想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

面白かった「最後の講義」

2019-02-23 13:22:17 | 日記・エッセイ・コラム

BS放送で、村山斎教授の「最後の講義」を視聴した。
「最後の講義」という言葉からは、小学校?の教科書に出てきたドーデの「最後の授業」を思い出す。
このような講義をインターネットで聞くことが出来る現在は本当に便利な世の中になったものだ。
東京に住んでいれば、年を取っても、大学の特別聴講のチャンスもあるが、普通は難しい。
とても興味深い、有意義な講義内容だった。
若い学生の真剣なまなざしを見ていると、志望の大学に入学し、さあ、これから、受験勉強でなく、本当の勉強をするぞと思った時のことを思い出す。
ただ、残念なのは、自分は本当にやりたいことをやったのだろうかと思い返すと悔いも残る。
これからも見続けたい番組だ。

何故離党で済ますのか

2019-02-22 19:00:29 | 政治

またまた、国会議員の不祥事である。
自民党が、簡単に離党を認めたのには驚いた。
国会開会中でもあり、自分の党の議員ではないと言いたいのだろう。
本来、比例代表で議席を得た議員は、よほどのことがない限り、離党するときは、議員辞職するのが筋である。
今回のようなケースでは、離党を認めるのではなく、党として、除名処分にすべきであるが、それが出来ないのは、いかにも情けない。
安倍の4選を支持する発言をしている二階派の議員であり、議員辞職した場合に繰上げになる議員が岸田派とあっては、なにやらキナ臭い。
又、魔の3回生とかで、人材不足を象徴しているようで、次の選挙では、まともな候補を立てて欲しいものだ。

混雑する税務署

2019-02-21 19:48:00 | 社会・経済

息子が中々有休を取れないというので、代わりに税務署へ足を運んだ。
ある程度予想はしていたが、凄い行列である。
息子が新居を建設し、住宅資金の贈与をしたことの申告である。
行列は、申告書の作成のサポートで、私のように、既に作成している者は、別に書類の受付があるので、そちらに行くように言われたが、もし、書類に不備があれば困るので、列に並び、順番の番号票を受け取る。
贈与税なので、それほど混んでいないのではと聞くと、午後になるかもしれないといわれる。
あまりに長時間待ちなので、提出窓口に出向き、不備があれば連絡の電話をするというので提出した。
先日、E-Taxで提出した私自身の所得税の申告は、既に、還付金の振込み日の連絡が来た。
とても迅速な事務処理に驚いた。
こんなに混むのであれば、期間を延長して、2月1日からの受付にしたらどうなのだろう。
佐川前国税庁長官は気楽なものだったが、担当者は大変だ。

選挙をもてあそぶな

2019-02-20 15:45:19 | 政治

大阪府知事と大阪市長が辞職して、府知事と市長が入れ替わって立候補して、同日選挙をするとの報道が流れている。
大阪に居住しているわけでないので、直接関係することはないが、どうも賛同する気になれない。
府知事と市長は、同じ政党の幹部であり、大阪都構想とかを実現するために、一度民意として否定されたものの、再度、トライするためのようである。
ロシアで、大統領と首相が入れ替わった例があるが、市長の方が知事の上位となり、何か不自然である。
任期を全うして、再選に立候補して、機を見て、民意を問うのであれば、普通であろうが、今回のやり方は、たとえ、合法であっても、とるべき手法ではないだろう。
大阪府と大阪市の関係には無駄が多いというのは、ある程度理解できるが、その解決策は、大阪都構想だけではあるまい。
大阪には、かって、とんでもない人物を知事に選んだ苦い経験があるはずで、選挙には、慎重に取り組む必要がありそうだ。

知らないことがたくさんある

2019-02-19 09:47:37 | 日記・エッセイ・コラム

華の都パリは、憧れの都市である。
西洋歴史を紐解けば、フランス革命は避けて通れない。
絵画、音楽、文学と、どれも一流である。
フランス映画に没頭し、シャンソンを聴き、少しでも理解を深めたいと、大学では、第3外国語として仏語を選んだ。
フランスへは、一度しか訪れておらず、しかも短期間であったので、ルーブル美術館他わずかしか見ていない。
従って、知識のほとんどは、映像と本によるものである。
TVをつけると、「ブラタモリ、パリ」をやっていた。
ローマもウィーンも魅力的だが、よく短期間にこんな都市に変貌させたものだ。
長期視点での都市計画の重要性を思い知らされる。
それにしても、あのパサージュの下があんなだとは知らなかった。