想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

勝ち馬に乗る

2020-09-01 09:13:29 | 政治

今回の総裁選は、二階と菅が手を組んだところで勝負あった。
残り1年の暫定内閣であれば、副総理か官房長官か幹事長が有利である。
二階は、自分のポストを守ることで権力を維持できる候補が必要だ。
岸田は、安倍の禅譲を期待するなら、政調会長ではだめで、幹事長か副総理での入閣が必要だっただろう。
安倍が、後継は岸田と発言すれば別だが、もし負けた時の影響力の低下を考えれば云わないのは当然だ。
第1派閥の細田派は、有力候補おらず、他派を応援して、有力ポストを取る戦術は正解だ。
石破は総裁選を来年と考え、安倍辞任を想定していなかったようだ。
ネットをうまく活用すれば党員投票は可能なはずだが、密室で決めようとするのは、自民党の体質だ。
党員は投票権を奪われ、もっと怒るべきだ。