極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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拉致、黒崎愛海さん行方不明等に思う。

2018-07-04 16:35:24 | 拉致

以下文は西村眞悟氏のホームページ、三宅博氏談記事、産経・west(2016.10.26)等を参考にしていますが、資料が一部古いものがあります。文は一個人・議員等の思いを参考、文の一部コピー等していますが、可笑しな文等ありましたらスルーしてください。自身の日々の思い日記とします。

 

山口采希(やまぐち あやき、25才)さんが歌う、「空と海の向こう」・・・大阪府東大阪市在住のシンガー・ソングライターの山口采希さん、拉致問題の解決を心から願い、平成26年に自ら製作された曲です。この曲には拉致被害者家族の願いが代弁されています。残念ながら多くの方はこの曲の存在さえ知らない方も多いと思いますし、公共放送からこの曲が流れることは無いように思います。現在は新しい曲「願いの色、灯りをともせば」を制作されています。細部は山口采希さんのHPを見て下さい。

 

「空と海の向こう」

1 見上げた空は続く
想いも必ず届く
変わらない笑顔はきっとそこにある
必ず迎えに行くよ
会いたいよ 今 会いたいよ 今
過ぎ去った日々の分だけ抱きしめたい
会いたいよ 今 会いたいよ 今
あきらめないでね
あきらめないから…

2 波揺らぐ海もつづく
朝陽も必ず昇る
一人一人の声が 翼を持つ
待ってて 迎えにいくよ
会いたいよ 今 会いたいよ 今
つたう涙の分だけ抱きしめたい
会いたいよ 今 会いたいよ 今
あきらめないでね あきらめないから

3 叫びもつぶやきも抱く想いも
重なり 響きあい 広がる
会いたいよ 今 会いたいよ 今
過ぎ去った日々の分だけ抱きしめたい
会いたいよ 今 会いたいよ 今
あきらめないでね あきらめないから
会いたいよ 今 会いたいよ 今
必ず行くよ 迎えに行くよ

 

独立国家であるはずの日本、日本には戦後最大の事案・拉致問題を抱えています。何の罪も無い国民がさらわれると言う未開の非文明国の出来事のような拉致が行われ、今も本人、家族等は苦しんでいます。私達国民は他人事のように思いがちですが、だからと言っても私達個人には術(すべ)がありません。残された家族は高齢で時間は限りがあり、待ったなしの状態だと思います。

現政権の安倍首相はこれらの細部を熟知しているでしょうが、現実の対応となると拉致問題の本質が問題となり限界があるでしょう。その限界とは憲法上の限界かも知れません。拉致問題は可笑しな現憲法の犠牲者かも知れません。まともな憲法を有した日本であったら拉致問題は起きなかったかも知れません。

拉致された本人、家族はもう涙も枯れ、国家に対する不信感は大きく絶望の中で生きておられると思います。拉致問題を絶対に風化、未解決状態にしてはなりません。

拉致被害者の親の中には、子どもとの再会を果たせないまま、無念のうちに亡くなった人もいます。拉致被害者家族の松木薫さんの母親のスナヨさんは数年前、92才で亡くなっています。認知症を患い15年以上にわたって入院生活を送りながら、長女で薫さんの姉の斉藤文代さんとともに、息子の帰りを待ち続けてきました。

有本恵子さんの母親、嘉代子さんは家族会結成後、被害者の早期救出を求めて夫の明弘さん(88)と講演、署名活動を続けてきましたが、数年前から、持病の心臓病が悪化、今では活動に参加することがほとんど出来ません。数年前手術を受けた嘉代子さんは外出の機会も減り、食事など日常生活も恵子さんの姉や妹の助けを借りて生活されています。拉致被害家族は高齢者ばかりです。

私達に出来ることは先ずは、拉致の現実、現状を改めて再認識し、拉致被害者家族に思いを寄せることは出来ると思います。新たな「拉致問題を考える日」を設けてもらいたいものです。

昨今の気になる事件、昨年2017年12月1日の理不尽な フランス東部で日本人留学生の黒崎愛海(くろさき なるみ)さんが行方不明事件・・・チリの有力者の子供でもある容疑者はチリ国内で堂々と生きています、これらに対する日本の対応、ほとんど対応は無いに等しい!この事件に対しては国民が納得する策を講じるべきでした。強い米国家(米国は軍事力ばかりでなく、国民は主権を守ると言う強い決意、意志を有しています。)、先進国だったら絶対許さないでしょう!このような解決し易い事件でも解決していません。

更に難問の拉致問題の解決なんて厳しいでしょう。現、日本は世界でも稀な国民に対し防衛義務を有してなく国家として機能していないようにも思います。日本が国家として機能するには・・・強い国になる必要があると思いますが強い国とは何も軍事力ばかりでなく、先進国のような国民の主権を守ると言う決意、意志、覚悟が必要だと思います。世界はいい国、いい人ばかりではないと思います。日本に必要な策は明白ではっきりと見えてくると思います。

 

以下文は数年前の古い記事ですが、ネット上の三宅博氏の記事です。

三宅博(みやけ ひろし)氏は1950年生まれで政治家、日本維新の会所属の元衆議院議(1期)、元八尾市議会議員(3期)。頑張れ日本!全国行動委員会大阪支部代表

三宅博氏談

小泉政権時に帰ってこられた拉致被害者に対する聞き取り調査を政府は何故一切しないでしょうか?

拉致被害者の方々は北の招待所で誰と一緒だったのか等、政府は一切彼等から聞き取り調査をしようとしません。

数十人の拉致被害者と共同生活をしていたと言われ、この聞き取り調査をすれば認定拉致被害者は一気に増えるでしょう。特定失踪者数100人の中の数十人は北に居るという事実が明らかになります。現時点でも上記の聞き取り調査等、全く手つかずのままです。日本国内に北朝鮮拉致の実行犯がいます。名前も住所も判ってるのに一切逮捕された事がありません。

 

過去の西村眞悟氏のホームページから「西村眞悟氏の北朝鮮拉致問題についての演説」

西村眞悟氏は日本のこころ所属の日本の政治活動家で、同党参議院比例第三支部長、前衆議院議員、元弁護士。 防衛政務次官をはじめ、民社党国際局長、自由党代議士会会長、太陽の党代表、日本維新の会比例近畿ブロック支部長などを歴任

平成9年2月3日衆議院予算委員会

拉致問題を誘発させた本人は 田中角栄・・・

拉致問題は何に直面しておるんでしょうか。

拉致問題は国家の再興という課題、この国を建て直すという課題に直面しておるのであります。では、どこからこの国を建て直すのか?

それは戦後という国家の構造から建て直すんです。

戦後という国家の構造の中で、拉致問題は発生しました。

そして、如何なる結果になっているのか?

これは結論からハッキリ申し上げます。

日本国政府が拉致問題の共犯になっている、この事を振り返ってみましょう。

昭和49年の外交文書を韓国は公開しました。

昭和49年5月韓国朴大統領は日本に要望書を提出してきた。

「ここ数年間、日本を経由して韓国内に入る北朝鮮工作員は200人を超えておる。朝鮮総連を何とか取り締まって欲しい。スパイ防止法を制定して日本国内の工作活動を取り締まって欲しい。」これが韓国の切なる要求でありました。

何故なら北朝鮮の工作員は、朴大統領の青華台大統領府の近く迄攻め入ったわけでありますから、命の危険を感じて日本に日本経由の工作員の活動を規制するように韓国が要求するのは当たり前でございました。

しかしながら田中内閣は無視した。

3か月後

日本人になりすまして、日本人のパスポートを持って日本政府高官として8月15日の韓国の復光祭に出席した在日韓国人で北朝鮮工作員である文世光が日本の警察官のピストルで朴大統領を狙撃した事件が起きました。

朴大統領は死にませんでしたが、ご婦人が亡くなった事件であります。

これが拉致問題の原点であります。

この結果何が起こったかと言えば、文世光は生き残って全てを喋ったわけでありますからそして最後には、「朝鮮総連に騙された」と言って死んだわけでありますから北朝鮮が国家の意思として朴大統領を狙撃したという事が解ったのであります。

犯人が解ったのであります。

しかしながら韓国国内の反応は北朝鮮に非難を向けるのではなくて日本に非難を向けてきたわけであります。

これを見てきた北朝鮮は日本人(に成りすまして)がテロを行えば、一石二鳥である、という結論に達した。

勿論、韓国政府は「文世光に拉致を命じ、拳銃を渡し、パスポートを渡し、資金を渡した朝鮮総連大阪生野西支部政治部長・金浩竜(キム・ホリョン)を逮捕してくれ」と、東京の赤不動病院の中で文世光が狙撃訓練を行ったのであるからそこを捜索してくれ、朝鮮総連を捜索してくれ」と言ってきたのでありますが田中内閣は全く何もしなかったのであります。

さて、ここから見た教訓を以て北朝鮮は何を実施し始めるか?

日本人(に成りすまして)がテロをする、その準備を始めるわけであります。

ここから日本人に成りすます為の日本人化教育が始まり、そして昭和52年福田内閣の時の9月、久米裕さんが北朝鮮工作員に拉致される。

この現行犯を日本の警察は逮捕した。

石川県警は逮捕したのであります。

拉致を指令する暗号電波の解読にも成功したのであります。

この時点昭和52年の9月の遅くとも末には日本国政府は北朝鮮は国家の組織として日本人を拉致しつつあるという事を認識しておったのであります。

しかし、何もしなかった。

3年前と同様、何もしなかった。

何かが起こる。

45日後、11月15日、新潟で13歳の横田めぐみちゃんが拉致されていった。

未だ何もしない。

北朝鮮が組織として日本人を拉致しつつある。

日本から北朝鮮に工作員が多数雪崩れ込んでいる。

これを知りながら日本国政府は、何もしなかった。

従って私は日本国政府が拉致問題の不作為による共犯者となっている。

私自身が白だと言っておるんじゃないんです。

私もこの戦後体制の中の議員として…従って申し訳ない…何故この後に及んでも、救出できないのか?

誠に申し訳ないという思いで拉致問題に取り組んでいるわけであります。

そこで皆さんに申し上げましょう。

拉致被害者にとって、敵はどこだったのか?

もうお分かりでしょう。

拉致被害者にとって敵は・・・

この事は歴史上ドゴールについて言えることであります。

 

拉致問題が発生してから長き時間が過ぎました・・・時間は刻々と過ぎて行きます。

改めて、拉致問題の「本質」が問われそうですが、何故かメディア、知識人と称する人達は拉致問題に対しては消極的のように思います。最終的には拉致問題の解決には、私達が主権を守ると言う強い決意、意志、覚悟が必要だと思う昨今です。

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