ「スプートニク」の番組で、昨年2022年10月21日の時点でロシアのネベンジャ国連大使が国連のグテーレス事務総長に書簡を送り、カ...

Sputnik 日本

 

カホフカ水力発電所に関するゼレンスキー大統領の嘘は西側にとり問題となっている    エフゲニー・ポズドニャコフ、イリヤ・アブラモフ   VZ    ロシア語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)    

ウクライナにはノバヤ・カホフカ・ダムを破壊する動機と意図があった   Sputnik International   英語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授) (eritokyo.jp)

 

【視点】日本によるウクライナへのTNT調達は参戦である

【視点】日本によるウクライナへのTNT調達は参戦である

米国は、155ミリ砲弾の製造に必要なトロニトロトルエン(TNT)を日本から調達する計画だ。この情報は、米国のロイド・オースティン国防長官が東京を訪問した際に明らかになっ...

Sputnik 日本

 

 

露軍、独製防空システムのレーダー撃破 国防省が映像公開

露軍、独製防空システムのレーダー撃破 国防省が映像公開

ロシア軍はドイツがウクライナに供与した対空防衛ミサイルシステム「IRIS-T SLM」の運用に必要な可搬式レーダー設備「TRML-4D」を撃破した。攻撃には神風ドローン「ランセッ...

Sputnik 日本

 

 

ウクライナ紛争煽る米国務長官は事実歪曲=ハーシュ記者

ウクライナ紛争煽る米国務長官は事実歪曲=ハーシュ記者

米国人ジャーナリストのシーモア・ハーシュ氏は、アンソニー・ブリンケン米国務長官がウクライナ紛争を煽り、他国がロシアへの憎悪を募らせるために歴史的事実を歪曲してい...

Sputnik 日本

 

昨今の新たなキノコ雲発生の弾薬等保管庫爆破、これらの攻撃は停戦を受け入れないゼレンスキー大統領に対する批判のため、一般のウクライナ人自身がロシア側に弾薬庫の座標を教えているのは間違いないと言われています。

 

 


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日本人の心を取り戻そう!

2023-06-08 18:54:45 | 日本社会

以下文は、Adventures from the Book of Virtues(ユーチューブ)、 The Book of Virtues Paperback September 5, 1996 by William J. Bennett、国民の修身・(産經新聞、日本工業新、著者 渡部昇一)2012年7月、池田博男氏・教育コラムマガジンブログ等々を一部参考にしています。

 

昨今、グローバル化で日本の良き文化、道徳は無くなろうとしていると思います。特に新型コロナウイルス、mRNAワクチン、ウクライナ問題等々では道徳心は一部を除き、無くなったようにも思います。

平気で嘘を報道するメディア、専門家等々、国のトップ等は平気で利権、地位等を未来永劫維持するため、結果的に国を売り、国民を翻弄させていると思います。多くの国民は弱者に対する思いやり等は無くなり、欧米の弱肉強食が主流となり、何時の間にか殺人を犯しても何とも思わないような道徳心、本来の日本人は違ったと思います。古い話になりますが、皆さんに道徳関連の記事を紹介したいと思います。

1981年1月に就任した米国レーガン大統領は就任直後、道徳教育の改革に乗り出しました。当時の米国の青、少年の風紀は極めて悪く、暴力、麻薬等の蔓延で米国内は荒廃しきっていました。この原因は、米国最高裁判所が生徒規則、学校規則で生徒の自由を束縛してはならないと決定したことです。

自由奔放、やりたい放題、規律、道徳教育不在ではまともな青少年の学校教育は成り立ちません。この状況を察したレーガン政権は、このままでは米国は衰退、滅びると真剣に対策を検討しました。一体、誰が米国を衰退、滅ぼすのか・・・米国の外敵ではありません、不良集団化したアメリカの青少年達です。

レーガン政権は、これらの対策には道徳教育の改革以外に道は無いとの結論に達しています。道徳教育改革メンバーの一人が文部長官、W・J・ベネット氏です。海外の道徳規範等を研究、探した結果、日本の教育勅語・修身に行き着いたと言われています。

W・J・ベネット氏は退任直後、レーガン政権の道徳教育の担当者としての知識を「The Book of Virtues」(道徳読本=米国流、教育勅語・修身等々)という名の本にして出版しました。この本には徳目が10項目あります。9項目までが日本の教育勅語、修身等々と同一の内容を米国流に置き換えたものです。最後の章のみが聖書です。

この「The Book of Virtues」はエピソード等を取り入れ、青少年達にも大変分り易く書かれており、瞬く間に米国内で大ベストセラーになり、聖書に次ぐ3000万部が発刊されています。現在でも英語版ユーチューブでもアニメ風に作られており楽しく学べます。この英語版ユーチューブ・Adventures from the Book of Virtuesは当時、大変好評で、これらは米国以外の多くの世界の国々でも道徳教育の参考としているようです。

   ↓ 英語版です。(英語が苦手な方はパスして下さい。)

 

日本の教育勅語・修身が米国等の人達に受け入れられている事実、私達日本人は以外に思うかも知れませんが世界の現実です。

今日、米国内家庭での座右の本は聖書と「The Book of Virtues」と言われています。以後、当時の米国は「The Book of Virtues」により最悪の状態を脱したと言われていますが、昨今は混沌とした新たな問題が超山積のようです。

如何に教育勅語・修身が多感な青少年の精神形成、醸成に効果的であるかを物語っていると思います。戦後日本はGHQに道徳教育の魂とも言える教育勅語、修身を封印してしまいました。道徳なき学校教育が行われた結果、現代日本社会に多くの歪を生じているのは当然だと思います。専門家の間ではGHQ策は国際法的にも問題と言われています。教育勅語、修身の復活等は物質中心、徹底した弱肉強食、個人主義の現代社会に一石を投じ、日本の未来に青少年が夢を持てるようになる一助となると思います。

 

教育勅語(日本国民の精神)

教育勅語には12の徳目があります。

*孝行=親に孝養をつくしましょう
*友愛=兄弟・姉妹は仲良くしましょう
*夫婦=夫婦はいつも仲むつまじくしましょう
*朋友=友だちはお互いに信じあって付き合いましょう
*謙遜=自分の言動をつつしみましょう
*博愛=広く全ての人に愛の手をさしのべましょう
*修学=勉学に励み職業を身につけましょう
*智能=知識を養い才能を伸ばしましょう
*徳器=人格の向上につとめましょう
*公益=広く世の人々や社会のためになる仕事に励みましょう
*遵法=法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう
*義勇=正しい勇気をもって国のため真心を尽くしましょう

義勇の徳目を問題だと言われる方がいますが、世界の国々では常識、極自然です。今日、問題となるのは戦後の可笑しな憲法の結果です。

 

明治36年、文部省より国定修身教科書の修身の教科書が発行され、この教科書に基づいて修身教育が行われています。修身教育は明治、大正、戦前・昭和と3つの世代を通じて長い間日本人の精神形成を担ってきています。

修身(国民道徳の実践,徳性の涵養を目的としています。)

修身は古今東西の偉人の話が少年達に分かりやすいように書かれています。具体的なエピソードを通して、25の徳目を教えています。修身の教科は多くの少年達の人格形成に良い影響を与えたと思います。

 

修身の25徳目

「家庭のしつけ」「 親孝行」「 家族・家庭」「勤労・努力」「 勉学・研究 」「創意・工夫」「 公益・奉仕」「 博愛・慈善」「 資質・倹約 」「責任・職分」「 友情」「 信義・誠実」「 師弟 反省」 「正直・至誠」「 克己・節制」「 謝恩 」「健康・養生」「愛国心」 「人物・人格」「 公衆道徳」「国旗と国家」「 国際協調」等々

これらの徳目は時代や国、文化に縛られない普遍的な人の有り様を伝える内容がほとんどです。教育勅語、修身が戦後から日本社会から消えてしまっていることは残念です。価値の押しつけが修身と言う方もおられるようですが、これらの内容が可笑しいとは思えません。

昨今の日本を取り巻く諸環境、日本の文化・歴史にそぐわない欧米流の弱肉強食の社会、殺人、殺人未遂、既得権、利権、いじめ等々突き詰めれば、人間としての精神、道徳等の問題となるように思います。

特に、以下3つの有名な修身文は大変分り易く、戦前・中には親しまれたものです。本来の日本人の心を表していると思います。

 

 父母ニ孝ニ(親や先祖を大切にしましょう。)

 「二宮金次郎」
二宮金次郎は、家が大そうびんぼうであったので、小さい時から、父母の手助けをしました。
金次郎が十四の時、父がなくなりました。母は暮らしにこまって、金次郎と次の子を家におき、すえのちのみごをしんるいにあずけました。しかし、母は、その日から、あずけた子のことが気にかかって、夜もよく眠れません。

「今ごろは、目をさまして、ちちをさがして泣いているであろう。」と思うと、かわいそうでならなくなり、いつも、こっそり泣いていました。金次郎は、それに気がついて、おかあさん、どうしておやすみになりませんか。と聞きましたが、母は、「しんぱいしないでおやすみ。」というだけでした。金次郎は、「これは、きっとあずけた弟のことをしんぱいしていらっしゃるのにちがいない。」と思って、「おかあさん、弟をうちへ連れてかえりましょう。赤んぼうが一人ぐらいいたって、何でもありません。私が一生けんめいにはたらきますから。」といいました。

母は、大そう喜んで、すぐにしんるいへ行って、赤んぼうを連れてもどりました。親子四人は、一緒に集まって喜び合いました。
孝ハ徳ノハジメ

 

2 兄弟ニ友ニ(きょうだい仲良くしましょう。)
  「毛利元就」
毛利元就は戦国時代に中国地方を治めていた勢力のある武士でした。元就には隆元・元春・隆景という三人の子どもがありました。ある時、元就は三人の子どもを集めて、三本の矢を一つに束ねたものをそれぞれに渡して、それを折るように命じました。

しかし、丈夫な矢が三本もしっかり束ねてあるのですから、いくら力を出しても子どもの力では折ることが出来ません。そこで元就は、束ねてあった矢を一本一本ばらばらにして、それを渡して折るように命じました。今度は一本だけですから三人ともたやすく折ることが出来ました。元就は三人の子どもに向って、「兄弟もこの矢とまったく同じである。兄弟が仲良く協力一致すれば、どんな強い敵から攻められても、なかなか破れるものではない。反対に、兄弟がばらばらになれば簡単に敵に攻め破られることになる。この矢をみて、三人ともよく心に留めて省みなければならない。」と言って諭しました。

また、三人の子どもが成人した時、元就は三人に一つの書き物を渡しました。それには、「三人とも、毛利の家を大切に思い、たがいに、少しでもへだて心を持ってはならない。隆元は二人の弟を愛し、元春・隆景はよく兄につかえよ。そうして、三人が一つ心になって助け合え。」と書いてありました。また、元就は、隆元に別の書き物を渡しましたが、それにも、「あの書き物をまもりとおして、家の栄をはかるようにせよ。」と、よく行きとどいた戒めが書いてありました。
書き物をもらった兄弟は、三人の名を書きならべた請書を父にさし出し、「三人は、心を合わせて御戒めを守ります。」と、かたくちかいました。

 

3 夫婦相和シ(夫婦はいつも仲むつまじくしましょう。)
  「山内一豊の妻」
山内一豊が織田信長のけらいになったばかりのころ、大そうよい馬を売りに来た者がおりました。これを見た人は皆ほしいとは思いましたが、何分にも値が高いので、誰一人買おうという者がありません。馬の主は馬を引いてかえろうとしました。一豐も、ほしくてほしくてたまらないから、家へかえって、「ああ、金がないほど残念なことはない。武士としてはあのくらいな馬をもってみたい。」と思わずひとり言をいいました。

妻はこれを聞いて、夫に向かって、「その馬の値はいかほどでございます?」「金十両」妻は立って、鏡箱の中から十両の金を出して、「どうぞ、これでその馬をおもとめあそばしませ。」一豊はおどろいて、「これは又どうした金か。これまで貧しい暮らしをしているのに、こんな大金を持っているなら、なぜあると一言いわなかった。」
さようでございます。このお金は私がこちらへまいる時、「夫の一大事の折りに使え。」と申して父の渡してくれた金でございます。人の話によりますと、ご主人織田様には、近いうちに京都で馬ぞろえをなさいますとのこと。さだめて皆様はごじまんの馬に乗ってお集まりのことでございましょう。あなた様にも、その折りにはよい馬にめして、主人のお目にとまるようになされるのが大事と考えまして、今日このお金を出しましたのでございます。

一豊は妻に礼をのべて、その馬をもとめました。やがて馬ぞろえの日となって、一豊の馬は、はたして信長の目にとまって、「ああ、よい馬、名馬々。誰の馬か。」とたずねました。けらいのものが、「これは一豊の馬でございます。」
といいますと、「日ごろ貧しい暮しをしている一豊が、よくもこういうよい馬を買いもとめた。見上げた志のもの、りっぱな武士」と、信長は大そう感心して、これが一豊の出世のもとになったということであります。

 

日本敗戦、1945年12月31日のGHQ占領軍指令、「修身、日本歴史及び地理停止に関する件」で授業は停止され、教科書回収が決定、教育現場から消えましたが、日本の魂とも言える道徳心、武士道、大和心等のDNAは今も日本人の心に宿って(眠っている)いると思います。

これらの心と天皇制が日本を形成しており世界から日本人が信頼、尊敬される所以だと思います。

世界の人々から見れば極めて自然に恵まれた国、尊敬、羨望等される皇室を頂点とした日本・・・特に日本人の中に流れていた大和心、武士道、道徳心等は戦後GHQ(主にニューディラーと言われる共産主義者、アシュケナージ・ユダヤ人がGHQに入り込み対日策を講じています。)により徹底的に取り払われ、結果、個人主義等ばかりで一番多感な青少年に対する道徳教育等は少なく、未来を背負う青少年に対し、人間のあるべき姿、目標等々はことごとく剥ぎ取ってしまわれたように思います。青少年が日本の未来に夢を持てる国、社会にするには一策として教育勅語、修身を学ぶことは大切だと思います。

私達は、教育勅語・修身を即拒絶することなく、先ず、教育勅語・修身を「読んでみて」判断することが必要だと思います。

 


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巧妙なテロ指示・攻撃

2023-06-08 12:20:36 | ウクライナ

ダム破壊の次は原発攻撃の可能性が高いと言われています。RT記事の素人日本語訳です。

過去の原発攻撃の弾道等を見るとウクライナ側の攻撃であることは明白と言われています。ウクライナの敗戦が濃厚になった現在、ウクライナは今後も米国・CIAに指示であらゆる場所で巧妙なテロ攻撃を多発させるでしょう。原発攻撃は恐ろしいことで、世界が原発攻撃を停止するように圧力をかけないと取り返しがつかない状態になると思います。

 

ロシアはヨーロッパ最大の原子力発電所を攻撃することに対してウクライナに警告します - RT ロシアと旧ソビエト連邦

「ロシアはヨーロッパ最大の原子力発電所を攻撃することに対してウクライナに警告します。」

ザポリージャ原子力発電所に関するいかなる動きも厳しい反応に見舞われるだろうとロシアは述べています。ロシアは、ザポリージャ原子力発電所またはエネルゴダル市の重要なインフラストラクチャを危険にさらそうとするウクライナの試みに対して報復するだろう、とロシア外務省のスポークスウーマン、マリア・ザハロワは水曜日に発言しました。

ロシアは発電所の電源ラインを含む重要なインフラ施設、この施設の従業員とその家族が住んでいるエネルゴダールに対するウクライナによる攻撃に非常に厳しく対応しますとザハロワは毎日のブリーフィングで記者団に語っています。その日の早い段階で、ロシアのプーチン大統領はカホフカダムの破壊を下流の大規模な生態学的および人道的大惨事を引き起こした野蛮な行為と強い口調で非難しました。過去のウクライナでのテロ事案を調べると全て米国・CIAが見え隠れします。世界のテロリスト総元締めは米国・CIAであることが世界のテロを調べると分かります。

ロシアはウクライナ当局がドニエプル川の、更に上流にある別の水力発電所の水門を開き、明らかに意図的に洪水を激化させたと指摘しています。

ザハロワ氏は、カホフカダムの破壊はすでに原子炉冷却システムへの給水を混乱させ、メルトダウンを引き起こす可能性があると指摘しています。中国とロシアの国連大使は、火曜日の夜にこの可能性について安全保障理事会に報告、警告しましたがザポリージャ原子力発電所に対する、ウクライナの挑発の試みを排除しないとロシアの国連常駐代表であるワシリー・ネベンジアは安全保障理事会に語り、国連は施設に対するウクライナの攻撃を非難することを一貫して拒否していると述べています。

 

ロシアが国連に提供した証拠(↓1に記しています。)によると、ウクライナの砲撃は昨年ザポリージャ原子力発電所を繰り返し標的にしていました。9月にウクライナはその砲兵がエネルゴダールを攻撃したことを認めました。(↓2に記しています。)

ウクライナの特殊部隊は国際原子力機関(IAEA)の監視団の訪問に先立って施設を占領しようとしましたが、ロシアの治安部隊による迅速な対応の後、目的を達成できませんでした。IAEAのラファエル・グロッシ長官は火曜日、原発の安全性に差し迫ったリスクはないと主張していました。

ロシアのザポリージャ地域の知事代理であるエフゲニー・バリツキーは、ダム破壊後、貯水池の現在の水位は非日常的であるが、それでも許容できると述べています。

ザポリージャ原子力発電所はヨーロッパ最大の原子力発電所であり、それぞれギガワットの電力を生成できる2つの炉心があります。ロシア軍は昨年から支配してきました。ウクライナは不法占拠されていると主張していますが、この地域は昨年、圧倒的多数の住民がロシアに加わることに投票した地域です。

 

(1)*****

「国連に提供されたザポリージャのウクライナの砲撃の証拠」

ロシアの特使は、原子力発電所への最近の攻撃について安全保障理事会に説明し、写真を提出しました

ロシアはザポリージャ原子力発電所に対するウクライナの攻撃の写真証拠を国連安全保障理事会と総会に提出したとワシリー・ネベンジア大使は火曜日に述べました。彼はまたNATOが供給した武器を含む最近の攻撃について安全保障理事会に説明し、ロシアがその場所を軍事基地として使用していないと主張しました。ウクライナ政権とその支持者の虚偽の陳述にもかかわらず、ロシアはこの地域に重火器を設置しておらず、軍事目的として使用していませんと午後の評議会の緊急セッションで発言しました。
ロシア国防省は、IAEAに高解像度の画像を提供する準備ができています。これは、武器がこの地域に配置されていないことを示していますと付け加えました。

ウクライナの原発砲撃の写真による証拠に加えて、ネベンジアは攻撃ののタイムラインを記録に入力し、関与するウクライナの砲兵部隊を指名し、どの攻撃がウクライナに与えられたM777榴弾砲の特徴としているかを特定しました。ウクライナ軍がアメリカのシステムを使用して、保護しているNPPを砲撃するという、ある種の現実に困惑しているようですとネベンジアは述べています。

ウクライナとその西側支援者による、ほのめかしに反してネベンジアはロシアはウクライナの無人機、大砲、ロケット攻撃が始まる前の6月にザポリージャ原子力発電所を訪問することを国際原子力機関に同意したと述べています。

ネベンジアはザポリージャ原子力発電所への砲撃後、週末にモスクワでロシア人ジャーナリストのダリヤ・ドゥギナを殺害した自動車爆弾まで、ウクライナによる犯罪的行動を容認したことで米国とその同盟国を非難しました。

ザポリージャ原発は、3月からロシア軍の支配下にあるウクライナ南部の都市エネルゴダルにあります。工場の民間スタッフは、7月に砲撃が始まるまで妨げられることなく操業を続けていました。ウクライナは攻撃を否定し、ロシアの信用を傷つけるためにロシアが核施設を砲撃しただけでなく、NPPの境界内に軍隊と重火器を配置し、それを正当な標的にしたと述べています。

アメリカとその同盟国はロシアに原発からの撤退を要求し、ロシアをウクライナの電力を盗む計画であると非難し、ウクライナでのすべての軍事作戦を正当化するために会議を利用してきました。

IAEAのラファエル・グロッシ事務局長は火曜日、数日中にZNPPへのミッションを個人的に率いると述べ、国連の核監視機関は現場に恒久的なプレゼンスを確立するつもりであると述べました。

 

(2)*****

「ウクライナは原子力発電所周辺の砲撃地域を認めています。」

ウクライナの参謀本部はまた、ザポリージャ施設の内部にはロシア軍はいないと述べています。ウクライナ軍は金曜日の公式参謀ブリーフィングで、ザポリージャ原子力発電所周辺地域を攻撃したことを公に認めました。

以前、ウクライナはロシア軍が軍事基地として原発を使用したと主張していました。現在、IAEAの査察官の訪問により、すべての部隊が移転していると書かれています。

ヘルソンとエネルゴダールの入植地の地域では、ウクライナの正確な攻撃により、3つの敵の砲兵システム、弾薬庫、および最大1人の人員が破壊されましたとウクライナ軍参謀本部は述べています。

ウクライナ軍はまた、IAEA査察チームの到着によりロシアの占領者がザポリージャ原子力発電所の領土からすべての軍事装備を撤去したと主張しました。約100ユニットがプラント・アトムエネゴマッシュに移動し、残りは最寄りの集落に分散しています。エネルゴダールとザポリージャ施設は3月初旬からロシアの支配下にあり、7月にドローンと砲撃が始まるまで問題なく機能していた。

ウクライナは、砲撃はウクライナを隠すためロシアによる偽旗作戦であると主張、ロシアは重砲装備の基地として原発を使用していたとも主張していました。ロシアは一貫して告発を否定、安全を確保するために施設に軽武装の警備員のみが配備されたと述べています。金曜日、ロシア国防相セルゲイ・ショイグはロシアが長距離砲兵システムでウクライナの陣地を攻撃するために原発を使用しているというウクライナの主張は露骨な嘘であると述べています。

私は、原子力発電所の領土と隣接する近隣地域に重火器がないことを自信を持って述べますとショイグはモスクワでの会議で述べ、IAEAの査察官もこれを証言することを望んでいると付け加えました。

ショイグはまた、9月18日以降、ザポリージャ施設に対して120回の攻撃があり、16発の大砲と神風特攻隊が関与していると述べています。

IAEAミッションは木曜日にヨーロッパ最大の原子力発電所に到着し、機関長のラファエル・グロッシが個人的に率いています。グロッシ氏はIAEAはサイトに継続的なプレゼンスを置くことを計画していると述べています。

IAEAチームが滞在中、ウクライナ特殊部隊のグループがボートを使ってエネルゴダールに着陸し、発電所を襲撃しようとしました。ロシア国防省によると、彼らの目標は、IAEAの査察官を人間の盾として使用することでした。しかし、ロシア軍は最初の打撃とその援軍の両方を破壊しました。

 


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完璧に破壊されたレオパルト戦車の鮮明、細部動画

2023-06-07 21:02:53 | ウクライナ

以下動画等は警告等があり、削除される可能性があります。

 

ウクライナは、もう後がない!

ロシアの戦略・戦術、武器等が欧米に勝っていたことが明白に証明されようとしています。

 ロシアが勝利したバフムートの戦いでは、民間軍事会社ワグネル創設者のエフゲニー・プリゴジン氏とロシア軍との巧妙なメディアを利用した連携戦略・戦術(弱点地域等をあえて公表、孫氏の兵法通りの戦いです。 )を鵜のみしたウクライナ軍は誘い込み等の罠にはまり甚大な損害を出し、ロシア軍は大勝利を得ています。今度は民間軍事会社ワグネル創設者のエフゲニー・プリゴジン氏が「農業用トラクターだ」などと批判・・・これを鵜のみする方はお人好しです、プーチン大統領とは互いの信頼、硬い絆で結ばれています。バフムートの戦いから学ぶことは大切でしょう。

極超音速ミサイルを防ぐ方法は欧米にはありません。 パトリオットが破壊されても極超音速ミサイルを撃墜したという哀れさ、更にレオパルト戦車は射撃の的のように破壊され、F-16、F-18を供与しようと多くが破壊される可能性があります。

キンジャールに勝てないだけじゃない 米「パトリオット」はウクライナ人に脅威

キンジャールに勝てないだけじゃない 米「パトリオット」はウクライナ人に脅威

ウクライナに配備の米国の地対空ミサイルシステム「パトリオット」は、米国の誇る最新の対空防衛。 ウクライナに供与されたパトリオットPAC-3は高速の標的を探知するレーダー...

Sputnik 日本

 

今回の戦いはロシア側にとっては、あくまでも特別軍事作戦であり、戦争ではないため航空機、戦車、改修巡航ミサイル、対衛星ミサイル等々、最新兵器を投入していません。 興味があるのはステルス技術で米国のステルス塗装・塗料と違い、素材そのものがステルスです。 ロシアの軍事技術等からしたらF-35、F-22ステルス戦闘機も相当の被害が出る可能性があります。

もう後が無くなったウクライナは米国・CIA等の指示によりダム破壊を、米軍供与のHIMARSで行っており、何時の日にか弾道が公開されると思います。 唯、ロシア側は衛星写真等で細部を確認していると言われていますが、画像の公開はしないのを旨としているようです。

露、ウクライナによるダム破壊を昨秋に警告も 国連は対策講じず=ザハロワ報道官

露、ウクライナによるダム破壊を昨秋に警告も 国連は対策講じず=ザハロワ報道官

ロシア外務省のザハロワ報道官は7日、ラジオ「スプートニク」の番組で、昨年2022年10月21日の時点でロシアのネベンジャ国連大使が国連のグテーレス事務総長に書簡を送り、カ...

Sputnik 日本

 

カホフカ水力発電所に関するゼレンスキー大統領の嘘は西側にとり問題となっている    エフゲニー・ポズドニャコフ、イリヤ・アブラモフ   VZ    ロシア語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授) (eritokyo.jp)

これまでの原発攻撃、ノルド・トリーム2爆破等々、今回の件も世界は騙すことは難しいと思います。 今後も米国に距離を置く国は増えると思います。

ウクライナ側に残された策は米国・CIA 指示待ちの原発攻撃、核・汚い爆弾、生物・化学兵器等のテロを行い、ロシア側の責任とする古来の手法しかないと思います。 注意すべきはG7、NATOの人達は世界大戦に持ち込む可能性がありますが欧米の軍事専門家、一部研究資料を見ると米国、NATOの装備では敗戦になるとも言われています。

これまでの原発攻撃、ノルド・ストリーム2爆破等は全て米国指示攻撃で明白な弾道等も公開されていますが、過去のウクライナの親ロシア住民虐殺と同じように国際社会は無視しています。

ウクライナ工作隊 露・宇間のアンモニアパイプラインを爆破=ロシア国防省

ウクライナ工作隊 露・宇間のアンモニアパイプラインを爆破=ロシア国防省

現地時間6月5日21時頃、ウクライナの工作員がトリヤッティ(露)オデッサ(宇)間に敷設の露産アンモニア輸送用パイプラインのハリコフ州を通過する区画を爆破した。 7日、ロ...

Sputnik 日本

 

 

動画の紹介ですが、削除される可能性があります。

過去の破壊されたレオパルト戦車

対戦車ミサイルで破壊されるレオパルト2

対戦車ミサイルで破壊されるレオパルト2

対戦車ミサイルで破壊されるレオパルト2 [R-18] 戦車不要論

ニコニコ動画

 

 ↓ 1分20秒付近

ロシアのKA-52攻撃ヘリで破壊されるレオパルト戦車

ウクライナに引き渡されたレオパルト2戦車の大きな欠点が明らかに

ウクライナに引き渡されたレオパルト2戦車の大きな欠点が明らかに

ウクライナに引き渡されたドイツ製戦車レオパルト2のA4型の装甲は、現代の対戦車兵器に対する防御力が低い。

Sputnik 日本

 

 


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核・汚い爆弾使用を計画していたウクライナ・CIA

2023-06-06 17:45:26 | 日記

以下文は下記のロシア・メディアの記事、素人日本語訳です。

もう、実質敗戦のウクライナ、現実は傭兵と化したNATO、この傭兵の金銭支援7000億円を行う日本、テロ攻撃しか後がないウクライナ、核・汚い爆弾はエスカレートすると世界大戦・核戦争に発展する可能性があります。ウクライナの敗戦は認めないG7・NATO・・・計画、指示した主諜報局長のキリル・ブダノフはロシアの超精密ミサイル攻撃で数日前死亡しました。

FSBは、「汚い爆弾」でテロ攻撃を準備するウクライナの計画を発表しました。特別サービスはどのようなデータを開示しましたか?:警察と特別サービス:法執行機関:Lenta.ru

 

「FSB(ロシア連邦保安庁)は、汚い爆弾でテロ攻撃を準備していたウクライナの計画を発表しました。」

ウクライナ国防省の主諜報局(GUR)は、放射性物質を含む「汚い爆弾」を使用してロシアでのテロ攻撃を準備していました。これはロシアのFSBによって報告されました。

ロシアの特別サービスは、ヴァノヴォ地域のセヴェルヌイ飛行場でウクライナによって準備されていた妨害行為の調査中にこれらの計画について分かりました。ロシアの領土での妨害行為のために、航空戦隊が作成されました

FSBによると、主諜報局長のキリル・ブダノフの指示により、航空ユニットが作成され、その軽エンジン航空機はロシアの妨害および偵察グループに爆弾を供給することになっていました。それらは燃料エネルギー複合施設(FEC)の施設への攻撃に使用される予定でした。作戦の調整はコードネーム「レギオン」の軍事ユニットNo.3449に委ねられました。

そのパイロットはロシアの領土で5つの出撃に成功しました、その結果としてウクライナと国境を接する国の地域の燃料とエネルギ

施設は損害を受けました。

2人のウクライナ人パイロットが拘留され、彼らは自白しました。ウクライナは、小さな携帯用核物質をロシアに移す可能性について話し合っています。被拘禁者のシマンスキーとモロゾフは尋問中に、妨害の準備中に「汚い爆弾」の使用の問題が議論されたと述べました

遅延タイマーを備えたいくつかの爆発装置を敷設し、同時にロシアの領土でそれらを爆発させることが計画されていました。成功すば、その地域は住めなくなるでしょう。

5月7日、ロシアのFSBの国境局は、ブトフスク村近くのブリャンスク地域でウクライナの軽エンジン航空機が墜落したと報告しました。航空機のパイロットはウクライナの領土に逃げようとしましたが、ロシアの国境警備隊に拘束されました。それはウクライナの50歳の市民であるアレクサンダーモロゾフであることが判明しました。彼は14歳で飛ぶことを学びました。2018年このウクライナ人は飛行機と飛行場がある土地の区画を購入しました。2014年、モロゾフはビデオに出演し、彼の「世界観が変わった」と述べ、ダウンした飛行機の副操縦士であるユーリと一緒にウクライナ軍(AFU)を支援し始めました。

それから、逮捕の間に、モロゾフは彼がロシアの領土への飛行機の旅について知らなかったと述べました。タスクは、リーダーの後ろの低高度で飛行し、リーダーの命令で彼が言ったときに写真を撮ることでした。パイロットは、飛行機がキーウ地域からウクライナの南に向かっていると言われ、ウクライナの防空システム(防空)の動作を確認する必要がありました。これを行うために、男は機関銃と防弾チョッキを与えられ、タスクを完了するために彼らは50万グリブナを約束しました。

汚い爆弾とは何ですか?

「汚い爆弾」は、放射性物質と爆発物を組み合わせた放射線兵器です。これらの兵器の目的は、爆発の周辺を放射性物質で汚染することです。

爆発物を含む放射性同位元素が容器に入れられます。爆発すると、容器が破壊され、その結果、放射性充填物が衝撃波によって噴霧され、広い領域を汚染する。

2022年、ロシア国防省は、キーウが「汚い爆弾」の爆発で挑発を準備していると述べています。軍事部門によると、挑発は、ロシアへの信頼を損なうために世界中で大規模な反ロシアキャンペーンを開始するために大量破壊兵器を使用したとしてロシアを非難することを目的としていました。

この点で、ロシア国防相セルゲイ・ショイクは、英国国防長官ベン・ウォレス、トルコ国防相フルシ・アカル、フランスと米国国防相セバスチャン・ルコルヌとロイド・オースチンの4か国の軍事部門の長への脅威を発表しました。

 


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子供でも分かるプロパガンダ拡散中

2023-06-06 16:00:18 | 日本社会

負け戦の国ほどプロパガンダを多用する!

現在の戦いは勝敗後のおまけの戦い!もう、ウクライナの停戦、敗戦処理が昨年の米国CIA長官のロシア訪問で話し合われたとも言われています。

ニューヨーク・タイムズ(NYT);キーウから西側の支援を剥奪する可能性のある「厄介な問題」を説明   Sputnik Afrca    フランスシア語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授) (eritokyo.jp)

子供でも分かるようなプロパガンダ報道が多い中・・・先月、ロシア軍は、ウクライナ軍のドイツ製レオパルト戦車をソレダー方面で破壊されたと言われています。これはDPRダニールベズソノフの情報第一副大臣によって彼の電報チャンネルで発表されました。戦車は対戦車地雷によって爆破され、ウクライナ軍は車両を引き離そうとしましたが、対し、ロシア軍は対戦車手榴弾発射装置を使用して戦車を燃やしています。レオパルトと言ってもウクライナに供与されているのは古いタイプのようです。例え最新鋭のどんな戦車も超精密ミサイル、ロケット砲等を多用するロシア軍に破壊されると思います。RTの記事を読むと8両のレオパルトも同様に破壊されたようです。

 ロシア国防省発表、破壊されたレオパルト戦車

 

Tank-tank yang dipasok NATO Dihancurkan dalam Serangan Ukraina yang Gagal - YouTube

Vvoenkor (t.me) ヴュレダール近くのウクライナ軍の戦闘中に破壊、放棄されています。映像はボストークグループの海兵隊関連情報で公開されました。フランスのAMX103もかなり破壊されたと言われ動画も公開されていました。

露国防省は6日未明の発表で、ウクライナ軍に1500人以上の人的損失を与えたほか、ドイツ製主力戦車レオパルト8両を含む戦車28両、フランス製装甲車AMX103両、109台の戦闘車を破壊したと報道、最初からレオパルトが破壊されるのは、パトリオット同様、時間の問題と言われていました。少なく見積もっても10両以上が破壊されていることになります。ロシア軍は偵察衛星(中国の偵察衛星も結果監視しているようです。)で細部を見ているとも言われています。

2セットめのパトリオット破壊、レーダー電波が強い等、場所特定が極めて容易で攻撃に脆弱であると述べています。

Российские войска уничтожили еще один Patriot в Киеве

Российские войска уничтожили еще один Patriot в Киеве

Читайте на URA.RU

 

 

 

米英政府に従ってテロ攻撃を行うキエフ政権に対し、露軍は攻撃レベルを高める
2023.06.03 櫻井ジャーナル

 ウクライナのキリーロ・ブダノフGUR(国防省情報総局)局長が5月下旬から姿を見せていない。姿を消す前、ブダノフ局長が「この世界のどこにいてもロシア人を狙い殺し続ける」と語ったとヤフーは5月6日に伝えていた​。その前からウクライナ軍のバレリー・ザルジニー総司令官やオレクサンドル・シルスキー陸軍司令官に関する情報も途絶え、負傷した、あるいは死亡したという噂も流れている。

 昨年8月20日、モスクワで走行中トヨタ製のランド・クルーザーが遠隔操作で爆破され、乗っていたジャーナリストのダーヤ・ドゥギナが死亡した。爆破犯はウクライナ人のナタリア・ボークだとロシアの治安機関、FSB(連邦保安庁)は発表。ボークがアゾフ特殊作戦分遣隊(通称アゾフ大隊)に所属していることを示す文書が公表されている。

 9月26日から27日の間にノード・ストリームとノード・ストリーム2が破壊された。パイプラインは瞬間的に大きな穴が空いたと見られ、1カ所あたりの爆発エネルギーはTNTに換算して100キログラム以上だとされている。パイプの構造から考えて事故でそうしたことが起こる可能性は小さい。ロシアはバルブを締めれば天然ガスを止められるが、緩めれば再稼働できる。ロシアに爆破のメリットはなく、当初からアメリカ/NATOによる爆破工作だと推測されていた。

 破壊直後、ポーランドで国防大臣や外務大臣を務めたラデク・シコルスキーは「ありがとう、アメリカ」と書き込み、その後、ノードストリームの破壊はプーチンの策略の余地を狭めるとも書いた。

 ロシアのガスプロムがガスの流出による圧力低下をアラームで知った1分後、イギリスのリズ・トラス首相(当時)はiPhoneでアメリカのアントニー・ブリンケン国務長官へ「やった」というテキストのメッセージを送っている。

 調査ジャーナリストの​シーモア・ハーシュはアメリカ海軍のダイバーがノルウェーの手を借りてノードストリームを破壊したとする記事を発表​​した。

 ハーシュによると、ジョー・バイデン米大統領は2021年後半にジェイク・サリバン国家安全保障補佐官を中心とする対ロシア工作のためのチームを編成し、その中には統合参謀本部、CIA、国務省、そして財務省の代表が参加している。12月にはどのような工作を実行するか話し合い、2022年初頭にはCIAがサリバンのチームに対し、パイプライン爆破を具申している。

 10月8日にはクリミア半島とロシア本土を結ぶクリミア橋(ケルチ橋)で爆破事件が引き起こされた。自動車用道路の桁が落下、ディーゼル燃料を運んでいた列車7両に引火している。テロを実行したのはウクライナのSBU(ウクライナ保安庁)だとロシア政府は主張しているが、計画したのはイギリスの対外情報機関MI6(SIS)だという情報も流れている。

 アメリカで大統領選挙が行われていた2016年8月、​ヒラリー・クリントンの側近だったマイク・モレル元CIA副長官はチャーリー・ローズのインタビューでロシア人やイラン人に代償を払わせるべきだと語り、司会者からロシア人とイラン人を殺すという意味かと問われると、その通りだと答えている​​。

 実際にロシアの幹部外交官が相次いで死んでいく。例えば、2016年11月にニューヨークのロシア領事館で副領事の死体が発見された。12月にはトルコのアンカラでロシア大使が射殺され、ロシア外務省ラテン・アメリカ局の幹部外交官が射殺され、KGB/FSBの元幹部の死体が自動車の中で発見されている。2017年1月にはギリシャのアパートでロシア領事が死亡、インドでロシア大使が心臓発作で死亡、そして2月にはロシアの国連大使だったビタリー・チュルキンが心臓発作で急死だ。モレル発言の前、2015年11月にはアメリカ政府が目の敵にしてきたRTを創設した人物がワシントンDCのホテルで死亡している。

 ウォール街の大物たちは第2次世界大戦が終わった直後、破壊活動を続けるためにOPCを創設、1950年にはCIAの内部に入り込み、秘密工作部門の中核になった。それ以降、暗殺も彼らの仕事であり、そのネットワークはNATOの内部にも伸びている。イタリアのグラディオは有名だ。

 ウクライナ軍参謀長の顧問に就任したネオ・ナチのドミトロ・ヤロシュも2007年頃、NATOの秘密部隊に加わったと言われているが、その頃、アメリカのNATO大使を務めていた人物がビクトリア・ヌランドにほかならない。2013年11月から14年2月に実行されたクーデターを指揮したひとりだ。

 クリミア半島とロシア本土を結ぶクリミア橋(ケルチ橋)でトラックを利用した自爆攻撃が2022年10月8日にあり、自動車用道路の桁ふたつが壊された。並行して走る鉄道を走行していたディーゼル燃料を運ぶ列車7両に引火したようだ。ウクライナ大統領府長官の顧問を務めるミハイロ・ポドリャクはこの破壊工作について「始まりだ」と発言、こうした工作を続ける意思を表明した。

 OPCは第2次世界大戦中、レジスタンスに対抗するため、イギリスとアメリカの情報機関が創設した破壊工作機関ジェドバラを前身とする。ブダノフのテロ宣言はそうした歴史に立脚している。

 そして5月下旬、キエフの市民は大きな「地震」があったと語っているが、GUR本部の地下にあるシェルターがミサイルで破壊されたという情報がある。​ウラジミル・プーチン露大統領もGUR本部を5月下旬に攻撃したことを認めた​​。そのシェルターにはイギリスやアメリカの軍人もいたと言われている。

 その頃から​GUR本部の近くを通る道路を通行できなくなり、その周辺を撮影することが禁止された​​。撮影した何人かは逮捕されたようだ。地上へ落下するミサイルも撮影されているが、これはウクライナ側が発射した防空システムのミサイルだと見られている。攻撃があった夜、2機のヘリコプターがキエフからポーランドへ向かい、ポーランドからドイツへ第86航空医療後送中隊のC-21Aが重症者を乗せて飛んだという。

 


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梅雨・本当に緑が鮮やかに見えます。

2023-06-05 17:52:48 | 日本社会

国内で報道されない動画を紹介します。

今、ウクライナで何が起きているか・・・揺ぎ無い大義と、孫氏の兵法を厳守した方が勝利するでしょう。プーチン大統領が演説で発言していたように、ロシア軍への年金生活者、子供達の寄付金等々、ロシアの軍事作戦への理解、大儀は並々ならぬものがあります。何故、ロシアは軍事作戦を実行したか!全ロシア国民が理解しています、同族でもあるウクライナ、親ロシア住民への虐殺、自国の安全を脅かすことに対してロシア国民は許しません。

NATO問題、ミンスク合意もロシアを平気で裏切り、地球上に残されたロシアの資源を搾取し、自由に使いたいと言う、悪魔のような米英を支配する人達、この策を実行する不正○挙・テ○リスト大統領に操られる超薬○中毒大統領、有色人種が何故、首相になったかも分からず喜ぶ首相、この下で尻尾を振る日本、日本は世界から見たら間違いなくテロリスト支援国家です・・・哀れです。

Channel AJER - YouTubeさんの動画紹介です。

FABVOX - YouTubeさんの動画紹介です。

デイリーWiLL - YouTubeさんの動画紹介です。

 

【視点】日本からのTNT調達は輸出制限に違反しない

【視点】日本からのTNT調達は輸出制限に違反しない

米国は軍事目的のトリニトロトルエン(TNT)の調達を日本企業に打診した。しかし日本は殺傷能力のある武器や弾薬の輸出を禁止している。米国は、陸軍の工廠で155ミリ砲弾を...

Sputnik 日本

 

 

以下文は素人訳で誤訳があると思います、了承下さい。

RTニュース(2023年5月30日)

ロシアの自動車メーカー、旧日産工場で生産開始

AvtoVAZによると、サンクトペテルブルクの工場は6月に稼働する予定です。

スプートニク

アレクセイ・ダニチェフ

以前、日産が所有していたサンクトペテルブルク工場での自動車生産が今月再開されると、ロシア最大の自動車メーカーAvtoVAZのCEOが発表しました。

日本のメーカーは昨年ロシア市場を去り、国内のすべての資産を国営の研究開発会社NAMIに1ユーロのトークン(象徴)で譲渡しました。ロシア第2の都市にある工場は、後にラダ車で最も有名なアフトワズに買収されました。

2023年6には、ラダサンクトペテルブルク工場での生産開始日です。新しいラダモデルはサンクトペテルブルクで製造されますとAvtoVAZのCEOであるマキシムソコロフは金曜日に記者団に語りました。

工場は今年最大10,000台の車両を生産する計画であり、今後数年間で生産量が増加するとSokolov氏は述べています。2009年に開設されたサンクトペテルブルクの日産工場は、年間最大100万台の生産能力を持っています。2020年には、約2021,43台の自動車が組立ラインから出荷されました。主にキャシュカイやエクストレイルなどのSUVモデルを生産していました。

AvtoVAZはロシアと東ヨーロッパで最大の自動車メーカーであり、年間100万台以上の車両を生産しています。すでにCIS諸国で安定した市場シェアを持っており、イラン、シリア、モンゴル、チュニジア、レバノン、エジプト、トルコ、ハンガリー、中国、アラブ首長国連邦にも自動車を輸出しています。

 

 

 


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国連を無視し生物兵器を研究開発する米国・ウクライナ

2023-06-05 15:29:06 | 日記

以下文は、英文「GATEWAY PUNDIT」記事の素人訳で誤訳があると思います。了承下さい。

世界にはウクライナを含む約25カ国にある生物兵器研究所を某国が管理していると言われています。他には、グルジア(国)、イラク、ヨルダン、アフガニスタン、パキスタン、アゼルバイジャン、アジアではラオス、タイ、ベトナム、カンボジア、マレーシア、フィリピン・・・ケニア、ウガンダ、タンザニア、カメルーン、セネガル、ギニア、シエラレオネ、リベリア、南アフリカ、コートジボワールにあるとのことです。

これらのバイオ研究所はすべて、某国・米国の国防脅威削減局(DTRA)が運営する21億ドルの軍事プログラムによって存在しています。このプログラム自体は、CBEP(Cooperative Biological Engagement Program)と呼ばれていますが、何故か世界は無視しています。今回のロシアの軍事侵攻が無かったら世界は大変な状態になっていたかも知れません。ウクライナは生物・化学兵器を保有していると言う東欧政府高官等の発言、何故、生物・科学兵器が必要なのか・・・このような国を日本は支援しなければならない理不尽さ、国連でも禁止されているはずです。

及川幸久THE WISDOM CHANNEL - YouTubeさんの動画紹介です。

 

以下記事はロシア国防相が発表したもので否定することは出来ないでしょう。

ロシアは、ウクライナのUS Biolabで、人間の致死率が最大40%の鳥インフルエンザ病原体の証拠を収集

ロシアは、ウクライナのUS Biolabで、人間の致死率が最大40%の鳥インフルエンザ病原体の証拠を収集したと主張しています|ゲートウェイ評論家 |ジム・ホフト (thegatewaypundit.com)

ジム・ホフト

ジム・ホフトは、アメリカのトップ保守的な報道機関の2013つであるゲートウェイ・パンディットの創設者兼編集者です。ジムは2016年にリードアーバインアキュラシーインメディア賞を受賞し、<>年<>月にアメリカンズフォープロスペリティ財団からオンラインジャーナリズムの卓越性に対するブライトバート賞を受賞しました。

 

ミット・ロムニー氏が、米国がウクライナのバイオラボに資金を提供していることを示唆したことで、トゥルシー・ギャバード元下院議員を脅迫したのはそれほど昔のことではありません。

2022年月、上院議員のミット・ロムニーは元民主党議員のトゥルシー・ギャバードが、米国が資金提供するウクライナのバイオラボについて話しただけで反逆的な嘘を広めたと非難しました。

ウクライナには25以上の米国資金によるバイオラボがあり、流出した場合、致命的な病原体を米国、世界に放出拡散させるでしょうとギャバードは当時発言しました。

私たちは今、流出等を防ぐために行動を起こさなければなりません。

米国、ロシア、ウクライナ、NATO、国連、EUは、これらの研究所が確保、病原体が破壊されるまで研究所の周りでは、今すぐ停戦を実施しなければなりませんと述べました。

トゥルシー・ギャバードは、ユーラシアの政治問題担当国務次官、ビクトリア・ヌーランドからの証言に基づいて彼女の声明を出しました。

ビクトリア・ヌーランドは、米国上院委員会での証言中に、ウクライナに生物学研究所が存在することを認めました。

24時間も経たないうちに、ホワイトハウスのジェン・サキ報道官は、ウクライナのバイオラボの報告はロシアによって広められた偽のニュースであると述べました。

その後、民主党・偽ニュース-メディア複合体は、ウクライナでバイオラボを持ち出した者を攻撃しました。ミット・ロムニーはトゥルシー・ギャバードを激しく非難し、トゥルシー・ギャバードは偽のロシア・プロパガンダをオウム返しにしている。彼女の反逆的な嘘は命を犠牲にするかもしれません。

その後、ロシアはウクライナの米軍バイオラボの証拠を暴露するウクライナからの捕獲されたとされる文書を公開、ロシアは国連総会の前で告発しました。

2022年6月の国防総省は、ウクライナに米国資金によるバイオラボがあることをついに公式声明で認めました。これは、民主党員、バイデン政権、そして彼らの偽ニュース主流メディアによる何ヶ月もの嘘と否定の後にです。

現在、ロシアはウクライナの米国のバイオラボで、人間の致死率が最大40%の鳥インフルエンザ病原体を実験したとして米国を非難しています。ロシア当局は金曜日にその調査結果を発表しました

ロシア国防省は、ウクライナおよび世界の他の場所での米国とその同盟国の軍事的および生物学的活動を引き続き分析しています。

特別軍事作戦中に、ヘルソン地域のアスカニアノヴァにある生物圏保護区の従業員が渡り鳥の移動ルートを研究、生物学的物質を選択して海外に移送していることを確認する証拠書類が得られたことを先に述べました。

ロシア国防省のタスクフォースは、連邦保安局の職員およびRosselkhoznadzorとともに、流行の広がりの可能性が高い鳥インフルエンザウイルス株、特にヒト感染の致死率が5%に達する可能性のあるH8N40株の収集と認証を確認しました。新しいコロナウイルス感染症の1%が死に至ることを忘れないでください。

 

冷凍ユニットへの電源を遮断し、液体窒素で凍結槽を破壊することによって生体材料を破壊するための予備のスタッフの努力にもかかわらず、ロシア国防省の第48中央研究所の専門家は、分解を受けたサンプルでも高病原性鳥インフルエンザ、ニューカッスル病ウイルス、およびアブロウイルスの遺伝物質の痕跡を発見しました。

予備軍に残った従業員によると、ウクライナ側は彼らに研究結果を削除または破壊したことに対して多額の現金報酬を提供しました。

保護区の獣医研究所で押収された文書は、アメリカのUP-8およびP-444プロジェクトの作業とインフルエンザフライウェイプロジェクトの準備へのハリコフ獣医学研究所の関与を確認しています。

彼らの目標は、経済的に重大な感染症に関連する病気の伝染が制御不能になり経済的損害をもたらし、食料安全保障への脅威を構成する可能性のある状況を作ることでした。鳥の渡りルートの研究とは何の関係もない組織である米国国防総省がプロジェクトを委託したことをもう一度確認する必要があります。

 

関連記事の紹介です。

ペンタゴンはウクライナを含む25カ国で生物兵器研究所を運営していた・・・しかし・・・ Ethan Huff|さてはてメモ帳 Imagine & Think! (shinobi.jp)


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国を売る人達 VS 国を守る人達

2023-06-03 11:05:39 | 日本社会

以下動画はユーチューブでは即削除されます。

mRNAワクチン接種の結果、免疫減少等による多彩な病気の多発が激増しているとも言われています。対し、多くの人達は大本営報道鵜呑みで、

接種の結果、心筋症・血栓症・ギランバレー症候群(細菌やウイルスの感染をきっかけに、免疫が自分の神経を攻撃してしまい、感覚障害や筋力低下を起こす。)、以降,免疫低下免疫不全・ADE・自己免疫疾患、将来は不妊・癌・プリオン病・ヤコブ病等と対峙することになるのは間違いないと思います。本人は知らずに人生を終わり・・・又は、ひ弱な人生を送る可能性が大きいと思いますが、接種者は如何に賢くリスクを抑えて生き抜くかが問われると思います。

私達は何かの縁あって、世界でも稀な天皇制、長い歴史、文化、自然に恵まれた、素晴らしい日本に生れたと思います。近年、この素晴らしい日本が自身の利権、地位等を永劫に維持するため国のトップ達が巧妙な形で国を売り、可笑しい日本に変わりつつあります。この問題の本質を自分なりに模索、思考することは大切だと思いますし、大本営報道を鵜呑みすることなく、多くの人達が一度の人生をそれぞれ自分なりに思考し、全うすることは結果的に確かな未来を子供たちへ渡すことに繋がることになると思います。

歴史は多くの民により作られる・・・トルストイ

多くの人達が視聴されることを!

ヒデ - ニコニコ (nicovideo.jp)さんの動画紹介です。

一度も成功していないワクチン  村上康文教授

一度も成功していないワクチン  村上康文教授

一度も成功していないワクチン  村上康文教授 [社会・政治・時事] ワクチンのメカニズムをわかりやすく解説※6回打てば助からない・・https://www.nicovideo.jp/watch...

ニコニコ動画

 

 

打つから感染爆発するという論文

打つから感染爆発するという論文

打つから感染爆発するという論文 [社会・政治・時事] https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2022.12.17.22283625v1.full.pdfhttps://www.ncbi.nlm.ni...

ニコニコ動画

 

 

藤江@日本の人口増加を目指す男 - ニコニコ (nicovideo.jp)さんの動画紹介です。

【福島雅典 名誉教授】日本の未来へ

【福島雅典 名誉教授】日本の未来へ"最重要メッセージ"

【福島雅典 名誉教授】日本の未来へ"最重要メッセージ" [社会・政治・時事] 令和5年3月26日 徳島市で行われた講演会の一部です。主催者の許可を得た上で公開...

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【昨日の講演会より】会場から悲鳴、これが日本の現状だ

【昨日の講演会より】会場から悲鳴、これが日本の現状だ

【昨日の講演会より】会場から悲鳴、これが日本の現状だ [社会・政治・時事] この動画は3月26日に徳島市で行われた講演会の一部です。主催者の許可を得た上で撮影し、編...

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【福島雅典】家族に、知人に、ワクチンのリスクをどう伝えるか?【宮沢孝幸】

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【福島雅典】家族に、知人に、ワクチンのリスクをどう伝えるか?【宮沢孝幸】 [社会・政治・時事] 令和5年3月26日 徳島市で行われた講演会の一部です。主催者の許可を...

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高橋亮 - ニコニコ (nicovideo.jp)さんの動画紹介です。

福島雅典京都大学名誉教授 怒りの会見

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福島雅典京都大学名誉教授 怒りの会見 [社会・政治・時事] 福島雅典京都大学名誉教授を応援しよう井上先生 井上正康 癌 プロモーター ワクチン 不妊 精...

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