参議院選で勝利し、当分の間選挙がない黄金の3年と言われるが、岸田もずいぶんなめられたものだ。
入閣の条件に統一教会との関係を明確にすることを求めたが、申告を無視して政務官に任命された者もおり、なんと関係者の多いことか。
しかも、今後関係を絶つとはっきり言った人間は少ない。
また、高市のように、大臣になりたくなかったと公言する者もいる。
高市の気持ちを推察してみよう。
自分の信条は、安倍、統一教会と共通であることはわかっているはずだ。
少なくとも、大臣在任中は大ぴらな活動はできないと縛りをかけたつもりだろう。
統一協会と関係があることを伝えたにもかかわらず任命したのだから、もし問題が起これば責任は任命権者にある。
国民の目は厳しく、岸田はどうけじめをつけられるかが問われている。