つい先ごろ、保育園に入れないことが問題になったが、保育園の落選を希望する者が続出しているとの記事に驚いたが、TVの解説を聞くと、なるほどと理解できた。
育休の延長に、保育園の落選が条件になっているようだ。
働き手不足の解消のため、外国人を受け入れる法案が議論されている。
少子化で、日本の人口は減少傾向で、労働力が確保できないための対策と言われる。
日本のGDPは世界第3位だが、一人当たりとなると20位以下になる。
要するに、人口が多いだけで、国民は裕福でないと言うことである。
国のGDPを維持するためには、人口の増加が必要だが、それが最優先の政策ともいえない。
女性とシニアの有効活用にもっと知恵を絞る必要があろう。
フランスは、一時、出生率が、1.6まで下がったが、最近は、手厚い政策の効果で、2.0まで回復している。
要するに、育休を2歳まで自由に取れるような社会すれば良いだけである。
本気になれば、それほど難しい問題ではなさそうだ。
憲法改正より先にやるべきことはたくさんある。