想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

画竜点睛を欠く改造人事

2017-08-04 11:04:57 | 政治

内閣改造が発表された。
一般的には、「お友達内閣の脱却」といわれているようだ。
安倍は、「仕事人内閣」と言うが、どちらを向いて仕事をするかが問題だ。
問題閣僚が一掃され、退任したので質問は受け付けないでは、「疑惑そらし内閣」といわれても仕方ないだろう。
稲田前大臣の出席を拒み、森友、加計問題とあわせ、うやむやにしていたら、支持率の回復は無理だろう。
河野外務、野田総務と、苦心のあとも見られるが、核心人物の萩生田官房副長官を幹事長代行にした点に注目する必要がありそうだ。
それにしても、重要閣僚の外相が最後まで決まらないのは異常だ。
内閣改造と同時に、9月解散説まで流れるというのは、すべてが自身の延命で、本気で仕事をする気がないことになる。
「経済を優先する」と言うが、これまでも、「憲法改正」にのめりこんでおり、すぐには信用しがたい。
自分の発言に責任を持ち、信頼回復することが一番だろう。