想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

ジャズ・ピアニスト 6 : カウント・ベイシー

2013-04-21 12:07:24 | 音楽

 

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デューク・エリントンときたら、次は、ビッグ・バンドの両雄であるカウント・ベイシーということだろう。

 

カウント・ベイシー楽団は、「オール・アメリカン・リズム・セクション」をバックに、レスター・ヤング他の名プレーヤーを輩出した最高のビッグ・バンドである。

 

彼のピアノ・スタイルは、ファッツ・ウォーラーに師事したこともあり、ストライドピアノ・スタイルであるが、彼の絶妙な間の取り方は、誰も真似することはできない。

 

「ワン・オブ・クロック・ジャンプ」をはじめとする数々の名曲は、いつ聴いても和ませてくれる。

 

彼のピアノ・ソロ・アルバムは数少ないが、あのピアノ・ソロは誰にも真似できない独特のものである。

 

カウント・ベイシー楽団は今年も来日しているが、1963年、御大率いる本物のカウント・ベイシー楽団の演奏を生で聴くことができたのは幸いであった。

 

1984年4月26日に79歳で亡くなり、もうすぐ命日である。

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