「肩越しにコインを投げるとローマ再訪が叶う」と言う通り30年経って再訪出来ましたあ。小さい泉と思っていたのですが、今回、意外と大きくて立派なのに驚いた。これはどうした事か…不思議。立派なバロック様式、トリトンとネプチューンがダイナミックに躍動している。魅入りました。再々訪はないと思ったが、孫達に促されてコインを投げた。
ヴァティカンの中で最高傑作とされる美術の宝庫、15世紀後半に創られたシスティーナ礼拝堂。旧約聖書、キリスト伝、モーゼ伝、創世紀など、そして法王の肖像が四方八方から力強く迫ってくる。その思想と共に…圧倒される。ミケランジェロの天井画はただ一人で33歳から37歳までの4年間をかけて描いたそう。その技量、才能に改めて感心した。近年の修復、洗浄の結果色彩使いも素晴らしい事が解ったそう。観光客で立錐の余地もない礼拝堂。皆天井を見上げて…熱気で感慨にふける余裕はない雰囲気。あぁぁ…。
法王選挙、コンクラーベが今でも此処で行われる。何処から煙を焚くかなど下世話な事に非常に興味があったが、写真は禁止、声も出してはいけない…で、ただただ胸に刻んで来た。でも…エハガキヲカッテシマッタ。
法王選挙、コンクラーベが今でも此処で行われる。何処から煙を焚くかなど下世話な事に非常に興味があったが、写真は禁止、声も出してはいけない…で、ただただ胸に刻んで来た。でも…エハガキヲカッテシマッタ。
孫達とイギリスからローマへ3泊4日の旅をした。まず、ヴァティカン、サンピエトロ寺院。30年前と変わらず輝やいていた。カトリック会の総本山、荘厳な雰囲気に身が引き締まる。ミケランジェロのピエタは手が届かない奥にガラスに囲まれてあった。聖母マリアの足元で夫や子供と祈った遥か遠い日…。感慨無量。
娘が体重計を買った。ご覧下さい。ストーンと言う単位がまず、書かれている。かつてイギリスは質量の単位としてストーンを使っていたのですよね。体重やじゃが芋を計る時に用いていた。すでに公式の計量単位ではないのにまだ拘っている。彼等の面白い所です。こうした拘りは、方々に伺えます。因みに1ストーンは14ポンド、約6.35㎏。