<o:p>
17日間、TVでオリンピック競技を楽しんだ。
すべての競技を見たわけではないが、私の印象に残った競技を振り返ってみよう。
① マイケル・フェルプスが400m個人メドレーで敗れる。
さすがのフェルプスも今大会は無理かと思ったが、終わってみれば、4個の金メダル、2種目3連覇、合計18個の金メダル(メダル合計22)とは恐れ入った。
② 競泳400mリレーで、競泳王国の米国がアンカーで逆転負け。
③ 男子100m。ボルトがブレイクを制して2連覇。全員が9秒台。(パウエルはけが)
④ 女子棒高跳びで、イシンバエワ敗れる。4m75をミスするとは。簡単に跳んでいるようだが、5メートル上空の風は、予想以上に難しいのかもしれない。
⑤ 男子200メートルで、ジャマイカが、金、銀、銅を独占。
⑥ 男子400m決勝に、米国選手がゼロ。その結果、王国を誇ってきた1600mリレーで、金メダルを逸す。
⑦ 400mリレーで、男女とも世界新記録。特に、女子の40秒82は驚異的だ。
⑧ 男子マラソンで、ケニヤ、エチオピア勢が金メダルを逸す。タイムも期待外れ。
⑨ バスケットボール決勝。米国ドリーム・チームに対して、スペインが第3Qまで1点差の善戦。
⑩ 新体操個人。決勝出場者は、皆スタイルが素晴らしく良い。そうでなければ、この競技はやれないのだろうが・・・
<o:p>
新聞で、各種目の結果の一覧を見ると、競技数のなんと多いことよ。
ロンドン・オリンピックの施設は、オリンピック終了後の利用を考えて、一部を取り壊し、小規模の施設に変更したり、解体して移設しやすいように作られていると云う。
国体の後に、巨大な施設が残り、充分利用されていない日本には参考になるであろう。