ジャズの巨匠シリーズ NO.4
このレコードは、ライオネル・ハンプトンの1937~1940年のスイング時代の古典的名演集である。
1963年に来日、楽しみにしていたが行けず、いまだに残念に思っている。
当時、「グッド・サマリタン・クラブ」というクラブに所属し、無料で外国人のガイドをしていたため、他のメンバーとの調整がつかず、諦めざるを得なくなった。
ガイドで同行した祇園の「都おどり」を観ながら、本当は今別のところにいるはずだったのにと思ったものだ。
しかし、折角、京都で過ごしているのだから、一度くらい、「都おどり」を観ておかなくてはとも思っており、タダで観る機会を得たのだから、文句を言うのは、贅沢かもしれない。
映画「ベニー・グッドマン物語」のあの愛嬌のあるヴァイブラフォンの演奏は、是非、生で観たい一人である。
1982年に再来日したが、サラリーマンの悲しさ、出張でまたも諦めざるを得なかった。なんと運の悪いことよ。