極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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アジアの中の中国

2014-09-09 13:12:49 | 日中

 今世界で最も激動の地域といえば、ウクライナ、中東及びアジア地域であり世界の命運を一部を握ってるのは間違いなさそうです。

日本は過去のジレンマに取り付かれ大きな国益を失ってるように思う時があります。我々はどれだけ正しい情報を得ているか甚だ疑問ですし、日本の進むべき対中国政策?明確なビジョンが見えないように思います。義務教育を受けていたら誰でも理解できる日本の明確な対中国国家ビジョン、世界の一部の国は対中国に対し自国益を勘案した策も明確に立ててるようです。一番わかりやすい国は意外や米国のように思います。
 
米国の対中国策、経済に関しては友好国以上の親密さ、特に軍事策を見るとわかりやすいように思います。

  いかに米国の中国政策が変わったか、
 一つは中国軍の諸ミサイル配備数、及び驚異的精度等向上(中国沿岸部と沖縄間等)、これらのミサイル等の初撃によりほぼ沖縄米軍基地の一部は壊滅する可能性があると言われており、米軍自身認識してるでしょう。

話題の辺野古、米海兵隊は常駐するつもりはなく、あくまで有事の前線基地として保有したい、あったほうがいいなぁーと言う程度?というのが本音でしょう。 米海兵隊も辺野古に常駐したら初撃でどうなるか軍事シュミレーションしてるでしょう。 

昨今話題の佐賀空港に訓練、移駐等が出来れば佐世保に近い、日出生台演習場での日米訓練等々、理想的な位置でもあり、こんなベストな場所はないでしょう、グアムほどではないが、初撃を受けても距離的等々にも、当面の策としては沖縄の負担軽減のためにも、佐賀空港での移転等訓練は必要でしょう。
初撃で沖縄の米軍基地が甚大な被害を受けるため、ミサイル等の射程外のグアム等に虎の子舞台を温存したい、孫子の兵法でもありますね。

もう一つは冷戦期の米ソのような対立ではなく、中国を敵国と見なしてないということでしょう。おそらく順友好国であるのは間違いないでしょう。日本人からすれば割り切れない何かが・・・これは米国自身が国家益を考えての策でしょう。現在の体制を維持する、ある程度対立を作らないと、在日米軍の存在が危うくなり米国としては困るでしょうし、中国側から見てもある程度米国との対立を望んでるように見えます。
 
 問題は日本はどうするか、米国主導の対立策?を鵜呑みし、軍事装備品等の整備をしても一番国益を失うのは日本にほかならないでしょう。今後は巧妙な形で日本に肩・・・日本の安全保障政策は、本当に日本の国益を考えた策であってほしいですね。何だかんだ言ったところで大切な同盟国、堂々と米国に言うべきは言うことは日米の信頼、深化、醸成に結びつくと思います。
 
 敗戦後GHQは真っ先に日本の同盟通信を押さえました、同盟通信は独自の情報網で正確な情報を得ていたと言われています。マスコミをコントロールすることは日本をコントロール出来る、戦後長き時間が過ぎましたが、どうしても正しい情報が開示されてないように思います。

 現在の日本は、正しい中国、北朝鮮、米国等々情報は一部の人たちが管理?してるように思います。特に日本にとって中国、北朝鮮等は極めて重要な隣国でもあると思います。同じアジア人同士!

 国民に正しい情報を可能な限り開示することが、国民の正しい判断材料となり、最終的には日本の国益を守ることになると思います。

参考資料
キヤノングローバル戦略研究所資料、一部NEVADA米国の個人プログを参考にしています。

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