陸上自衛隊の演習場での迫撃砲の射撃訓練で、国道脇の乗用車に被害が発生したと言う。
幕僚長の記者会見の説明内容のお粗末さはあきれるばかりだ。
最初の2発は着弾地点を把握しておらず、3発目は、なんと予定の方向から22度もずれて飛んでいたという。
迫撃砲の射撃方向が誤って設定されていたと言うが、1,2発の着弾地点を確認せずに、3発目は距離を延ばしたとのことで、安全確認は、全くなされていなかったことになる。
訓練のための訓練で、緊張感に欠けているのだろう。
訓練の様子を見ても、子供だましで、とても実戦に対応できるようなものではない。
安倍は、憲法を改正して軍隊を持てるようしたいようだが、現在の自衛隊でも、戦力、防衛予算は相当なものである。
平和憲法を掲げて、平和国家で貫き通すのが良いように思えるが・・・