想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

年金の運用損が3ヶ月で14兆円

2019-02-03 13:58:22 | 社会・経済

現役サラリーマンが、退職し年金をもらう年齢になった時、本当にもらえるのだろうか。
また、何歳からもらえるのだろうか。
恐らく、皆、心配しているだろう。
GPIFが、年金資金の運用を行っているが、このところの株式市場の低迷で、昨年の10~12月の3ヶ月間の運用損が、過去最大の14.8兆円になったという。
資産総額は150兆円で、2001年以降の累積では、56兆円のプラスになっているそうだ。
単純に平均すると、年約3兆円、利回りは、2.7%のプラスである。
しかし、逆に、5年分の利益が、1四半期で、吹っ飛んだ計算になる。
政府は個人の資産形成を薦め、NISA、iDEcoといろいろな制度を用意しているが、このところの株価低迷で、当然のように、個人ベースでも含み損を抱えている者が多いようだ。
政府は外国人観光客の増大に力を入れているが、日本人の観光客が伸びないのは、国民の生活に余裕がない反映とも言える。