想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

安倍内閣のご都合人事は自信のなさの表れ?

2013-08-02 15:18:12 | 社会・経済

 

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参議院選挙は予想された通り、与党の圧勝で安定多数を確保した。

 

何もなければ、3年間の政権維持が保証されたことになるが、現実にはそうもいかないかもしれない。

 

今朝の新聞によると、内閣法制局長官に、自分の考えに近い人物を起用するという。しかも、内閣法制局の勤務経験がなく、従来の慣例を破っての起用である。

 

日銀の人事、内閣参事官への御用学者の起用、審議会のメンバーを見ると、自分に近い人物ばかりを集め、以前、お友達内閣と揶揄され、短命に終わった学習効果が懸念される。

 

内閣法制局の判断は、時の内閣よりになることはあっても、その法解釈については、信頼されるべきものであるが、その信頼までも揺るぎかねない。

 

参議院の一票の格差は、明らかに憲法違反であるが、放置されたままで、選挙が実施され、内閣法制局の法解釈が重要な意味を持つ局面がいろいろ出てきそうだ。

 

これから、憲法改正だけでなく、重要な問題が俎上に上ってくるが、野党にチェック能力がなく、マスコミにもあまり期待できそうにないとなると、国民がよほど目を光らせていないと危ないことになる。

 

上手くいっている間は良いが、困難に直面した時、異なる判断ができる者がいないと、判断を間違えるのではと不安になるのは私だけであろうか。

 


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