前後しますが、エマがスウェーデンへ帰国する際の仲良しが見送りにエアポートへ集まった。みんで涙、涙だったそうです。エマは皆に慕われる人格者、近い将来医師になるのですからこうしたお医者さんが増えるといいですね。Rちゃんはエマにたくさん教えて貰った…と言っています。それぞれのお顔を隠すのがもったいなくて…皆エディンバラまでやってきて勉強しようと信念のある人たち。
孫娘は指輪がアクセサリーとして好きらしい。スコットランド・マーブルという貴石のリングを見つけて買ってもいいか母親に聞いてきた。スコットランド・マーブルは蛇紋岩と石灰岩の組み合わせで構成され2億7千年前の大理石だそうです。本来は鮮やかなグリーンで微かな透明感がある。Rちゃんが見つけたのはリーズナブルなのでそれなりの等級でしょう。でも素敵!アンティークみたいですものね。スコットランドの守護聖人コロンバの聖なる石として大切にされていた。現在は鉱山は閉鎖され、海岸沿いで採集され商業的には成功しなかったと言う。彼女は良い買い物をしたと思う。
孫娘がエディンバラのカウントダウンの様子を知らせてくれた。Calton Hillというエディンバラが一望できる丘に集まり、カウントダウン後スコットランドの民謡”Auld lang syne”(久しき昔、日本の”蛍の光”)と"Bonnie Banks of Lock Lomond"の大合唱となったそうです(歌詞がとても切ない、男性歌手が歌っている)ボニープリンスは以前紹介しましたが1700年代内戦でスカイ島へ逃れ、一人の女性がかくまい、フランスへ逃れた。必ずスカイ島へ戻るとプリンスは言ったが…。世界でも最もロマンティックな伝説の一つ(スコティッシュは言う)があり、スコットランドでは大切にしていることを知りました。歴史と伝統、素晴らしい街だと思う。
シャンパンで乾杯です。長女と次女が一緒になるお正月はめったにないのですが、今年はラッキーです。嬉しかったが孫娘のいないことがとても寂しい。次女がローヤルワラント(イギリスの王室御用達)のシャンパンを持ってきたのでそれで乾杯。爽やかで上品で、やはりシャンパン❣。
明けましておめでとうございます。今年もMrs, Uponwaterをどうぞよろしくお願い申し上げます。”虎は千里行って千里帰る”といいますが、気の弱い、とてもセンシティブな虎です。お友達のTさんがまた稲穂をくださいました。変わったアイディアをと毎年考えるのですが、赤い実は我が家の庭の万両です。千両を超えて万両??。