極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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格差社会の是正を!

2014-05-31 02:41:26 | 日本社会

 日本での非正規社員の年間所得(25年賃金構造基金統計調査)、平均正社員等の1/2程度と言われていますが、実態はもっと厳しいと言われてるようです。世界標準から見た場合の実質賃金では、OECD22 カ国の最低賃金(フルタイム労働者の賃金の中央値に対する比率, 2008 年)では19位韓国以下、チェコと同等になりフランスの半分以下となります。)先進国では最悪の状態であるようです。

 国民は知らず知らずのうちに、この賃金が当たり前と思い思い込まされ?先般のAKB48等無差別傷害事件、突き詰めれば格差社会でのどうすることも出来ない若者の未来に失望した結果、もう自分はどうにでもなれ?と言う結果、犯罪等に走る面があると言われています。日本はこれからこのような無差別の、特に若者の犯罪が多発すると予想されます。これらの犯罪原因の真相は一部の雑誌等を除き、御用解説者、マスコミ等の犯罪発表内容は企業側等に有利になるように巧妙に操作され、真実を一般国民が知る機会は無いと思います。益々一般国民は社会の真実を知る機会は限定されるでしょう。

 欧米先進国では勿論格差はありますが、日本ほどの極端な低賃金等ではありません。
一番の問題は「真面目に働いても貧しい生活から脱却出来ない低賃金システム」

 政府は、残業代ゼロ(限定されてると言われていますが・・・)、単純労働者等(低賃金使用可能、実際にはもう日本では海外単純労働者が多数働いています。)を海外に求める等、企業側の論理ばかりを考慮してるように見えます。真面目な弱者のセーフティーネットが十分機能しないまま進んでいるように思えます、何と愚かな策でしょう。

 マスコミ等は季節、年間契約、日雇用、パート等の勤務体制は「労働者側等からの要求がある等々」御用マスコミ等のもっともらしい報道、特に若者、主婦等がこのような非正規勤務をしてるのは殆んどが仕方なく勤務してるのであり、パートにいたっては勤務したくないが、生活出来ないから家計の足し等々のためであると言えるでしょう。

 この低賃金システムを悲しいかな低賃金本人達が!が支えている現実、何故ならこれらの労働環境を作ってる政府を選挙で選んでいる現実
労働環境の改善がないまま生涯を低賃金で過ごすことになる悲しい現実、労働者は何も知らずに低賃金に甘んじる現実、日本の最大の恥部であることは間違い無いように思います。

過去のように労働組合も機能しないし、連合も企業側の甘い接待?につかり労働者不在の政策、自己益、保身に走りとても労働者の味方とは言えないでしょう。

 我々が忘れてはならないのは、過去の秋葉原無差別殺人事件、農薬混入事件等々、巨悪犯罪の根本的な原因は、極端な社会格差、非正規社員等「経済等問題が主起因である!」と言うことができると思います。
 ある程度の格差は自由社会、資本主義社会であり仕方ないですが、極一部の企業ではありますが巨額の利益を得ている企業が、労働者を酷使している現実は某国企業のコピーであり、とても倫理観等も無い単なる搾取企業としか見えない場面が多々見受けられます。

 夕日が丘3丁目みたいに、過去日本は皆んながどうしたら小さくても幸せを見つけるかを模索してきました。日本人の崇高な道徳心、武士道は何処吹く風に見えます、、、

 どうしても日本国が格差社会是正に舵を切れない、もどかしさ、おぼろげながら見えることは、タブー、本当に日本は○○に現在も支配、蹂躙され続けています、国民の努力の結果の膨大な日本の利益が湯水のごとく・・・に間違いなく流れています。

本来の日本を取り戻すことは十分に可能だと思います。まずは日本人自身による新たな憲法作成、道徳心を取り戻す方策等、未来の国益、国民益等を考えた真の独立国を目指さない限り永遠に某国に搾取され続くでしょう。

 格差の真実はマスコミ操作により国民が知る機会は限定されています、先進国世界でも日本は情報開示されない閉ざされた国の一つであり、国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(RSF、本部パリ)発表した、世界各国の報道の自由度を順位付けした報告書で日本は昨年の53位から59位、勿論韓国以下!
世界の心ある人たちはちゃんと真実を知ってるようです。中国、韓国、北朝鮮等の情報開示等を批判する前に、自国の現実に直視する必要がありそうです。格差社会の打開にはどうしても正確な情報開示が必要と思います。

 ***散文、思いつきですみません。


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