想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

庭園美術館と松岡美術館

2018-01-19 10:19:53 | アート・文化

冬の合間、1日だけ、3月頃の気温ということで、久しぶりに美術館へ出かけることにした。
ぐるっとパスを購入したのだが、利用期間が、年末、年始をはさんでの2ヶ月間というのは意外に短い。
この間、三井記念美術館、汐留ミュージアム他、2,3しか訪れていないが、庭園美術館と松岡美術館は訪れておきたいところである。
天気がよければ、近くに、自然教育園や目黒美術館もあるが、天気予報がはずれ、今にも雨が降りそうになってきたので、2つだけにした。
庭園美術館は、工事で昨年11月末まで休館していたので、訪れるのは久しぶりだが、内装もきれいになり、建築物としての魅力をゆっくり見ることが出来た。
松岡美術館では、「屏風と掛軸」と中国陶磁コレクションの展示中で見ごたえがあった。
展示内容はかなりのものだが、来訪者は少なく、邪魔されずにゆっくり鑑賞する贅沢を味会うことが出来る。
「洛中洛外図」を一人で邪魔されずに見ることが出来たのはラッキーだった。
展示室の床の間には、さりげなく、円山応挙の掛け軸がかけられている。
上野で開催される企画展と比べると、何と贅沢なことか。