想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

昆虫採集の思い出

2022-08-17 10:09:10 | 日記・エッセイ・コラム

今年はセミの鳴き声が少ないようだ。
子供の頃は、毎朝5時ごろ、クマゼミのシャー、シャーという鳴き声で起こされ、昼間はジー、ジーと鳴くアブラゼミ、夕方はニイニイゼミと一日中セミの声を聴いていた。
アブラゼミやニイニイゼミは庭の木にとまっているのを手で捕まえたりしたものだ。
ツクツクボウシが鳴きだすと夏休みも終わりだが、敏捷で捕まえるのに苦労した。
TVで「昆虫凄いぜ」という番組をやっていた。
昆虫展をやっていると出かけ、自分の標本と比べた。
山の中に、カブトムシやクワガタが集まる秘密の樹を見つけ、誰にも教えずに何度も訪れた。
スズメバチやカナブンも樹液に集まっているが、幸いスズメバチに刺されたことはない。
随分いろいろな昆虫を採ったが、標本が残っていないのが残念だ。
楽しい夏休みの思い出だ。