極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

I am grateful that I can freely write my daily thoughts

新型コロナ・ウイルス対策で漁夫の利は無い!

2021-04-21 17:32:00 | 日本社会

以下文は、主にRadio Taiwann Internathional等々の記事を参考に記していますが、一部記事内容が古い箇所があるかも知れません。雑日記とします。

 

世界で新型コロナ・ウイルス感染を押さえ込んでいる台湾、中国(特に武漢の対応)等・・・これらの国はどのような策を講じてきたか、多くに日本のメディア、知識人と称する人達は表ざたにしたくないようです。

世界の国々は自国益を最大にするため憲法、法律が平時から整備されており、特に国家にとって緊急事態でもある新型コロナ・ウイルス対応を手順等により整斉と行っています。

幾ら、日本政府、都道府県が緊急事態を宣言しても、戦後多くの人達は日本に対するGHQ策、メディア等々の徹底した国、公よりも個人の人権が何よりも大切、全ては個人・個人・個人が優先であるような考え方を徹底してきた結果の今日の新型コロナ・ウイルス感染拡大等の国内事情・・・一部の人達が国、都道府県の緊急事態宣言を守らないのはこれまでの結果から明白です。全てが個人の人権、個人が優先の思想・・・個人への罰則規定も無く、お願いばかりであり、これまでの結果は明白で、何も学習していないように思います。

緊急事態条項等無き憲法、強制力無き法下で菅首相、政府は大奮闘していると見るべきです。都道府県等も、責任を政府に擦り付けているような状況だと思います。

「個人の人権、権利は譲れないが、新型コロナ・ウイルス感染拡大も許さない!」、この成果が出ないのは菅首相、政府の責任と言う、理解不能な野党、メディア、知識人と称する人達

私達は新型コロナ・ウイルス感染を封じ込んでいる国々に目を向けるべきです!このままでは、新型コロナを封じている台湾、中国等のような国内状況に日本がなることは厳しいと思います。

 

個人の人権、私が全ての中心に重きを置く多くの日本人・・・台湾のような新型コロナ・ウイルス対応策を行ったら、狂ったように一部の国民、メディア、知識人と称する人達は菅首相、政府を猛批判するでしょう。

日本の今日を考えたら自業自得の域を脱しないと思います。新型コロナ・ウイルス対応では漁夫の利を得ることは出来ないでしょうし、孫子の兵法からしても強制力無き策は、今後、更に厳しい現実に直面する可能性があると思います。私達は、世界でも日本だけが先進国として最後まで厳しい現実に直面する覚悟は必要だと思います。強制力無き、今日の新型コロナ・ウイルス対応・・・今、私達に出来ることは、ワクチンばかりに頼ることなく、日々、自分なりの免疫力UPに努めることも極めて大切だと思います。

台湾、中国等がどのようにして新型コロナ・ウイルス感染拡大を封じているかを考えた場合、学び、今後は参考にする必要はあると思います。特に台湾は参考になると思います。台湾と同じ策を日本で取ったら強制力があると非難轟々の大合唱でしょう。

 

台湾の、新型コロナ・ウイルス策の「一部」を記しますが、やはり、強制力があっても新型コロナ・ウイルス感染を封じたいと言う国民の覚悟の違いだと思います。この覚悟は国の防衛同様の覚悟だと思います。

台湾では昨年から、感染者や濃厚接触者、海外から戻った人に義務付ける14日間の隔離は徹底されています。隔離された人に1日当たり1000台湾ドル(約3600円)の補償金を支給する一方で、違反者には最高100万台湾ドル(約360万円)の罰金が科せられています。

特に外出自粛は求めず、人々は通常の生活を送れますが、店の入口では買い物客の検温が行われていて微熱で入店が禁止、公共の交通機関である地下鉄では改札で検温、熱がある人は乗車禁止、マスクをせずに乗車すると罰金が科せられます。

台湾・中央流行疫情指揮センターは、新型コロナ・ウイルス感染拡大防止のため公共交通機関ではマスクを着用するべきで、着用せずに乗車しようとし、警告を聞かなかった場合は伝染病防治法(感染症予防治療法)第37条により、罰金3000~15000台湾元(約1万800~5万4000円)を科しています。バス、電車、地下鉄等でのマスクの着用が義務違反は、最高台湾元1万5000元(5万5000円)の罰金

過去、台北メトロの統計では、2020年4月4日から同措置が実施され、注意に従ってマスクをした乗客は1万4300人、マスクをせずに乗車が拒否されたのは、1500人

昨年12月からは公共交通機関、映画館でマスク着用を義務化、指導に従わない違反者には最高で1万5000湾元(約5万5000円)の罰金、同月から航空便への搭乗前3営業日以内のコロナ陰性報告書提出を入境者に求める制度もスタート、偽造した場合の罰金は最高15万台湾元(約55万円)です。

隔離対象者にも外出時の罰則、南部・高雄では、出稼ぎのため入境後に施設で隔離中だった20才代のフィリピン人男性が部屋から廊下に8秒間出たとして、10万台湾元(約37万円)の罰金を科され、支払っています。

 

過去、WHOのテドロス事務局長は、元の生活は戻らず、新しい日常を迎えるという認識を示しています、この意味を私達は真剣に考える必要があります。

新型コロナ・ウイルスとの戦いはワクチンがあったとしても、長い道のりになると思います。憲法にも緊急事態条項も無く、法律にも罰則規定が無い、結果的に世界でも人命を尊重しない不思議な国、昨今の新型コロナ・ウイルス対応も全て菅首相、政府が悪いと言う愚かな一部の国民、メディア、知識人と証する人達・・・

世界から見たら残念ながら日本は憲法等々、可笑しな特殊性がありますが、最悪、今後日本人の大部分が新型コロナ・ウイルス保菌、感染したとしても、世界でも日本人のみが有すると言われる、に武士道の仁(思いやり等)の心を忘れなければ如何なる困難も乗り越えれると思う昨今です。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする