想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

ベートーベン 交響曲第9番 「合唱つき」 (Deutsche Grammophon 109152 S

2010-12-28 09:54:17 | インポート

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。

合唱 ウィーン合唱協会

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このレコードは、結婚祝いとして、取引先の知人から、プレゼントされたものである。「君は音楽が好きだから、レコードを1枚プレゼントする。」と言われ、前から欲しかったが、高くて、なかなか手が出なかったこのレコードを所望した。

当時発売されていた「第九」の、ベストの1枚であろう。

今では、「第九」と云えば、年末になれば、演奏会のオンパレードで、いつでも聴くことができるが、当時は、そうはゆかなかった。

1990年、住んでいた志木市で、市制20周年の記念事業として、市民による「第九」の演奏会が催されることになり、合唱団員が募集された。

サラリーマンで忙しかったが、挑戦することにし、毎週土曜日の練習に加わった。合唱団で歌うのは、実に25年ぶりのことである。素人を1年かけて特訓し、無事公演にこぎつけた。その時、指導、指揮をしてくれた三澤洋史氏は、年末の演奏会の合唱指揮者として、現在第一線で活躍しておられる。

「第九」に関しては、日本の交響楽団のレベルも随分向上しており、海外の有名オーケストラと比べても遜色がない。今年は、NHK交響楽団のテレビ放映を聴いて、年を終えることにした。

練習に使用した「第九」の楽譜。

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演奏会のプログラム

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