Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

与 勇輝の人形展

2007-09-02 09:40:57 | 日記
与勇輝の人形展を観た。木綿の古布に魅力を感じ、こだわったと言っている。縮緬などの絹物ではないと言う点で、私達には懐かしい庶民の生活観が出ているのですね。人形は優しい、穏やかな雰囲気の物ばかり、可愛い中にも性格や個性を見て取れる。これが素晴らしいと思った。小津安次郎を敬愛し、本人は勿論、東京物語、麦秋、秋刀魚の味などのヒロインがいたが、これがまた良かった。慎ましく、何かに耐えているようだが品があり、決して豊ではなかったがゆっくり流れていた良い時代を思い出させる。(写真は健気に働く勝気な少女、水をこぼさないように…夕餉の支度の手伝い)

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2 コメント

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Unknown (ミーハー)
2007-09-03 09:16:06
行って来たの!
行って来ようかなあ。
私、小津さんと原節子さんのファン。
小津人形は雑誌で見て、興味津々!
そうそう、鎌倉の小津邸(道から見えないけれど)
から、里見とん邸までの監督お気に入りの散歩道、素敵な道だよ!
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昔の暮らし (花梨)
2007-09-03 14:16:50
夕餉のしたく、、、明治、大正、昭和のはじめ、、、はこんなだったのでしょうね。優しい目で眺め、鋭く観察、、、それをご自分の感性で、再現なのですね。
私も機会を見つけて、、いつか、、拝見したいです。
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