つい先日、カジノ法案について書いたばかりだが、なんと、充分な議論もないまま強行採決し、今国会で成立する見込みになっている。
アメリカの景気は順調に回復しているようだが、日本の7~9月期のGDPの確定値は、速報値の2.2%増から大幅に下方修正され、1.3%となった。
2015年度の名目GDPは532兆円だが、新基準に改定して31兆円かさ上げする苦肉の策である。
カジノの効果は、長続きするかは疑問だが、当初は確実にプラスの経済効果があると見られている。
アベノミクスの成果に自信がなく、カジノと言う麻薬に手を出さざるを得なくなったと言うことだろうか。
目先ばかりを追い、大局感がないがないのが気になる。