シアターでは映画、コミックショー、歌とダンス、軽音楽、クラシックコンサートなど数々のショウが上演されて乗客を飽きさせない。最後にはタレント・ショウという出し物があって乗客のかくし芸大会です。我がツアーに参加者がいて”フラダンス”を披露した。驚いた事に日本からこのためにドレスやCDを用意してきたと言うのですから。クルーズマニアでしょうか?彼女は83歳、正統派のフラダンスではなかった。”千の風になって”の創作フラダンスは観ていたアメリカ人が皆姿勢を正したのです。彼等にはこの”千の風になって”は9.11の追悼曲のようなものですから、こうした場所で披露するものではないと思う。ダニーボーイを歌ったイギリス人など上手な人もいた。”キャラオケ”が世界的なものになった証かも…。それにしてもこのタレント・ショウは事前にオーディションがあったそうですから、またまた驚いた。