想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

間違いだらけの冷蔵庫の保管場所

2017-08-24 11:29:25 | 社会・経済

O157の食中毒が発生し、TVでも、食品の保存方法が話題になっている。
冷蔵庫での保存場所について、ほとんどの主婦が間違った認識をしているようで、知識として役立つ情報が紹介されていた。
冷蔵庫の無い時代には、床下の冷暗所に新聞紙で包んで保存したり、昔からの知恵に従っていたが、現在は、冷蔵庫の、冷蔵室と野菜室に分けて保存するのが一般的だろう。
果物、野菜それぞれどうかと云われれば、中々難しい。
「ペーパー・タオルに包んで、ビニール袋に入れて・・・」、「ラップに包んで、ビニール袋に入れて・・」冷蔵室にと、説明されていたが、どうも引っかかる。
戦後、レーヨンを初めとする化学繊維が普及し、その後、合成繊維が登場したが、何でも「ナイロン」と呼ばれた時代がある。
学生服は、一時期、「ビニロン」が、主流だった。
そして、包装袋は、「ビニール」と呼ばれて久しいが、最近の包装袋は、いわゆる「ポリ袋」が主体である。
ビニール袋が使用されることは稀であろう。
「ポリ袋」にも、ポリエチレン製、ポリプロピレン製と、用途によって使用されるが、「ポリ塩化ビニル」製とは異なる。
ここまで、細かく専門的に話をするのであれば、「ビニール袋」は如何なものか。