想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

プロ野球選手の年俸

2015-12-12 11:14:02 | スポーツ

プロ野球選手の契約更改の時期になり、年俸の高騰が話題になっている。
しかし、日本のプロ野球に比べ、大リーグの場合は桁が違うようだ。
10勝クラスの岩隈でさえ、ドジャースと3年55億円で契約したと報じられている。
80勝が優勝ラインとし、仮に年15勝で貢献するとしても、年俸18億円だから、1勝当たり1億円以上の計算になる。
年間の登板数が24試合とすると、1試合あたり、7500万円となり、1試合の投球数を100球とすると、1球あたり75万円である。
日本の場合は、10勝級の投手の年俸は、1~2億円であるから、同様の計算をすると、10分の1程度になる。
これだけの年俸の差になると、大リーグへ行きたいと思うのは当然だろう。
それにしても、1億円プレーヤーが随分増えたものだ。
しかし、この中で、年俸に見合う活躍をした選手は、何%いるだろう。
巨人の杉内が自ら年俸の削減を申し出たと話題になっている。
出来高のウエイトを大きくしたほうが、競争意識と危機感が強くなり、球団経営にもプラスに思えるのだが。
たとえば、阪神の場合、昨シーズンの年俸に見合う活躍をしたのは、藤浪、福原、江越くらいか。
人気が低迷しているスポーツにしては、随分優遇されているようだ。