想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

世界ふれあい街歩き、大連

2016-12-23 13:03:45 | 日記

「世界ふれあい街歩き」という長寿番組がある。
自分が訪れた街が取り上げられると、時々見ることにしている。
アカシアの大連には、幼少の頃住んでいたので、懐かしい風景が出るかも知れないと楽しみに見た。
忘れられないのは、雪の引揚げの日の大連港の入り口である。
父が花の満鉄調査部勤務で、満鉄社宅に住んでいたが、社員は特権階級に属していた。
子供一人ずつに乳母がつき、私には中国人の乳母がいて、可愛がってくれたようだ。
古い市電が登場していたが、今でも走っているらしい。
中山広場(ちゅうざんひろば)と読んでいたが、子供の頃、「なかやまひろば」と言っていたような気がする。
当時の、ロシアと日本の建造物が、今も残り使用されている。
ヤマトホテルのダンス・パーティの話は母からも聞かされた。
一度「大連・旅順の旅」に参加しようかと思ったが、思い出として残しておいた方が良いと、未だに訪れていない。