折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

雨降りの前と後で

2012年06月17日 15時37分16秒 | 芒種

◇ 週末金曜日の夕方から降り始めた雨が、昨日の土曜日にはかなり強く降りまして、これははるか南の海上の台風が梅雨前線を刺激しているとのことです。

  昨日は職場の有志のレクレーションで、ミニバレーボール(ソフトバレー、やわらかいボールです)を3試合、1年3か月振りのボールゲームで今日は早くも筋肉痛…。

  雨の上がった日曜日の朝、2日振りに庭に出てみますと、バラの二番花はまだ少し早いのですが、ところどころにいろいろと変化が見え始めていました。

  2日間では大した違いがあるはずがないのですが、今回はその雨の降り始める前の6月15日金曜日の朝の庭の様子と、雨の上がった今日17日日曜日の様子です。

 

+----+----+----+----+   6月15日(金)   +----+----+----+----+

 

□ この時季らしく、花数は少なくてもみずみずしい姿が目立つようになりました。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

 

□ ここ数日は、いくつも咲いています。

しばらくしたら、このまま二番花に引き継がれそうです。

 

□ ドミニク・ロワゾウ

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

アメリカ・アジサイのアナベルとともに咲き続けています。

 

□ 想いとは裏腹に、なかなか咲かないバラが咲いて…。

 

□ エブリン

(Evelyn S 1991 D.Austin England)

カンパニュラとのコラボを期待していました。

 

□ 香りのバラ、久しぶりに二輪咲いてくれました。

 

□ まだ少し早い紫陽花のそばで…

 

□ 遠くからやってきた、ポルカの開花が始まりました。

 

  

□ 挿し木苗の開花、クイーン・オブ・スウェーデン(左)とアンブリッジ・ローズ(右)です。

 

□ 赤紫色の紫陽花、ハゴロモ・ジャスミンのつるが伸びていました。

 

+----+----+----+----+   6月17日(日)   +----+----+----+----+

 

□ 前日の雨の影響で、クレア・オースチン(左手前)のシュートはうなだれています。

 

□ ティー・クリッパー

(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

 

□ 温度・湿度の高いこの時季は油断してはなりません。

右側の花びらの中にバラゾウムシ発見です。

バラゾウムシは特に蕾に注意が必要ですが、

新芽にはアブラムシにも要注意です。

 

□ この花はカサブランカの一種でしょうか、

ユリ科の花の季節になりました。

 

□ ザ・ピルグリム

(The Pilgrim S 1991 D.Austin England)

黄色い花も少しばかり見られます。 

 

□ いくつか残っていた、このバラの一番花の蕾が開花していました。

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

 

□ 黄色いバラの下では、こんな紫陽花が咲いています。

 

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

この香りのオールド・ローズも、一番花が害虫の食害を受けました。

遅れて出てきたシュートの先の花、ようやく咲き始めたようです。

 

□ バーバスカム、強い雨の影響でしょう、斜めに咲いています。

 

□ 2週間前に強剪定したクレマチス、プリンセス・ダイアナ、

うれしい兆しが見え始めました。

 

  

□ 二番花に向けて、初々しい新芽が動き始めたようです。

毎年のことですが、取りあえずホッとしています。

 

□ プリンセス・ダイアナを誘引するアーチの上方です。

アーマンディ系のクレマチス、アップル・ブロッサム、

そのつるの暴れん坊ぶりの一端が見られます。

近所では、ホトトギスがひっきりなしに鳴いています。

 

コメント (10)
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