小春日和の好天に恵まれ,紅葉を楽しむべく、庭園の散策に出かけた。
先ず、「六義園」に出向くと、入園待ちの行列である。
時期が時期だけに、混雑しているのはやむ得ない。
残念ながら、紅葉は、色づき始めたばかりであった。
ただ、紅葉していなくても、木漏れ陽を透して見ると、とてもきれいだ。
園内で、江戸太神楽が演じられていた。
次に、小石川後楽園へ行くと、こちらも、やはり入園待ちの行列であった。
ここでは、能の「羽衣」が演じられていたので、鑑賞した。
六義園に比べると、ところどころ、紅葉していたが、むしろ、木々の緑を楽しんだ。
それにしても、京都の紅葉のすばらしさは格別だなとつくづく感じた。