想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

日経朝刊の連載小説

2018-01-10 19:48:14 | 社会・経済

最近は、朝の通勤時間帯の電車に乗ることはほとんどないが、ほとんどの人間がスマホをいじっている。
私の現役の頃は、朝の通勤電車で日経新聞を読むのが日課であった。
もちろん、会社の仕事と関係のある経済記事に目を通すためだが、あるとき異変が生じた。
日経の購読者のほとんどすべてのサラリーマンが朝刊の連載小説を読み始めた。
渡辺淳一の「失楽園」である。
主人公の凛子は、飲み会でも話題の種となった。
連載小説は面倒なので、ほとんど読まないが、現在連載されている、林真理子の「愉楽にて」は、久しぶりに読んでいる。
男に生まれれば、一度はこんなことをして見たいという夢のような話である。
多分、当時と同じような状況になっているのではないだろうか。