(童話)万華響の日々

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道半ばのアベノミクスのエンジンを最大限に吹かす力はあるのか

2016-08-05 16:24:27 | 社会診断 政治

今回の参院選で安倍首相がアベノミクスの状況を「道半ばだからアベノミクスのエンジンを最大にふかす」と再々繰り返してしゃべった、さてこの「道半ば」という言葉を聞きどういう印象を受けるであろうか、他の表現では「日暮れて途遠し」ともいう、どちらも目的地に向かって到達できるかどうか全く心細いという感じで用いる、首相は思わず吐いた「道半ば」という言葉にいかに現在アベノミクスが五里霧中であり目的地を見失っている彷徨っている状態であることを思わず知らず言ってしまった、と思わざるを得ない、またこの状態でエンジンを最大限に吹かすということはかつての暴走族の無茶苦茶な暴走運転を思い起こさずにはおかない、エンジンは持つのか?

エンジンとは大規模な財政出動、今回の経済対策では、リニア中央新幹線の開業前倒しなどを盛り込み、事業規模を28兆円超まで積み上げた、さらに対策の原案に「日本銀行には、経済・物価情勢を踏まえつつ、2%の物価安定目標を実現することを期待する」と明記したそうだ、従来の東海道新幹線に相当する距離区間にこんな飛行機並みの高速リニアをすること自体意義があることなのか、またリニアは他産業にどれだけ技術革新の波及効果をもたらせることができるのか、60年代のアメリカで行われたアポロ計画は収束したが多数の技術革新の波及結果があった、それと比較してリノアは国税を投入する価値があるのか、このエンジンは疑問だらけだ


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