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新型コロナ・ウイルス=タブーとの戦い?

2020-11-22 08:06:38 | 日記

以下文は、South China Morning Post(2020/Feb/27)、ニューヨーク・タイムス(2020/Jun/26)、ウィキペデイア等々を参考(一部コピー)に記していますが、素人の新型コロナ・ウイルス観です。あくまでも米、中2国間の一研究者の研究結果でもあり可笑しな箇所はスルーして下さい。雑文日記とします。

 

収まる気配が無い新型コロナ・ウイルス感染状況、私達が思うこれまでのウイルス観とは異にするようなウイルス、米、中の一研究者の研究結果は免疫を破壊、血管を破壊してしまうウイルスで、エイズ、エボラ出血熱、サーズの3つの遺伝子の存在が確認されています。新型コロナ・ウイルスは変異するのではなく、5種類以上が最初から存在していると思うのが自然に思えます。世界の歴史上初めて、雲上人・13血流・僕から主権、富の一部を取り戻すとの公約で登場したトランプ大統領・・・私達は新型コロナ・ウイルスに対して凛とした姿勢で覚悟を持って受け入れるしかないかも知れません。政府策を批判するメディア等が多いようですが、過去のウイルスとは全く違う、人類が初めて経験する新型コロナ・ウイルス、雲・・・との戦いです。政府策に協力することが大切だと思います、批判することは簡単です。

状況によっては、これまでの自身の生き方、日々の生活を変える必要があると思います。幸福、幸せとはを自分なりに考えた人生を送ることは極めて大切だと思います。如何なる経済状態になろうとも慌てる必要はなく、特に世界、日本を可笑しくしているメディア等に惑わされないことが必要だと思います。自分流の衣食住を考えた生き方、日本独自の新たな社会生活が生まれると思います。

「新型コロナ・ウイルスの特徴」
致死率は0.1%~4%程度と高く、(季節性のインフルエンザの致死率は0.1%程度、2009年に流行した新型インフルエンザは0.01%程度)、インフルエンザ並みの感染力、年中感染し、物の表面上でも2週間生存、動物にも感染、紫外線には弱くエタノール、アルカリ、オゾンで殺菌出来るとも言われています。

 

新型コロナ・ウイルスは、下記等のような厄介な問題もあるようです。

*若い人でも脳に重大な損傷を受ける場合がある。

*エイズのように免疫細胞を破壊する。

*倦怠感、風邪の症状で元気を失う。

*後遺症が残る可能性がある。

*無症状でも他人に感染させる。

*血管を壊し血管が破れてしまう場合がある。(エボラ出血熱と同じ)

*息・鼻水・汗・糞・尿等からウィルスを放出し感染させる。

*血管内に入り全身でウィルスが増殖する。

 

今、私達に出来る一ランク上げた、感染予防策等

*3密の場所に集まらない、近寄らない、密閉しない。

*状況によっては外に出ない。(空気感染、飛沫感染、接触感染防止)

*手洗い、手の消毒(接触感染防止)

*目を触らない、顔を舐めない。(接触感染防止)
*体調が悪い場合は外出等しない。(空気感染、飛沫感染、接触感染防止)

*外出で使用した服は可能であれば、こまめに洗濯する。(接触感染防止)

*外出先では可能であればトイレを使わない(粉塵感染防止)

 

新型コロナ・ウイルスにHIV(エイズ・ウイルス)の要素があることが確認されたのは、今年の4月ですが、以前、2020年1月31日、bioRxiv(2013年11月に開始された、生物学の査読を通過する前の論文)上でインドのデリー大学とインド理工学院に所属する研究者達が2019新型コロナ・ウイルスの棘突起タンパク質に含まれる独特な挿入配列とエイズ・ウイルスのHIV-1 dp120、Gagタンパク質との間で見られる奇妙な相似性という研究論文を投稿しましたが、研究者達は投稿を取り下げています。

新型コロナ・ウイルスは人間の免疫機能のT細胞を攻撃、免疫系を完全破壊するHIV/エイズウイルスと同じ特徴を有することが米、中の研究者により確認されました。エイズ・ウイルスは特徴として、発症すると体内からウイルスが消えないと言われています。

有力メディア、South China Morning Post・2020年2月27日、中国の科学者達が新型コロナ・ウイルスが、どのようにヒトの免疫細胞を破壊しているのかのメカニズムを発見したと報じています。その根拠文書、The ORF8 Protein of SARS-Cov-2Medicates Immune Evasion through Potently Downregulating MHC-I (SARS-CoV-2 の ORF8 タンパク質は MHC の強力なダウンレギュレーションを通じて免疫回避を仲介する)

 

記事に入る前に、私達には難しい研究用語の意味を少し理解する必要があります。

*主要組織適合性複合体(MHC):免疫応答を制御する重要な分子
*スパイクタンパク質:ウイルスが細胞に感染する際に働く突起物
*ORF8遺伝子:新型コロナの2つの型(L型とS型)をわける重要な要素
*キラーT細胞:細胞に侵入したウイルスなどの異物を破壊する免疫細胞
*ダウンレギュレーション:神経伝達物質などへの応答反応が低下すること。

この主要組織適合性複合体(MHC)という細胞内の分子は、人間の免疫反応に非常に重要な存在ですが、新型コロナ・ウイルスに感染すると、この主要組織適合性複合体の分子が消えてしまうようです。結果、人の主要な免疫システム働かなくなってしまいます。

 

新型コロナ・ウイルスがHIVと同じ戦い方を使って、人間の免疫反応から逃れていることを中国の研究者たちが発見」(South China Morning Post 2020/02/27)

研究者達によると、HIVと新型コロナ・ウイルスは、人の細胞への侵入者(病原体など)を特定するために使用する感染細胞の表面上のマーカー分子を除去しています。これは、Sars-CoV-2が長い間(体内に)存在する可能性があることを意味するかもしれないと研究者は述べています。科学者達の新しい研究では、新型コロナ・ウイルスはHIV(エイズ・ウイルス)と同じ戦い方を使用して人間の免疫システムからの攻撃を回避していることが判明しました。

HIVも新型コロナ・ウイルスも、感染した細胞の表面にある、細胞が侵入者を特定するために免疫システムが使用しているマーカー分子を除去していると研究者たちは5月24日に、bioRxiv.org(2013年11月に開始された、生物学の査読を通過する前の論文)に投稿した未査読の論文で発表しています。研究者は、この共通性により、新型コロナ・ウイルスがHIVのように、しばらくの間、体内に存在し続ける可能性があることを意味すると警告しています。

ウイルス学者のツァン・ヒュイ(Zhang Hui)博士と広州の孫文大学チームは、新型コロナ・ウイルスが慢性感染を引き起こすウイルスのいくつかの特徴を示しているという臨床観察に重みを加えたとも述べています。研究は、新型コロナ・ウイルスによって引き起こされるCovid-19 から最近回復した5人の患者から、人の重要な免疫細胞であるキラーT細胞を収集することが含まれています。

これらの免疫細胞は、新型コロナ・ウイルス感染後、生成されます。キラーT細胞の役割は、ウイルスを見つけ、それを破壊することです。ところが、研究で使用された(新型コロナ・ウイルスから回復した人たちの細胞から採取)キラーT細胞は、感染した細胞内のウイルスを除去することが出来ませんでした。研究者達が更に詳しく調べたところ、回復した人達の細胞には、主要組織適合性複合体(MHC)として知られている分子が欠落していることが分かりました。

このMHCと呼ばれる分子は通常、健康な細胞の膜の細胞に存在する識別タグです。MHCは、感染によって変化、体内の細胞が健康か、それともウイルスに感染しているかを免疫系に警告する働きを持っています。MHCは重症急性呼吸器症候群(SARS)や、他のコロナ・ウイルスに感染した場合でも細胞内に見出されます。しかし、新型コロナ・ウイルスに感染した細胞からは見出されません。HIVも同様に、MHC分子を細胞内から除去することが知られています。

エイズ・ウイルスに感染した細胞にもまた、新型コロナ・ウイルスに感染した細胞と同様に、MHC分子が存在しないことが分かっています。新型コロナ・ウイルスにあるこの機能(このような免疫系の攻撃システム)は、同じコロナ・ウイルスであるSARSにはありません。

新型コロナ・ウイルスはORF8(ORF8遺伝子)と呼ばれるタンパク質を生成することでこれらのマーカーを取り除きます。ORF8はMHC分子と結合、感染した細胞内にそれらを引っ張り破壊します。ORF8はウイルス複製に重要な役割を果たすことが知られており、ほとんどの市販のウイルスのテストキットはこの遺伝子を的にして鼻や口腔のウイルス量を検出しています。

新型コロナ・ウイルス感染症の患者の治療に使用されている薬物は、主にウイルス複製に必要な酵素または構造タンパク質を標的としたものですが、ツァン博士と研究者達は、ORF8によるMHCの障害を特異的に標的とすることで、Sars-CoV-2の免疫監視を強化する化合物を開発することを提案しています。

以前の研究では、新型コロナ・ウイルスのスパイクタンパク質は多くのタイプのヒト細胞に入り、それらの受容体と結合することを可能にする構造を持っていることが分かっています。これと同じ構造がHIVにも見られますが、「「「コウモリ」」」、「「「センザンコウ」」」等の動物に見られる他のコロナ・ウイルスには、このような性質は見られません。

ニューヨークと上海の研究者たちによる別の研究でも、新型コロナ・ウイルスがキラーT細胞を殺すことができることが判明しています。この発見は中国の検死の中で、死亡した患者が、エイズによって引き起こされたものと同様の免疫系の破壊が発見された後に行われた研究で見出されたものです。

世界保健機関では、免疫システムを攻撃するウイルスであるHIVが出現してから40年、世界中で約3200万人が亡くなっていますが、完全にエイズを治療できるワクチンや薬は開発されていません。

上海公衆衛生クリニカルセンターの主任研究者であるチャン・シュエ氏は、今回の広州のこれらの研究結果は、まったく驚きではないと述べています。

無関係のウイルス(HIVと新型コロナ・ウイルスのようなまったく関係のないウイルス)でも、同様の選択的圧力にさらされた場合、同じような特性を示す可能性があると述べています。MHC分子の抑制は、一部のヘルペスウイルスなどの他のウイルスでも起こったとチャン氏は述べています。チャン氏は、新型コロナ・ウイルスは、キラーT細胞をハイジャックはしておらず、HIVのようにT細胞を増殖させる手段に変えていないことを指摘、新型コロナ・ウイルスは、はるかに遅いペースで変異しており、死亡率はエイズよりはるかに低いと付け加えています。

この新型コロナ・ウイルスには、私達がまだ予期していない特徴があるという可能性があります。しかし、大多数の患者は回復しますとチャン氏は述べています。

 

米・ニューヨーク タイムズの記事

新型コロナ・ウイルスが免疫細胞を攻撃するということについては、以前から分かり始めており、4月の記事では、上海とニューヨークの研究者チームによって行われた研究で新型コロナ・ウイルスが、T細胞(人の重要な免疫システムを司る。)を破壊することが判明したことを記しています。新型コロナ・ウイルスは風邪、インフルエンザなどと比較されるような呼吸器感染症的なイメージが強かったのですが、実際には、新型コロナ・ウイルスは呼吸器感染症よりエイズに近いということが判明しつつありました。

新型コロナ・ウイルスとHIVは、ほぼ完全な兄弟であることが判明、双方のウイルスが人間の免疫細胞を破壊するメカニズムにおいて同じであることが見出されています。新型コロナ・ウイルスは、風邪ではなく、飛沫感染するエイズだと考えるほうが妥当だと、かなり以前から分かっていました。

ニューヨークタイムズの記事は、新型コロナ・ウイルスがHIVと同じ特性を持つことが決定的になったということと共に、何故、子供は感染しても、ほとんど発症しないかという理由が分かります。そのメカニズムの根本は、免疫細胞の T細胞を作り出す胸腺(胸腔に存在しT細胞の分化、成熟など免疫系に関与する一次リンパ器官)という部位の働きにあるようです。

 

「新型コロナ・ウイルスが子供が発症せず、高齢者で重症化する理由」

子供(若い世代)は、胸腺の働きが活発で、新型コロナ・ウイルスがT細胞を破壊する前に、新たな T細胞を作り出すため、免疫が破壊されることがありません。(そのために重症化しない。)

高齢者は、胸腺の働きが弱く、T細胞が次々と破壊されます。(そのために免疫不全に陥り、全身が深刻な状態になりやすい)ということになるようです。このような新型コロナ・ウイルスの攻撃メカニズムを知りますと、子供は安全だと分ります。胸腺の働きを考えると、若いほど安全、基礎疾患がない健康な子供の場合、感染しても発症や重症化することは無いと思われます。赤ちゃんはリスクがまったくない状態に近いでしょう。

新型コロナ・ウイルスの免疫系への作用

人間にはT細胞などの免疫細胞があり、病原体の侵入時にはそれが免疫システムとして、ウイルスと戦います。新型コロナ・ウイルスは、そのT細胞を消失させてしまう場合があることが分かりました。そのメカニズムは、T細胞を起動させるIP10という分子の作用を無秩序にしてしまう作用が新型コロナ・ウイルスにあるため、これは、人から免疫系を奪うHIV(エイズ・ウイルス)と同じ仕組みと言えます。

重症化するしないは、胸腺の働き(若いほど活発で、高齢種ほど弱い)と関係があります。治療にはHIV治療と同様の抗ウイルス薬の混合剤が効果がある可能性があります。

 

新型コロナ・ウイルスがヒトの免疫系を機能麻痺させるメカニズム

(How the Coronavirus Short-Circuits the Immune System

NY Times 2020/06/26)

最近の研究によると、新型コロナ・ウイルスは人間の重要な免疫細胞の破壊を引き起こす可能性があります。この仕組みはHIV(エイズ・ウイルス)と同様です。パンデミック初期の頃、新型コロナ・ウイルス感染症は呼吸器疾患の一種であるように見えました。その後、このウイルスは、肺だけでなく腎臓、心臓、循環器系にも影響を与えていることがわかってきています。

現在、研究者達は、新たな不愉快な驚きを伴う事実を見出しました。

新型コロナ・ウイルスで入院している多くの患者で、人間の免疫に必須の特定の免疫細胞が消失することにより免疫系が脅かされていることが分かりました。不気味なことに、HIVとの類似性が示唆されています。この調査結果は、重症患者の免疫システムを低下させるための一般的な治療法の恩恵を受けるのは少数で、他の多くの重症患者には有害である可能性があることを示唆しています。この研究は、新型コロナ・ウイルスに感染しても、子供の場合、非常に発症する事例が少ない理由についての手掛かりを提供しています。

新型コロナ・ウイルスを制御するためには、HIVに対しての場合のように、薬物の混合が必要になる可能性があることを示唆しています。

米ペンシルベニア大学の免疫学者で、Covid-19 患者の免疫システムを詳細に調べているジョン・ウェリー博士(Dr. John Wherry)は新型コロナ・ウイルスの非常に複雑な免疫学的特徴を指摘する研究が増えていると述べています。ウェリー博士と研究チームは今年5月、人間がウイルスなどの病原体と戦うための必須の免疫細胞であるT細胞の喪失を含む、重症の患者における一連の免疫系の欠陥を示す論文を発表しています。

別の研究では、研究者たちは3つのパターンの免疫欠損を特定し、免疫応答の調整に役立つ T細胞と B細胞は、調査した71人の Covid-19患者の中の約30%で不活性であると結論付けました。中国の研究者たちも同様の、新型コロナ・ウイルス重病患者のT細胞の消失を報告しています。

Covid-19 患者に見出される最も印象的な異常の1つは、IP10と呼ばれる分子レベルの著しい増加です。IP10分子はT細胞を身体の必要な領域に送る役割を持っています。

通常は、IP10 分子は、免疫細胞であるT細胞が送られる間に、短時間だけ、そのレベルが上昇します。しかし、Covid-19患者の場合は、コロナ・ウイルスによって引き起こされるSARS、MERS の患者の場合と同様に、IP10レベルが上昇し続けます。このような状態は、身体内に無秩序な合図を作成する可能性があります。(免疫反応が無秩序になる)

その結果、身体はランダムにT細胞にシグナルを送り、免疫反応を混乱させる可能性があります。一部のT細胞はウイルス(病原体)を破壊する準備ができているが、これによりその機能が損なわれ、異常な動作をするようになります。

多くのT細胞が明らかに死滅してしまうため、体の免疫対応力は消失します。特に、40才を超えると、新しい T細胞を生成する器官である胸腺の効率が低下するために、影響が大きくなります。今回の研究はまた、新型コロナ・ウイルスの治療のためにポピュラーとなっているアイデアはほとんどの人を助けないかもしれないことを示唆しています。

ヒトの免疫系がウイルスに非常に強く反応するため、一部の患者の場合、コロナ・ウイルス感染によって深刻な影響を受けます。その結果、いわゆる、サイトカインストーム (免疫過剰反応)が起きる場合があります。これは、腫瘍を攻撃するために T細胞を過給する薬物で治療されたガン患者にも見られます。

これらの過剰反応は、免疫細胞のもう 1つの主導役であるIL-6と呼ばれる分子を遮断する薬剤で鎮めることができます。

そのため、新型コロナ・ウイルスの重症患者に対しても、このようなサイトカインストームに対応する薬剤での治療が有効だろうと考えられてきましたが、これらの薬はほとんどの Covid-19 患者で効果的ではない可能性があります。

新しい研究は、以前からの、何故、子どもはコロナ・ウイルスで発症することが稀なのか?という疑問に答えるのに役立つかもしれません。若い年齢の人たちは、新しい T細胞の供給源である胸腺が非常に活動的であり、そのためにT細胞が多く作り出され、ウイルスが免疫細胞を破壊するより前に新たなT細胞を迅速に作り出すことができる。そのため、子どもたちは、免疫細胞の破壊を免れるようです。しかし、高齢者では胸腺が機能しないために、新型コロナ・ウイルスにより免疫細胞が破壊されていきます。

このような状況が判明してきた中で、抗ウイルス薬の混合剤である HIV治療の薬物モデルが、新型コロナ・ウイルスの軽度の症状の人、そして重症患者の両方にとって、有効になる可能性があるかもしれないことを示しています。

一部の専門家達は、重症になる理由が、免疫系の過剰反応であるとしたなら、抗ウイルス治療が重症 Covid-19 患者にとっては意味があるのかと考えているようです。

ウイルスが直接免疫系の機能不全を引き起こしているとした場合、抗ウイルス剤は理にかなっていると考える研究者達も多いようです。理由は、T細胞を消失させて免疫系の他の部分に害を与える前に感染を止めることが重要であるためです。

英ロンドン大学キングズカレッジの免疫学者であるエイドリアン・ヘイデイ (Adrian Hayday)博士は、私は楽観的な見方を崩していませんとして、ワクチンがなくても、ウイルスに対して直接作用する薬物によって新型コロナ・ウイルスが、コントロールできる病気になることを予測しています。確かにワクチンができるのなら素晴らしいでしょうとヘイデイ博士は述べています。しかし、ワクチンの世界的展開の物流計画は非常に困難であるため、ワクチンだけに依存しない治療の可能性を考えることが安心につながります、と述べています。

 

トランプ大統領政権下の米国内での新型コロナ・ウイルス感染等状況は、感染者数・11,715,316人、死亡者数・252,535人(11月20日現在)です。更にワクチン開発状況を見ると厳しい状況です。

次期大統領に選挙不正疑惑のバイデン共和党議員がなって米国内の感染状況が著しく改善、ワクチン開発完了等々が発表された場合、新型コロナ・ウイルスの正体の一部が分かる可能性があると思いますが、正体追求はタブーとなるでしょう。世界は私達が思っているようなもので無いことが分かるかも知れません。

 

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