大雨で梅雨明けが遅れたと思っていたら、もう8月である。
毎日暑い。冷房の利いた部屋で、オリンピック放送を見ているのが、一番良いようだ。
以前、炎天下でゴルフをしていたなどウソのようだ。65歳を超えると、熱中症にかかりやすいと云うので、人の迷惑にならないよう、できるだけ炎天下での外出を控えている。
生放送で見る方が面白いのだが、睡眠不足も体に良くないので、深夜の競技は結果を見ないようにして録画で楽しんでいる。
こんな機会にしか見ることのできない希少スポーツも見てみたいのだが、日本選手が出場しない限り、先ず無理である。
前半の放送は、水泳、柔道、体操、サッカーのウエイトが高いが、私は、水泳に重点を置いている。
フェルプスが、15個目の金メダルを獲得した。メダル合計が19個とはなんともすごい。
北島も、今大会でのメダル獲得こそできなかったが、2大会連続の2種目金メダルは立派な成績だ。
平泳ぎには、リレー種目が少なく、又、リレーは一人でとれるものではないので、数に差が出るのは当然だし、日本の水泳界をけん引してきたことは事実だ。
ただ、これらの成績も、選手一人の力でできるものではない。
最近は、どの競技もそうだが、コーチ他の総力戦である。
内村の場合、競技前から、他国の有力選手が、個人総合の金メダルは内村だと公言しており、それを又成し遂げるところがすごい。
予選、決勝、個人総合と6種目を続けるのはさぞ大変であったろう。
だだ、ライバルの中国が、スペシャリスト養成へ変化したのは残念である。
大学受験の試験勉強を思い出す。
東大、京大は、文化系学部であっても、英、数、国、社、理の8科目のオール・ラウンドの勉強を要求され負担であった。
私は、理科は物理、化学で受験したが、後に、会社で、設備投資の評価に際し、技術屋さん達と議論する時、勉強しておいて良かったと思ったものだ。
前半が終りに近づき、いよいよ陸上が始まる。