極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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その後のウクライナ

2015-03-17 03:49:34 | ウクライナ
以下の文は、主に英国の個人プログ等々を訳してるため、散文で一部不正確な文があるかもしれませんので「フィクション」と言うことで読んでください。

 ウクライナ政権が出来てますが、閣僚メンバーを見て吃驚・・・ウクライナ政権と言うより・・・過去、ウクライナではヌランド国務次官補から高評価されていた銀行出身のアルセニー・ヤツェニュク氏は首相、金融相にはアメリカ生まれで外交官だったナタリー・ヤレスコ氏、経済発展相にはリトアニアの投資銀行家、アイバラス・アブロマビチュス氏、保健相にはグルジアのアレキサンドル・クビタシビリ氏が就任しています。

 3名とも就任の数日前にウクライナ国籍を特例で取得したと言われています、、これが傀儡政権と言われる所以です。グルジアのクビタシビリ氏妻はCIAの仕事を10年以上していると言われています。
ナタリー・ヤレスコ氏は90年代までアメリカの外交官、92年から95年まではウクライナのアメリカ大使館勤務

 ウクライナ国籍を取得したのは12月2日、大臣就任日です、経済大臣のアイバラス・アブロマビチュス氏はリトアニアの投資銀行家、保健大臣はグルジア人、このふたりも同じ日にウクライナ国籍を取得したという。普通に考えれば、何か怪しいですね、自国の閣僚3人が数日前まで外国人・・・普通の国では考えられないですね。

 ウクライナの国立銀行総裁候補として有名な投機家のジョージ・ソロス氏の名前が挙がってましたが、特に欧米ではCIAとの深い繋がりがあると言われ、更にスノーデン氏等の公開文章等では、投機を間接的に操作してると思われても仕方ない文面があると言われております。

 ウクライナで誕生したオリガルヒの一人で、ユリア・ティモシェンコ氏は2007年から10年まで首相を務めていました。ソロス氏もオレンジ革命に深く関与していると言われていますが、真相は?。

 ソロス氏は以前からCIA関係の団体とも関わっていると言われており、CIAが工作資金の供給ルートの一つと言われる、USAID、NED、NDI、IRI、フリーダム・ハウス、アルバート・アインシュタイン研究所のNGOとも連携し、旧ソ連圏を自分たちの支配下に置きたいと言われてるようです。

83年にアメリカで民主主義のための国家基金法に基づいて、NEDが創設されましたが、アメリカ政府は、以後NGOを・・・利用してると言われています。更に民族、労働組合等々と手を組んでるため事が複雑になるようです。NGOを隠れ蓑にする策は多くの事案で確認できます。

 アメリカはウクライナを支配・・・ロシアを再びボリス・エリツィン氏時代のように支配しようとしていると言われていますが・・・真相は?

 ウクライナはクーデター以前から経済的に既に破綻していたと言われており、西側資本がバックにいたのは間違いなさそうです。
ユシチェンコ政権はウクライナの資産を一部を横領していたと言われており、ロシアのエリツィン氏と同じオリガルヒ(政商)を生み出したと言われています。

このオリガルヒを介して富は西側の金融機関へ流れ、世界の投機市場で運用されていると言われていますが・・・資産を奪われた国は立ち直るのは困難な状況になると思いますし、IMFからの借金で更に悪化してしまうパターンも多いようです。

過去ロシアも、ロシア内のオルガルヒの事実を調べ上げ、確認したプーチン大統領は絶対に許すことはありませんでした、ロシア人の財産を政商になり盗み取る・・・強いプーチン大統領だから出来ると思います。

 混乱した経済疲弊を利用してウクライナを制圧・・・エネルギー会社、農業関連企業を支配下に・・・ キエフ政権はIMFから借金・・・借金を返済するめどは全く立っていないと言われており、某国等は大きな資金を負担すると思います。
穀倉地帯、天然ガス産出地の東部、南部を巨大資本は、虎視眈々と狙ってるでしょう。
IMFからの借金は何を意味するか!ロシア、中国、イラン、シリア等々は見抜いています。

 過去、アメリカのビクトリア・ヌランド国務次官補は米国ウクライナ基金の大会で演壇登場、91年からウクライナを支援のために50億ドルを投資と発言しましたが、彼女の背後には巨大石油企業シェブロンのマーク!
 
その後ユシチェンコが大統領に就任、下で首相になった女性がユリア・ティモシェンコ、彼女の・・・は投機家のジョージ・ソロス氏と言われています。
 ウクライナ・クーデターが山場を迎える前、2月にヌランド次官補とジェオフリー・パイアット駐ウクライナ米国大使の電話での会話が盗聴で明るみに出ました。YouTubeにアップロードされました。後日国務次官補は認め謝りました。

 ヌランド氏に高く評価されていたのがアルセニー・ヤツェニュク氏、クーデター後、首相就任しました。

アメリカはロシアとEUとの関係深化を極度に警戒しているように見えます。ロシアとEUが関係が深くなれば、アメリカの影響力は小さくなり、更にドルも怪しくなり・・・相手にされなくなると言われています。

 ロシアとEUを結びつける最大の要素はエネルギー源、今、アメリカが叫んでいる制裁の目的は間違いなくロシアとEUを分断することにあると言われています。浅はかな幼稚な考えに過ぎないでしょう。
 
エネルギー売却先を潰しロシア経済を破綻させる・・・現実はパイプラインは中国やトルコへつながることになりました。
何か怪しい策で成立したようなウクライナ政府、我々は手を加えられたようなマスコミ等の情報を鵜呑みするだけでなく、自分なりに調べることも必要かなと思う昨今です。

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