極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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朝鮮半島と私達日本人

2018-06-17 16:26:19 | 戦後

以下文は日頃の思い等を記した文です。

 

対立した朝鮮半島にも平和の足音が聞こえるような気がします。同じ民族同士が分断された朝鮮半島、朝鮮戦争の当事者等でもある韓国は休戦会談にも参加できない悲しみ、屈辱を味わってきた思いは日本人には理解できないと思います。南北会談にも他強国の思惑が付きまとう現実、朝鮮半島は誰のものでしょうか・・・

表に出ることはありませんでしたが親日でもあった元・朴槿恵(パク・ クネ)大統領・・・父親の元・朴 正煕(ぼく せいき)大統領も親日でした。父は韓国の本当の独立国家を目指しましたが殺害されました。

 

2017年1月以来、トランプ大統領の登場で中東、アジア、朝鮮半島等での変化が多くの人達に期待されていました。

今日までの米国の北朝鮮への対応、強大な保有軍事力を背景にした対抗策、無用な戦いを避けたトランプ政権、孫子の兵法そのものです。これらの策を遂行できたのは政権を支えているとも言われる多くの愛国的な軍出身者、軍人達の支持があったからとも言われています。これらの事実はメディア、御用学者、解説者等は殆ど報道しません。

私達、日本人は軍は悪で戦を好むと教えられている面が多々あるように思いますが、先進国等で軍を見下すのは日本ぐらいです。戦後日本人の愚かな部分かも知れません。素人なりに文献等を読めば歴史的にも軍人は理不尽な戦いを好まないのは事実のようです。

 

筋金入りのグローバリスト、NWW(新世界秩序)推進論者・ヒラリー氏が大統領になっていたら朝鮮半島の対立を好む人達と両者で朝鮮半島での紛争が避けられなかったかも知れません。

トランプ大統領は先の大統領選挙期間中の対北朝鮮に関しての発言で、現状を打開するため北朝鮮への対応のためなら本音で話せるトップ会談をやりたいとの希望を持っていました。

今、その希望が実現しました。間違いなく金正恩氏との本音の話し合いがもたれ、ホットラインの設置等々、相応の信頼は醸成されたと思います。今朝鮮半島は新たな時代に入ろうとしていると思います。毎日スポーツ、芸能、安倍バッシングばかりの日々の日本国内、極東アジアは激変していると思います。

 

金正恩氏は12才の多感な時期(1996年9月~2000年8月)スイスに留学、一説では当時世界の金融王等からスイス支援を受けているとも言われています。欧米等の軍事、社会システム等々を学んだとも言われています、特に核について!、日本のトヨタ創業者がロックフェラーの子息を日本で数年間面倒を見たような形式をとったようです。

私達が知りえる北朝鮮情報はメディアがオーソライズ(正当、公認、権威づけること。)した内容ばかりかも知れません。

 

歴史的な米朝トップ会談に対しては、米国内の反トランプ陣営、メディア等々は酷評、低評価しています。勿論日本のメディア等の反トランプ者もこの会談を酷評、低評価する方も多いようです。これらの反トランプ者達は朝鮮半島の平和なんかこれっぽちも思っていないでしょう。唯、自分達にとって利益がある内容の報道、利用価値のある朝鮮半島でありたいというのが本音でしょう。

 

米朝共同声明では朝鮮半島の非核化、持続的で安定した平和体制を築くために努力するとしています。努力と言う言葉の重みを考える必要がありそうです。

朝鮮半島の非核化は理想ですが、トランプ大統領は非核化実現のような夢見たいなことは当然実現不可能と思っているでしょう。当然、北朝鮮は米国が核を破棄すれば北朝鮮も破棄するでしょうが有り得ないでしょう。

当然、トランプ大統領は米国の安全が保障されれば良しとした策を取るでしょう、正に孫子の兵法そのものです。一方、北朝鮮からしたら当然、孫子の兵法を取るでしょうし、両者とも朝鮮半島の平和を望む賢人かも知れません。

 

日本は今後、拉致被害者を念頭においた北朝鮮策でしょう。トランプ大統領と安倍首相は相通じるものが多いように思います。

日朝国交も日朝間の合意だけでは不可能で、日本が独力で判断し独立国として日本の意志を貫くためには強い国、凛とした国になるためには何が必要か、どうしてもその第一歩が必要だと思います。その第一歩とは・・・答えは明白です!主権国家としてまともな憲法を保有する必要があると思います。

私達は世界、日本のメディア、御用学者、解説者等に振り回されないことが必要だと思います。朝鮮半島の非核化、拉致問題の本質は何か・・・

 

相変わらず可笑しな日本のメディア、御用学者、解説者等はスポーツ、芸能、安倍首相バッシングばかり、今朝鮮半島は目まぐるしく激変しようとしています。これらの激変に日本のメディアは私達が政治に関心を持つことを遠ざけようとしているようにも思います、過去の田中真紀子氏の場合のように・・・元外務大臣・田中真紀子氏は茶の間では大人気者で、日頃政治に関心が無い主婦層に大変な人気がありました。政治に無関心な人達を如何にメディア等を利用し、多く確保するか、統治する人達からすれば一大関心事です。元外務大臣・田中真紀子氏は理不尽にも茶の間から消えてしまいました。メディア、御用学者、御用解説者による元外務大臣・田中真紀子氏への徹底したバッシング、呆れてしまいます。

朝鮮半島の非核化、休戦状態から終戦への移行等々、拉致の本質を熟知している安倍首相には、今後も日本の国益、国民益のためがんばってもらいたいものです。

 

全ての変化はトランプ大統領就任演説でトランプ大統領の本質を読み解くことができるように思います。素晴らしい就任演説文で感動します。どうしてこのような大統領を、昨今も引き下ろそうとするのか・・・北朝鮮への対応策も見え隠れしています、是非皆さんも一読されることをお勧めします。ネットで英文、日本文を簡単に見つけることが出来ます。

朝鮮半島は私達に身近な地域で、関心を持つことは大切だと思います。メディア、御用学者、解説者の言葉を鵜呑みせず、自分なりに少しだけでも勉強することは自身の自己確立にもなると思います。

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