米国の予備選で、トランプの弾劾に賛成した共和党のチェイニー候補がトランプの刺客に大敗した。
日本でも小泉が衆院選で刺客候補を送ったのは記憶に新しい。
それにしても、トランプが支援する候補の予備選勝率が９０％というのは驚きだ。
議事堂への襲撃を示唆、脱税疑惑など、とても大統領にはふさわしくないはずだが、理解に苦しむ。
トランプには宗教に根差した岩盤支持者が３０％おり、アメリカの分断は今後益々進むだろう。
２０２４年の大統領選の結果によっては、アメリカが民主主義とは距離を置く国へと変貌しそうである。
１００年間続いたアメリカの地位の低下の始まりとなるのだろうか？