このレコードはキャピトル・ジャズ・アイテム・シリーズの特典レコード(非売品)で、このレコード欲しさにシリーズを購入して入手したものである。
デューク・エリントンは1964年と1966年に来日しているが、ジャズ・ファンとしては、絶対聴き逃せないジャズの巨人であり、もちろん、何をさておき聴きに行った。
ビッグバンド・ジャズの生演奏は、レコードでは味わえない迫力がある。
グレン・ミラー・サウンドは、グレン・ミラーが死んでも、グレン・ミラー・オーケストラにそのサウンドが忠実に引き継がれているが、エリントン・オーケストラの場合は、難しいのではないかと云う気がする。
尤も、エリントンの名曲は、演奏にかかわらず、生き続けるであろう。
1966年の来日直前に録音されたのが、下の写真の「ポピュラー・デューク・エリントン」(SHP-5585)で、来日時の演奏を偲ぶことができる。