現在東京都美術館で開催中の「ポンピドゥー・センター傑作展(6/11-9/22)」を観た、1906年から1977年までの絵画、彫刻、写真、映像、デザインなどフランスの生んだ芸術家の傑作、全70余点が展示、巨匠といわれる芸術家の作品に目を奪われる、製作時代順に印象に残った作品を上げると、
「ワイングラスを掲げる二人の肖像」マルク・シャガール 油彩画 1917年
「静物」 ル・コルビジュエ 油彩画 1922年
「画家の肖像」レオナール・フジタ 油彩画 1928年
「ミューズ」 パブロ・ピカソ 油彩画 1935年
「預言者」 パブロ・カルガーリョ ブロンズ 1933-36年
「30」 ヴァシリー・カンジンスキー 油彩画 1938年
「イル=ド=フランス」 マリー・ローランサン 1940年
「大きな赤い室内」 アンリ・マチス 油彩画 1948年
「室内」 ベルナール・ビュフェ 油彩画 1960年
「ヴェネチアの女Ⅴ」 アルベルト・ジャコメッティ ブロンズ 1966年
シャガールの「ワイングラスを掲げる二人の肖像」は彼と妻ベラとの結婚の喜び、ピカソの「ミューズ」は愛人テレーズと妻オルガの二人、マチスの「大きな赤い室内」は置物の周りにかわいい猫もいて楽しい気分にさせられる、パブロ・カルガーリョのブロンズ「預言者」は厳しい表情の預言者が世界の危機を訴えているようだ
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