折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

菫の花咲く…。

2010年03月17日 22時35分51秒 | 啓蟄
                                   □ エイザンスミレ (叡山菫 Viola eizanensis)
                                   スミレ科スミレ属の耐寒性多年草。夕暮れ時の様子。

       
               □ けさ、開花寸前の様子です。

◇ 春の野の花と言えば誰もが思い浮かべるのが、紫色の愛らしいスミレの花ではないでしょうか。
  何も野原に限ったことではなく、道端でもコンクリートやアスファルトのひび割れの間からも…。
  それなのにです! うちの庭では、これまでなぜかスミレは育ちませんでした。
  特に地植えにしたらいつの間にか、溶けて流れたんじゃないかと首を傾げるくらい、毎年そうでした。

       
           □ ムスカリ、少しずつ咲きあがっています。

       
          □ こちらのムスカリ、ようやく色づいて来ました。

       
            □ 原種系チューリップ「レディ・ジェーン」
              気がつけば、たくさんの蕾です。

◇ けさ、庭の様子を割と丹念にチェックしながら、ふと小さい鉢にたくさんの蕾を見つけました。
  昨年遠くからやって来たスミレ達、そのうち先に咲いたニオイスミレに続いて、このエザンスミレが開花したのです。
  スミレの花とは無縁の庭と諦めかけていた心に、一筋の灯りが再度点ったような気がします。
  花と茎のくっつき方が絶妙で、ずっと憧れにも似た花、すみれ草、この春はずっと傍で咲いてほしいものです。

       
        □ クレマチス・パテンス系「ダッチェス・オブ・エジンバラ」
          蕾がちらほら見られるようになりました。

       
            □ 雲間草の清楚な春、朝が似合います。

       
        □ 大好きな半八重のバラ、若葉が順調に育っています。
          こんな花(↓)が咲きます。このバラも、一番花が楽しみ。

       
                                  2009年7月7日
                   □ スカボロ・フェア
          (Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)
コメント (4)
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