想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

やはりポストが欲しい

2020-09-16 09:19:17 | 政治

菅新政権の人事の概要が明らかになった。
予想された通りの、派閥均衡人事となった。
普通総裁が変われば、幹事長も変わるものだが、ポストを維持したい二階が博打を打ち、見事成功した。
ただ、派閥の議員数は少ないので、次はしっぺ返しを受けるだろう。
あきれたのは80歳の麻生の留任である。
総理経験者で、官房長官が首相になっても、やはりポストにしがみつきたいようだ。
麻生は、安倍からの首相代理の打診を断ったとされているが、ある企業の社長が、退任したら誰も来てくれなくて寂しいと漏らしたのを思い出す。
菅にはもう一つの選択肢があった。
1年で退任するつもりで、派閥の意向をはねのけ、やりたいことをやり1年後に国民の審判を受ける。
国民から評価される成果が上がれば、そのまま継続できるだろう。
ただ、やはり菅は月並みな選択をした。