(童話)万華響の日々

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介護に必要な便利な道具たち・・・・その三 センサー付きパッド

2013-11-05 22:16:37 | 看取りと介護道

認知症の高齢者は徘徊とか、ふらふら立ち上がってどこかへ行こうと

したり、それでなくても部屋の中を物色したり、かき回したり、色んな物を

隠したり、・・・・実にさまさまです

それゆえに日中は絶えずそばに一緒にいて見守り(ウオッチング)していな

いといけないわけです

特に夜間は難しい問題があります、一日付き合ってやっとのこと寝巻を着せ

てトイレを済ませ、寝床に寝かせます

家族によっては同部屋で添い寝をして夜間もウオッチングをする介護者も

いれば、別の部屋に寝て物音に耳を澄ませている介護者もいることでしょ

う、これだと熟睡ができません

どちらが好いのかというと、これは住宅事情もあれば、夜ぐらい別に休みた

いという場合もあるでしょう

うちの場合はやはり、部屋が狭いのでばあちゃんは一階に寝ているし、

わたしらは二階に寝ています

 ばあちゃんも認知症の症状から夜間に置きあがってトイレに行きたがった

り、寝ぼけてうろうろします、それで以前、転倒して手首を骨折した時から

また立ち上がって転倒されたら困るということで、夜間のウオッチングをどう

したらいいか考えました

はじめは監視カメラを部屋内において、モニターで見たらどうかという案が

ありました

しかし、しょっちゅう目覚めて見ているわけにもゆきません、そこで、

見つかったのが「触ったり踏んだりしたら音がするセンサーパット」です

これは玄関に敷く絨毯ぐらいの大きさ(80×50cmぐらい)の薄いパッドで

す、無線によって二階に受信機を置いておいても感度よくなります、音は数

種類のメロディーから選べますし、音量や鳴っている時間も調整できます、

これで気兼ねなく寝ておれます、メロディーが鳴ったら素早く駆けつければ

危ない状態になる前に防ぐことができます

寝床の周りに置いておけばいいわけで、必要に応じて数枚使うことも考えら

れます、パッドの上に別の毛布か絨毯などを乗せておけば不自然さがあり

ませんし、ばあちゃんたち被介護者に怪しまれることもありません

大概の普通の家であれば、どの部屋、二階でも受信機は応じられます

それでトイレに行きたがっている場合などに実に有効でありがたいです

介護用品なので介護保険でレンタルで安価に使えますから安心です


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2 コメント

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あ、アレですね。 (ふりかけ屋)
2013-11-10 14:41:19
これは、以前、ショートステイを利用させて貰った時に、部屋に用意してありました。便利なものがあるんだなあと、思ったものです。
うちの場合も、別の部屋で寝ておりますが、とにかく転ばないように、布団の側からトイレまで、捕まることのできる手すり等、設置しております。お陰さまで、今のところ、転ばずに用を足せてますねえ。
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参考に (わさび)
2013-11-10 22:10:47
ふりかけ屋さん
じつは当方もショートでそれを見てこれはいい
と思ったのです
みなさんそれぞれ実情に合わせて工夫しあったらいいですね
参考にしていただけたら嬉しいです
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