想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

東京の庭園散策

2018-11-25 11:05:14 | 日記・エッセイ・コラム

小春日和の好天に恵まれ,紅葉を楽しむべく、庭園の散策に出かけた。
先ず、「六義園」に出向くと、入園待ちの行列である。
時期が時期だけに、混雑しているのはやむ得ない。
残念ながら、紅葉は、色づき始めたばかりであった。
ただ、紅葉していなくても、木漏れ陽を透して見ると、とてもきれいだ。
園内で、江戸太神楽が演じられていた。
次に、小石川後楽園へ行くと、こちらも、やはり入園待ちの行列であった。
ここでは、能の「羽衣」が演じられていたので、鑑賞した。
六義園に比べると、ところどころ、紅葉していたが、むしろ、木々の緑を楽しんだ。
それにしても、京都の紅葉のすばらしさは格別だなとつくづく感じた。

日仏経済戦争の代理闘争か?

2018-11-25 11:01:05 | 社会・経済

今度のゴーン逮捕事件は、単なる不正事件ではなさそうだ。
自動車産業は、どこの国にとっても、雇用面で重要な産業であり、国の意向が大きく反映される。
トランプが、自動車の関税に狙いを定めているように、フランスにとって、ルノーは要の企業である。
最近、日産の業績は回復し、ルノーの軍門に下ったことを後悔しているという。
独裁者?ゴーンの実権が、2022年まで延長になったことで、日産の独立性を維持するためのギリギリの決断を迫られたとの見方もあるようだ。
ゴーン・クラスの経営者の国際年俸水準は、20億円であり、日本に馴染まない高額報酬の批判を避けるために粉飾した可能性が強い。
問題は、脱税しているかどうかである。
虚偽記載の問題だけでも、他の役員、とりわけ社外取締役、監査役、監査法人は、長期に亘り何をしていたのかということになる。
私も、最初の車は、スカイラインで、その後ブルーバード、サニーと日産車に乗っていたので、無関係とはいえない。
いずれにせよ、日産の取締役は、株主に対する背任であり、共同責任は免れない。
拘置所の面会では、家族も日本語しか許されないそうだが、人権侵害にならないか?
森友、加計で何も出来なかった検察のスタンドプレーでなければ良いが・・・