雑誌”すばる”が二年前既に又吉直樹に着目し俳人との対談と学習を連載していたらしく、それをまとめた”芸人と俳人”をこの期に出版した。言葉の人と言われる又吉は十七音で広い深い世界、小説よりもっと大きな世界が想像できると最初に感じたそうです。そして季語を通じて自分が見るもの触れるものが豊かに感じられるようになり、知っている単語でも配置や組み合わせによって言葉が生かされると言う事も学びます。人の句の世界に触れると素晴らしいものがあると解る句会など。俳句とは想像を広げた解釈をして面白いものだと感じた私ですが…残念ながら出来ません。”静寂は爆音である花吹雪”彼らしい句で雰囲気がとてもよく解りまたまた「いいなあ」と感心する私です。